漫画について

漫画家への近道?出版社へ持ち込みする際の注意点・ポイントとは

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ボクは以前プロの漫画家を目指し完成した漫画を漫画コンペに何度か応募したり専門学校に入って技術を学んだりしたが、中でも漫画家への近道である出版社への『持ち込み』

はプロの編集者の貴重な意見が聞ける場であった為

アドバイスを貰う為、完成した漫画を手に持ち実際に出版社まで赴いたという事があった。

ただ実際に見て貰うと的確な意見を貰えるが心がへし折られる結果となり後に漫画家の夢を挫折する事になってしまった。

とはいえ持ち込みをする事で編集者に目に留まりやすい?漫画を作る事が出来るかもしれないのでプロを目指すなら『持ち込み』は一度はやるべき事であると思っている。

画家であるボクはもうプロの漫画家を目指す事は無いが実際に出版社に持ち込みをしたいという人に向けアドバイス・注意点を書いていこうと思う。

 

【持ち込みまでにやるべき事】

専門学校で聞いた話だとネームを持ち込んだ人もいたらしいが基本的に完成した漫画の持ち込みが大前提。

また出版社に持ち込む前に自分の漫画はどの出版社が自分に合っているのか?調べる必要がある。

 

極端な例を言えばゴリゴリの冒険漫画を描いたのに少女漫画の出版社に持ち込んでもデビューする事は出来ないからだ。

 

だからまず自分の漫画と持ち込みしたい出版社の漫画雑誌を読み、その漫画が十代に向け描いているのか?

二~三十代向けなのか?四十代以降なのか?等チェックする必要性がある。

 

 

それによって持ち込むの際に編集者の受けがいい悪いもあるかも知れないので。

 

 

また各出版社が発行する漫画雑誌を読み連載されている漫画の『色・雰囲気』を感じ取って持ち込みを行う必要性がある。

つまりアク(個性的な)のある漫画が多いのか?幅広い漫画が掲載されているか?等

そういった事を感じ取り持ち込みするのもいいが一番は自分が描きたい出版社に持ち込む事がベストである。

■漫画の描き方はこちら

専門学校で学べる漫画の作り方とは?コツ・流れを徹底解説!

漫画が完成したら出版社に電話をして持ち込みの予約をする事になる。

そこで会社の面接に行くように自分の名前や日時を伝えたり相手の編集者の名前をメモ帳にかいてから出版社に向かう。(遅れそうなら連絡する)

因みにボクが通っていた日本アニメ・マンガ専門学校では直接出版社に持ち込みしなくても各出版社が出向いてくれ完成した漫画を評価してもらえる事が出来た。(そのまま担当がつく人も)

また日本アニメ・マンガ専門学校は新潟にあるため完成した漫画を東京の出版社に持ち込みしたい場合、交通費の支給という制度がある。

【持ち込みで言われる事】

ボクは専門学校での添削会(シリウスやマガジン等)や少年画報社のアワーズに持ち込みをした事が彼らの漫画に対する評価は的確で厳しめな事が多かった。

特にアワーズに持ち込んだ際にボクの漫画を読んだ自称漫画を一万冊持ってるとかいう編集者に言われた事は

 

主人公の顔が読み始めと終わりとでは顔が違う。

 

必要なのかどうかわからないキャラクターがある。

 

戦闘シーンの描き方が甘い(コマの使い方)。

 

理屈っぽいセリフがある。

 

漫画が完成するのに時間がかかりすぎる(言い訳をすれば当時、個展を開催するため絵を中心に描いていた為)

持ち込みを行ったのはもう何年も前の事であるがボクの漫画を評価した人から言われた事は散々であり唯一評価した事は

 

 

町並みの雰囲気はよく描かれている

 

 

だけだった笑

 

 

また漫画とは関係ないところでは好きな漫画を尋ねられることがあった。

その時ボクが言った事は宮崎駿の風の谷のナウシカ、アワーズではヘルシング

 

という事を聞かれる為、持ち込みに行く際はその出版社で好きな漫画の一つ位は答えられるようにした方がいいだろう。

 

最後に彼は漫画のイメージを掴むため秋葉原(何故アキバなのかわからないが)に言ったらどうだ?

 

と言いアワーズの持ち込みは終わりを告げたのだった。

 

 

専門学校での添削会でも厳しめのアドバイスがほとんどだったが週刊サンデーの編集者がボクの漫画を読んだ際、名刺を貰う事が出来た。

 

その後、講師から聞いた話では名刺を貰ったという事は担当になったという事だ。
と言うのだが週刊誌はねぇ・・

と当時ボクは月刊誌で描きたかった為、その編集者に連絡する事はなかった(惜しい事をした笑)

出版社に持ち込みを行う際は一概に言えないが、精神的に打ちのめされる程きつめな事を言われる事が多い為、覚悟が必要だ。

 

【持ち込み後について】

持ち込み後、そのまま担当がつけば編集者と共に話を作っていく事になるがそうでない場合は指摘されたポイントを

 

改善し、改善し、改善して漫画を完成させる。

 

そして漫画のコンペに応募したり持ち込みをする。

これを担当がついたり賞が受賞するまで繰り返す。

 

やってはいけない事は編集者に言われた事を無視して漫画を作る事である。

持ち込み後は打ちのめされている事があるため、その時の感情を漫画にぶつけるのではなく一旦冷静になることが大切だ。

 

編集者に的確な事を言われ過ぎて暴走してしまった人を知っているので・・

 

そういう事もあるため持ち込み後、気分転換のため外に出たり遊びに行く事も漫画を描いていく為に必要な事でもある。(一旦漫画から離れる事で新たな漫画のイメージがつく事も)

持ち込みは漫画家を目指すなら一番の近道であり場合によっては担当がついたり出版社で賞に出しデビューなんて事もあるため夢のためには持ち込みをオススメする。

それと賞に出したり持ち込みしたりしても駄目なら、同人誌やネットで自分の漫画を公開という道もあるため漫画家への道は一つではないという事を知って欲しい。

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