野外スケッチは何処で描くのがオススメ?持ち物・マナーについて紹介

ある夏の日ぼくは野外でスケッチしようと思い外で絵を描きにいったら

それが中々クセになって滝、山だったりと色々な所でスケッチしました。

 

普段家の中でアクリル画だったりボールペンで絵を描いてるぼくにとっては野外スケッチは新鮮だったせいか

暑い夏が過ぎても定期的にスケッチするようになり、その時の活動はブログだったりSNSで公開しています。

 

さて今回は野外スケッチのオススメ場所、道具、マナー的な所を中心に書いていこうと思います。

【野外スケッチのオススメ場所】

野外でスケッチするなら何処で描くのか?

という事ですが迷惑にならない所なら描きたい所で描くという事です。

 

街並みスケッチなら建物の絵を描く練習になるし自然物なら木や山を描く練習になります。

 

ぼくは公園から山まで色々な場所で絵を描いてきましたがエリアごとにまとめてみた!

 

■公園スケッチ

難易度的に一番低いと思うのが一番気軽に出来る公園でのスケッチです。

駐車場やベンチもあるしトイレが完備されている所も多く外で絵を描く環境が整っています。

ただ公共の場所で人が多い公園もあるので恥ずかしい!

と思う事があるかもなので、そういった時は人がいない場所を見付けて描くといいでしょう。

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■雲スケッチ

一年中様々な姿を見せる雲のスケッチは野外とわず家の中でも描けるので雲を描く練習に向いています。

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■神社スケッチ
静かな環境で神社によっては人があまり来ない所もあるのでスケッチしやすい場所です。

ただしお参りするための場所なので参道脇で絵を描いたりと参拝者の邪魔にならないように気を付けて下さい。

また水辺が近くにある神社はカが多くて肌を露出していると刺されてしまう可能性大なので長くいると大変な事になります!

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■キャンプ場でスケッチ

山で気軽にスケッチしたい時はキャンプ場というのも手です。

整備されていてトイレもあるのでキャンプしながら絵を描くというアウトドアな事をしながらというのも面白そうです。

スケッチポイントはキャンプ場から見える川や山、木、テント等描くポイントは色々あります。

■畑スケッチ

外でスケッチするなら畑や田んぼも有りだと思いますが私有地なので、畑脇でスケッチというのは個人的にはオススメしません。

そういった場合どうするかというと写真を撮って後から描くといいと思います。

田畑以外なら花畑で描くというのもあって、こっちの方なら気兼ねなく描けますが花畑という場所が限られているのが難点です。

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■寺・仏像スケッチ
寺は神社同様参拝の場所なのでスケッチする時は許可をとって描くのが一番ベスト。
それが難しいなら写真を撮った後に描くのをオススメします。

また寺院内の仏像を描いた事がありますが、その時は許可をとって描きましたが

道路にある地蔵菩薩は事故の為に奉られている可能性があるためマナー的にはアウトなので気を付けて下さい。

仏像スケッチをする際にガチで注意してほしい事と描き方を紹介

■街並みのスケッチ

スケッチする環境が整ってそうにみえる街並みですが意外に難しいと思います。

街並みは建物の集合体なので遠くから描くよりも近くで描くと建物のバランス等、難しい面があるからです。

そのため下書きから描く事でバランスが崩れないようする事が出来るし撮影後に描くのもオススメです。

■滝スケッチ

アウトドアな絵描きさんなら滝でスケッチというのも考えてみて下さい!

ぼくは滝が好きで滝壺近くでスケッチしたり森の中をかきわけ滝を探したりして、その時撮った写真を元に絵を描いたりしています。

手軽に行ける滝から時間をかけて行く滝まであり、ある程度準備をして行く事が安全です。

例えば沢登り、熊やヒル等、滝だからこその問題があるからです。

大迫力!滝でスケッチする方法と描き方・注意点をまとめてみた

■登山スケッチ
登山して山頂だったり登山中に見える風景、木や植物のスケッチというのが登山スケッチの魅力ですが

体力的に疲れるので難易度高めです。

 

ぼくは標高の低い山で十分ですがトレッキングが好きで体力のある人なら登山スケッチというのも一つの楽しみかただと思います。

絶景を見ながら絵を描く!登山スケッチの魅力と持ち物・注意点とは

【野外スケッチに必要な道具】

必要な道具は一体何で絵を描くか?によって画材や持ち物が変わります。

以下は野外スケッチで個人的に必要と思う画材一覧です。

 

■スケッチブック

絵を描く為に必要なスケッチブックですが出来ればあまり大きすぎないものを選ぶのがいいでしょう。

コンパクトな方が持ち運びしやすくバッグの中にかさばったりしないのでオススメです。

因みにぼくが普段使ってるのはダイソーの厚紙タイプのA4サイズのスケッチブックです。

■画材
絵を描く為の画材はボールペン、ペン、水彩絵の具など画材によって持ち物の量が変わります。

ぼくはボールペンがメインなので持ち物が少なくてすみますが

絵の具を使う場合、筆、水を入れるための入物やパレット、筆の汚れを拭くためのティッシュ等持ち物が多くなります。

 

なをパレットは紙パレットというのがあって、いちいち洗う必要がなく使い終わったら一枚めくって捨てるだけなのでオススメです。

 

時間をかけずに野外スケッチをしたいなら、描きたい場所の写真を撮って家に帰ったあとで絵を描くという方法もあるので

時間がなかったり悪天候の時は取り入れてみて下さい。

■ショルダーバッグ

画材を持って行くために必要なバッグで突然の雨風を防ぐ事が出来ます。

サイズが大きいバッグの方がスケッチブックだったり画材が沢山入りますが持ち物が多くなると重くなってしまうので

一体何の画材を使うのか?などを考えて自分に合ったバッグを選んで持っていくといいと思います。

【野外スケッチのマナー】

マナーという事を考えてみると、外で絵を描くので人の邪魔にならないようにしてスケッチするという点は勿論ですが

許可をとった方がいいような仏像や建物等は関係者に話して描いた方がマナー的に一番です。

 

また気を付けたいのが通行人や公園で遊んでる人を描いたり誰かの家をスケッチするという事です。

 

人によっては描かれる事が嫌がられる人もいるでしょうし風景のように見える家も個人宅なのでスケッチの際は気を付けて下さい。

 

山でスケッチする場合はゴミ等が出たら必ず持ち帰るという事と忘れ物が出たら自然を汚してしまう事と同じなので取りに行くという事。

 

野外スケッチのマナーをまとめると人、自然問わず迷惑をかけないで絵を描く事なのです。

【まとめ】

野外でスケッチするのは家で絵を描くのとは違う楽しみかたがあります。

家で描くとどうしても籠りがちになってしまうので気分転換や身体を動かすという意味でも野外スケッチというのはオススメであります。

 

例えば近場だけでなく描きたい場所、風景があるなら遠出したりするのもスケッチする楽しみだし

それが絵描きさんの絵の勉強や活動の一環にもなるので何か普段とは違う事をしたい!

 

という人は野外でスケッチするという事も考えてみて下さい。

 

ぼくはこれからも野外スケッチ旅をやっていこうと思いますが

いつの日か海外にいける日が来たら海外スケッチというのもやってみたいので、その日が来る事を楽しみにしています。

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