チベットの旅

遊牧民の天下!四川省ゾルゲの観光スポット・宿泊施設情報まとめ

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四川省アバ州北部に位置するゾルゲ(中国語:ルォアルガイ)は遊牧民が駆け巡る大草原にある県。

主な観光スポットは1番北にある朗木寺や花湖、ゾルゲの大草原

等見所は多いがこの記事ではゾルゲの街に絞って書いていこうと思う。

 

【ゾルゲまでの行き方】

ボクはアバ州の旅の目的の一つにゾルゲの大草原に暮らすユーキさんの元でホームスティをする事だった。

だが後にユーキさんの体調不良でホームスティは断念さぜるおえなかったがゾルゲはボクの旅の中で想い出に残る美しい旅路であった。

そんなゾルゲまでの一般的な行き方は公共バスで行く事だ。

(そうすると安く抑えられる)

 

成都からゾルゲまで一直線で行く事も出来るが色々な街に立ち寄りたかったボクはアバ州の州都マルカムから紅原(ホンユエン)に行き、そこからタクシーをチャーターしてゾルゲまで行った。

 

 

紅原からのチャーター料金は300元

*タクシーをチャーターする事を包車と言う。

 

 

多少お金がかかったがチャーターする事でバス旅では出来ないSNSばえするような写真を撮ることが出来たし休憩エリアでしかトイレが出来ないバスと違い、いきたい時に止まってくれるのも魅力だ。

 

またボクは少し失敗したと思ったのがプラス20元で大僧院メワ・ゴンパに行けた事だ。

 

 

メワ・ゴンパについては次回行った時に報告しようと思う。

 

 

紅原からゾルゲまでは約3時間くらいの道のりで12時過ぎに発車したタクシーは3時半過ぎにゾルゲに到着。

 

【ゾルゲの宿泊施設・飲食店情報】

湿原が近くにあるゾルゲの街は横に長く標高が3471メートルもあるせいか日差しが強く

 

 

サングラスを持ってくればよかったと思う程だった。

 

 

また以外にも夏のゾルゲは暑く半袖があれば便利かも知れない。

 

ただ日本のように蒸し暑いという事はなくカラッとした暑さで日陰やホテルの中にいると涼しく感じられる。

 

 

ホテルや飲食店はバスターミナル周辺に広がっているがオススメは曙光路(バスターミナルがある通り)にある

 

 

『曙光酒店』

 

 

Single100元という安さと映画・テレビドラマ・アニメ見放題が魅力でボクはゾルゲにいる間このホテルに泊まり続けた位、本当にオススメだ。

また飲食店はどこも同じような店が多くラーメンやチャーハン等中華料理が殆ど。

(中にはパン屋やハンバーガー屋も有り)

 

 

因みに量が多い店ばかりだった為、次第にボクはスーパーマーケットでお菓子を買うようになる・・。

 

 

スーパーマーケットは曙光路からタツァ・ゴンパに行く通りに幾つかありお菓子、カップラーメン、生活用品から何でもある。

 

 

ボクが買ったものはファンタ3元とパンケーキ三つ入り5元。

 

 

それとゾルゲでは民族衣装店を見かけるがアムド地方では中央チベットやカムで見かけるチュバの中に着るヴラウスは着ない為、売っていない店が多い。

 

【観光スポットはタツァ・ゴンパ】

ゾルゲ県の観光スポット全体を調べるには中学校近くある馬のオブジェ下にある観光案内板だ。

ゾルゲの街の看板(通り名、施設名が書いてある)にゾルゲ県全体の観光案内板もあり、近くのベンチではチベタンが日なたぼっこしている姿を見ることが出来る。

 

 

ゾルゲの街の観光スポットの目玉はなんと言ってもタツァ・ゴンパ。

街の東北にあるゲルク派僧院で始め行き方が判らなかったボクはバスターミナルからタクシーを拾い10元で行く事が出来た。

 

 

ボクはタクシーで寺まで行ったがこうする事で左も右も判らない初めての街に自分が何処にいるのかを確認する事が出来るためオススメだ。

 

 

因みに帰りは徒歩でホテルまで戻ったが15分位かかった。

 

 

ボクの旅の目的は出来るだけ多く寺にある壁画を見ることだが(絵の勉強の為)

タツァ・ゴンパは以外にも沢山の御堂がひしめき合っていたせいか様々なタイプの壁画や仏像、仏塔を見ることが出来た。

特に注目したいのが寺の中腹に位置する密教堂。

 

 

鍵が掛かっている御堂の中、唯一開いていた御堂で中には壁画こそないものの大きな秘密集会菩薩の仏画やダーキニー等の密教形の仏像があった。

密教系の仏像はカーテンが掛かっていて他から見られないようになっている。

 

 

また入口にある四天王や六道輪廻図を撮っていたボクはふと天井を見上げたのだが・・

 

 

 

そこにあったのは曼荼羅だった。

 

 

 

何故天井なんかに曼荼羅が描かれているかというと、これは『結界』を意味しているのだ。

寺は古くから日本でも魔を寄せ付けない神聖な場所だからこそ結界を創るために曼荼羅をあえて書いているのだろう。

 

 

これは後日鍵が掛かって入れなかった大経堂にも言える事で

 

 

 

 

大経堂内にある仏像展示室の天井にも大きな曼荼羅が描かれている。

 

 

仏像展示室は幾つかの部屋に分かれていて、それぞれ菩薩、女神等にグループ分けされていて写真はダメと開けてくれた僧侶に断られてしまったが。

 

 

またゲルク派らしくゲルク派開祖ツァンカパの仏像とダライ・ラマ14世の写真が掲げられ、御堂を取り囲むように巨大な壁画が描かれている。

 

 

 

 

仏陀や護法尊系の壁画が所狭しとと描かれていたが

 

 

 

 

撮りたかったなー!

 

 

 

 

僧侶の案内だったので心の中で受け止めていたが^_^;

 

 

タツァ・ゴンパの特徴の一つにヤクや鹿の群れを寺院内で見ることが出来る事だ。

 

 

 

巡礼者や僧侶が歩いている中、何事もないようにヤクや鹿が草をむしり食べている。

 

 

 

だがボクは怖くて写真すら撮らなかったが・・。

 

 

 

 

もしかしたら

 

 

 

モ~!と唸りながら襲ってくるかもしれない。

 

 

 

 

角を突かれたり噛みつかれたりするかも知れない。

 

 

 

 

そんな恐怖の中、ボクは寺院を巡るのであった。

 

仏塔(チョルテン)は寺院内に3カ所設置されている。

入ってすぐの所と売店横にある所と丘の上にある所だ。

 

特に入口付近の仏塔は右回りにコルラするチベタンがいっぱいだ。

また入って左手奥に行くと医学堂があり薬を買いにきたチベタンの姿も見ることが出来る。

 

 

 

ボクはタツァ・ゴンパにもう二度とこないくらいの思いで壁画の写真を撮りまくりスーパーマーケットで昼食のお菓子とジュースを買ってホテルに戻るのであった。

(そして日本のアニメを観まくる!)

 

【ゾルゲから各エリアへのアクセス】

タツァ・ゴンパに行った翌日ボクはセルティ・ゴンパとキルティ・ゴンパの二大僧院がある朗木寺へ行った。

朗木寺へはバスで午後14:30分だがゾルゲからは他にも多数の街へ行くバスがある。

 

ボクのようなチベット好きの旅人が訪れる街を主にあげておく。

*ゾルゲバスターミナルの時刻表より

 

 

成都:7時10分、20分、25分(161元)

汶川:7時10分、20分、25分(114元)*

*汶川行きは成都行きのバス途中下車

松幡:10時00分、14時30分(55元)
川主寺:10時00分、14時30分(52元)

*川主寺行きは松幡行き途中下車

合作:7時10分(71元)

マルカム:7時00分(113元)

印経寺:7時00分(90元)

紅原:7時00分(53元)

アバ:8時20分(80元)

査理寺:8時20分(65元)

黒水:9時00分(90元)

唐克:14時30分(18元)

紅星:14時30分(23元)

*紅星行きは朗木寺行き途中下車

鉄布:15時00分(31元)

*唐克以下のエリアは時刻表にタツァ・ゴンパから○○と書かれているがゾルゲ・バスターミナルより発車する。

 

【ゾルゲに来て感じた事】

第一印象は正に遊牧民の街といった感じで前回行ったカムよりは荒々しい人が少ない感じだった。

ただマルカムのように人懐っこい人は多くないといった印象。

マルカムの人は商売熱心なのかホテルや飲食店を探していると声をかけられるし、出身地を尋ねられる事が多かった。

 

 

だがゾルゲだと割りと淡泊で商売熱心な人々は見かける事はなかった。

 

 

たまたまボクが入ったホテル・店がそうだったのかは判らないが

 

 

 

「チッ、客かよ・・」

 

 

 

的な余り愛想が良い人がいなかった。

 

とはいえゾルゲという遊牧民の街はタツァ・ゴンパという美しい寺院や大草原等があって行って本当に良かったと思っている。

この感動はゾルゲの後に行く朗木寺へと引き継がれ絶頂へと高めていった。

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