チベット行こうぜ!

3000メートルを越える広大な山々、美しい民族衣装をまとった信仰心深い人々、そして突如現れる色鮮やかで巨大な僧院の数々・・。

 

ぼくそんな日本では絶対見れないものをチベットで沢山見てきた。

 

初めてそんなチベット文化を見たのはヒマラヤの国ネパールだった。

ネパールに行った理由は当時やっていた仕事を辞める理由が欲しかったのと絵を描く為のインスピレーションが欲しかったからです。

 

ぼくは元々漫画家を目指していたけれど、いつしか画家の夢を志し海外に絵のイメージを求めるようになった。

でも初海外一人旅は恐怖の連続で1ヶ月という長旅だったけれど引きこもってばかりで得たものは少なかった(^-^;

それでもネパールで見てきたのは新鮮でぼくの人生に大きな影響を与えたものばかりだった。

その後もぼくはカンボジア、インド、チベット等を旅するようになるが中でもネパール・チベットというのは

絵のイメージを膨らませる世界があって何度も旅する内にチベット文化圏全制覇したい!

 

という夢を抱くようになった。

 

まぁ全制覇って何をもって言うのか自分でもよくわかっていないのだけれど

とりあえずガイドブックに紹介されているネパール・ラダック・ブータン・チベット自治区・東チベット(カム・アムド)モンゴル・ロシアの自治共和国にはいつか行こうと思っている。

あとチベットの寺がある国なら何処へでも(台湾など)

『漫画仏画絵師』ではそんなチベット文化圏全制覇を目指すぼくの軌跡と画家活動・絵に対する考えを紹介していこうと思う。

 

【チベットってどんなとこ?】

ぼくが旅するチベットというのは、中国のチベット自治区を中心にチベット文化が浸透している国、地域の事を言います。

 

■ネパール

例えばぼくが初めて一人旅で行ったネパール。

ネパールはインドとチベットの間にある国なので

チベットの仏教とインドのヒンドゥー教が見事にミックスした文化を各地で見る事が出来る。

主な観光は世界遺産のカトマンズ市街だったりヒマラヤトレッキングだったりするけれど

 

チベット好きなぼくのオススメは仏教の聖地ボダナートやスワヤンブナート、ファルピン。

 

チベット僧院が沢山あって壁画散策だったり仏像散策に持ってこいのエリアである。

 

特にボダナートは亡命チベット人が多くタンカ(仏画)屋・仏具屋も沢山あるので仏教に興味のある人は勿論、ぼくのような絵描きさんにも行って欲しい場所だ。

実は以前ぼくはボダナートでタンカ修行をした事があり偶然出会った日本語の話せるネパール人の助けでタンカ絵師の元三ヶ月間タンカを学んだ経験がある。

 

専門学校で絵と出会って以来、独学で絵を描いてきたので基本を学びたいという事もあったし

チベットの文化をもっと知りたいという事もあったからだ。

 

実はそこまでチベット文化を知りたいと思ったキッカケはインドのラダック地方に行った事だった。

因みにネパールにはムスタンというかつて外国人立ち入り禁止だった禁断の大国がある。

 

■ラダック

ラダックはインド北部のヒマラヤ下にある山岳地帯。

文化大革命で僧院が破壊され続けたチベット本土とは違い数多くの古い僧院が残っている。

このインド辺境の地に行ってわかったのは仏教美術どうこう以上に住んでいる人は優しい人が多い事だった。

この優しさというのは人々が信仰する仏教から来ているのだけれど

 

 

それが一体なぜなのか?

 

 

ぼくはそれを知る為にチベットの文化というものに興味を持ったのだ。

 

■ザンスカール

ラダック南部の奥にあるザンスカールはラダックと同様にチベット文化圏で僧院も多い。

カルシャ・ゴンパというザンスカール最大のゴンパやチャダルと呼ばれる氷の回廊が冬になると出現したりする西チベットの秘境だ。

 

■スピティ

ラダックと同様西チベット美術が伝えられている場所がスピティだ。

 

かつてはグゲ王国に属していたスピティは冬になると積雪の影響で交通が不便になるので暖かい時期しか行けない場所だがキ・ゴンパ、タボ・ゴンパ等古い僧院がある。

 

■シッキム

インド東部にあるチベット文化圏で以前は国として栄えていた。

チベットではデンジョン(米の国)とも言われ元々はレプチャ族が住んでいた所にチベット族がうつりすんでチベット化していった元国である。

今ではネパール人が多く有名なダージリンティーの産地でルムテク・ゴンパというシッキム最大のチベット僧院がある。

 

■ダラムサラ

文化大革命でチベットを追われたダライ・ラマ一行が築いたチベット亡命政府の本拠地で亡命チベットが多く仏画や言語等の継承を行っている。

ダラムサラにはチベットにあるキルティ・ゴンパやギュトゥ・ゴンパ等々が再建されている。

 

■東チベット・カム

 

カムは現在の四川省カンゼ・チベット族自治州を中心としたエリアでぼくが初めてチベット入りした場所だ。

勇猛果敢で背の高いカムパと呼ばれる人々が住んでいて旅人の間で有名なアチェン・ガル・ゴンパやラルン・ガル・ゴンパがある地域。

初めてチベットに行った時、チベット語・中国語しか通じないという事がわかり非常に苦労したという思い出がある。

 

でもカンゼ・ゴンパで見た美しい仏像やタウにある仏塔等は見ごたえがあり中国語の看板が溢れていたが・・

 

チベットに来たんだ!

 

という思いが込み上げた思い出がある。

ただ同様に公安警察も多く(チベット族を締め付ける為)チベットの闇も垣間見た旅でもあった。

 

■東北チベット・アムド

二回目のチベット旅で訪れたのは大草原が広がるアムドと呼ばれるエリアだ。

アムド地方は森林地帯のギャロンから始まり標高が高くなるにつれ大草原が広がってくる。

ぼくがアムドへ行くバスの窓から見えたのは馬に乗る遊牧民やヤクの群れ。

そしてクネクネと曲がった河や富士山並みの高さの山々という感動の連続であった。

またセー・ゴンパやキルティ・ゴンパ、メワ・ゴンパ等、大きな僧院も多い。

特にアバという町は僧院が集まっていて見ごたえがあるので一度は行って欲しい場所だ。

■ブータン

幸福度世界一位にもなった幸せの国ブータンはヒマラヤの左端にある小国で独自の文化を守っている事で知られる。

親日国の一つで皇族がブータンを訪れたりしているが外国人が個人で行く場合であってもガイド同伴の高額なツアー形式をとっていて

中々行くのが難しい国の一つだ。

 

■モンゴル 

遊牧民や相撲で有名な国モンゴルも実はチベット仏教圏ではるか昔モンゴルがアジアを支配していた時代

王様がチベットのサキャ派の高僧と親交があった為、モンゴルにチベット仏教が広まり寺院等が建設されていった。

しかしモンゴル独立の際、宗教を嫌うソ連にチベット寺院を破壊されるが現在は再建されている。

有名な寺は首都ウランバートルにあるガンダン寺で外にも沢山のチベット寺がある。

 

■ロシアの自治共和国

意外に思われるかもしれないが広大な国土を誇るロシアにもチベット仏教が信仰されている国がある。

一つはカルムイク自治共和国。

ダツァンと呼ばれるチベット寺院がいくつもある秘境国だ。

またトゥバやブリヤードもチベット仏教国であり、歴史的に言えばモンゴル帝国とつながりがあった国々はその頃の名残が今なを伝えられているのだ。

 

【チベットには何があるの?】

 

ぼくが愛してやまないチベット・・

 

そこに住む人はどんな食べ物を食べてどんなものがあるのか?

 

という事をまとめてみた。

 

ざっくり言えばチベットにあるもの大自然と仏教寺院、独自の仏教文化です!

 

詳しく言えばぼくがチベットに行く目的はゴンパと呼ばれるチベット寺院だ。

ゴンパには美しい壁画だったり仏像があって、ぼくにとって絵を描く為のアイディアの宝庫なのだ。

現在のチベットには殆んど昔の壁画は存在しないのだけれど今も昔も熱心に仏教を信仰している人々が多いチベットには

どうだ!と言わんばかりの気合い入りまくりの壁画が各地のゴンパで見る事が出来る。

またチベットには仏教の他にもボン教と呼ばれる仏教が伝えられる以前にあった宗教が今も信仰されている。

 

さて!

 

チベットと言えば大自然です。

 

チベット文化圏の国、地域はどこも標高の高い場所が殆んど。

 

 

そういった場所には巨大な山々が広がっていたり

山の中に突如ドデカイ湖が出現したり

どごまでも続く緑の大草原があったりする。

有名な山ではネパールのチョモランマで山かは離れているカトマンズからでもうっすらと見えたりする。

 

チベットに行くと昔の人がこういった大自然を神として崇めていた!

 

っていう事がわかるのです。

こうした美しい大自然やゴンパ、もしもぼくがチベットという存在を知らなければ行ってはなかったと思う。

 

 

ラダックでチベット文化に出会う前にもカンボジアや台湾などにも行ったけど何かが違っていた。

 

それが一体なんなのか、その時のぼくには分からなかったのです。

 

 

絵の為という名目の元、海外に行く為にバイトや派遣で働き続けていたけれど海外に行って好きになるような事はなかった。

 

でもチベットは違った。

 

ラダックでチャムと呼ばれる僧侶達が神様に扮する舞いがつくる密教世界に触れたぼくはチベットの美しさを知り

以降何度もチベット文化圏を通う事になった。

 

そんなチベットで観光以外にも楽しみがある。

 

そう『食』文化だ。

 

チベットは高地なため野菜を使った料理は少ないけれどチベット風うどんのトゥクパやチベット風餃子のモモという料理など美味しい食べ物が沢山ある。

特にネパールは食の宝庫で安くチベット料理やネパール料理が食べられる。しかも日本人の舌にあった味付けで美味しい!

日本でもチベット料理は食べられるけど、やっぱり本場!

 

料理も文化も何事も本場が一番なのだ!

 

チベットの壁画や大自然等はネットだったり本を読めばいくらでも調べる事が出来る。

でも現地に行ったからこそ分かる景色がそこにあって旅をする事で一生の宝を得る事が出来るのだ。

 

こうした貴重な体験を十代の頃のぼくが体験出来るとは思わなかった。

 

当時のぼくは漫画家を目指していたが専修学校の先生から

 

嫌な事から逃げるようなやつが漫画家になれるわけないっ

 

とか人間性を全否定されたりだとか散々言われ続けた。

 

だが実際はどうだろうか?

 

漫画家の夢は諦めたが画家として食べていく事を志し、絵の勉強の為に海外を旅するようになった。

先生はぼくを全否定したが、やりたい事をやった結果

 

ネパールでタンカを教えてくれた先生にも出会ったし

 

やりたい事をやっている沢山の人達と出会う事が出来た。

もしぼくが絵描きとして生活したいっと思わなければ、そういった人達と会わなかった事は事実で

 

チベットという場所が様々な人達と巡り合わせてくれたんだと思う。

 

出会いというのは日本で生活していると限られた人達としか出会わないという事がある。

でも海外、チベットという場所に目を向けたからこそ広がったし様々な経験も出来た。

 

もしネパールやインド、チベットという場所に行ってみたいと思ったら

 

どうなるか分からないけど、とりあえず行ってみる!

 

と行動してみてはどうだろうか?

 

きっと日本では目に出来ない光景や素敵な出会いがあなたを待っていると思うので。

 

【漫画仏画絵師メールマガジン】

まだ計画段階だが、チベットの情報がまとまったらメールマガジンを発行したいと思っている。

予定ではガイドブックに載っていないチベット寺院や観光スポットの紹介やホテル、レストラン情報。

また各チベット文化圏の行き方等

 

チベット旅に必要な情報をいつかメールマガジンという形でまとめるので興味のある人は気長に待っていて下さい。

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