長期滞在してわかった!ヒッピーの町バイロンベイの観光スポットとは?

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州北部にあるバイロンベイ。

夏になると多くのサーファーや観光客がやってくるリゾート地であるが

ボクはバスキングを行う為に2ヶ月半もの間、バイロンベイに滞在する事になった。

 

バスキングとは街角等でパフォーマンスや物品の販売等を行う事を指すが詳しい事はこちらの記事を読んで欲しい。

バスキングの聖地?『バイロンベイで路上販売する方法・注意点まとめ』

長期間ボクはバスキングをやっていた訳なのだけれど折角オーストラリアに来たのだから観光もしてみたい!

というわけで2ヶ月半バイロンベイだけしか行かなかった(お金が無かった為)ボクがオススメする、この一大リゾート地の観光スポットを紹介しようと思う。

【ザ・ビーチ】

バイロンベイは海沿いに位置する町であるため、美しいビーチが幾つかある。

 

 

一つ目は町の直ぐ側にあるメインビーチ。

 

 

ボクが訪れたのは12~2月の夏の間だったせいかビーチにはサーフィンを楽しむ人や海で遊んでる人など沢山の観光客がいた。

ただボクは元々海が好きではなかった為、一度もビーチで遊ぶ事は無く近くで観光客に向け絵を売って僅かな稼ぎを得ていたのだった(>_<)

 

因みにメインビーチ沿いでバスキングをしていたのはボクだけでなく

12時過ぎになると毎日ビーチにやって来て歌を歌うオジサンやアクセサリーを売っている人など中々賑やかな事になる。

 

バイロンベイのビーチはこの他にもライトハウス近くにあるワテゴズビーチ(サーファーが多い)、リトルワテゴズ・ビーチ、Clarkes Beach

上のビーチ反対側にあるタロー・ビーチがある。

メインビーチ以外は町から少し離れている事もあり観光客も少ない。

 

【町中で行われるバスキング】

バイロンベイはヒッピーや芸術家が集まり町自体がユルい雰囲気な為かバスキングが1日の内に必ずどこかで行われている。

ただ活発になるのは商店街が閉まる18時以降で(商店街は基本バスキングは禁止だが店閉まったら関係ねぇ~的な人が多い)

観光客に人気なのは地元で活躍するストレートミュージシャン達で商店街やビーチ沿い等色々な場所で歌っている。

また彼らの集客効果にあやかり芸術家やアクセサリー売り等が近くで売っている事も。

ミュージシャン達の歌はクオリティが高く彼らの路上ライブを聴きに行くだけでもバイロンベイに訪れる価値があると言える。

 

【マーケット】

ボクが泊まっていたキャンプ場の近くには駐車場があり、そこでは毎月第一日曜日にバイロンベイ・コミュニティマーケット(ByronBayCommunityMarket:8am~3pm)が開催されていた。

マーケットでは衣料品から雑貨、アートグッズ、古本、飲食までなんでもござれでボクも知り合ったアーティストと一緒に絵を売ったりもした事があった。

 

また帰り際ボクはマーケットで食事をした事があったがバイロンベイ在住の日本人が作っている餃子でパンばかり食べていたボクの腹を満たしてくれた。

 

この駐車場では第四日曜日にもバンガローマーケット(BangalowMarket:9am~3pm)も開催される。

因みにボクが泊まっていたキャンプ場はホテル内に併設された場所で一泊18$(キャンプ料)でオススメ!

バイロンベイで安く泊まるなら『アーツ・ファクトリー・ロッジ』その魅力とは!? 

【オーガニック食材を使った飲食店】

バイロンベイはスーパーマーケットを除けばマクドのようなチェーン店が無いらしく地元食材を使ったオーガニックレストランが軒を連ねていた。

ボクは滞在中パン屋とレストランに一回づつしか入らなかったが欧米ならではのボリュームのある食べ物だった。

バイロンベイには日本料理やイタリア料理、アジア料理、メキシコ料理、フランス料理等様々な国の料理を提供するレストランが多数存在する。

 

【ライトハウス】

なんだかんだいってバイロンベイの観光スポットはケープバイロン・ライトハウスしかないと思う。

オーストラリア大陸最東端にあるのがケープバイロンと呼ばれる灯台で町から徒歩40分以上もかかる広大な海が見渡せるバイロンベイの端にある。

 

ケープバイロンまでは距離があるせいか地元民のランニングスポットになっていて行き方はビーチ沿いにある通(LightHouseRD.)を灯台を目指しひたすらに真っ直ぐ歩くだけだ。

 

途中ClarkesBeachの駐車場で山道との分かれ道がありボクは山道の方が近いんじゃないかと看板を見て錯覚してしまい余計時間がかかったなんて事もあった。

 

【バイロンベイの注意点】

ボクは滞在中身の危険を感じた事は無かったが知り合った日本人によるとビーチにいたら知らない人に突然叩かれた。

ホームレスのじいさんが襲われた等、きな臭い話を聞いた事がある。

こういった事件が起きやすいのは夜で、もしも危なそうと感じたら暗くなったらホテルに戻る事をオススメする。

また麻薬の売人も少なからず存在しているが当然オーストラリアでもNGなので絶対に買ってはいけない。
(クッキーの中に混ぜて売っている売人もいた)

 

■まとめ

ボクの目的は初めから観光ではなくバスキング目的だった為、美味しい料理を沢山食べたり海で遊んだり、マーケットで土産を買ったりする事は無かったが

町自体は小さくヒッピーのような人を見かけたり歌を歌っている人が至るところにいたりと面白い町であった。

バイロンベイで観光目的で何日も過ごして楽しむのは難しいかも知れないが、ゆっくりするために訪れるのはいいかも。

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