【ネパールの魅力は物価にあり?】いかに安いかがわかる旅行費用大公開!

ネパールに15日間行くと旅行費用は一体いくらかかるのか?

そんな素朴な疑問を解決するため、実際に15日間ネパールに旅した画家であるボクが毎日コツコツ家計簿を書いたので、ネパールに行きたい!

 

という人に向け公開しようと思う。

 

それと初めに断っておくがボクの旅のスタイルは潜伏型バックパッカータイプで一つの宿に長く泊まり、気が向いたら何処かに行くというスタイルをとっている。(特にネパールは)

前置きはさておき、気になる旅の費用を公開しよう。

 

【15日間ネパール旅行費用総まとめ】

2017年の7月20日ボクは羽田空港発のタイ国際航空に乗り込み、バンコク経由でカトマンズに到着したが、ここから宿泊する予定の有名な安宿ホーリーランド・ゲストハウスにタクシーで行き、チェックインしたその後、ネパール滞在に必要なものをタメルにあるスーパーマーケットで購入。

ボクは疲れていたので今日一日夕食以外これといって何処かに行くことは無く、部屋の中でテレビをずっと観ていた。

 

【日本1日目費用】

■タイ国際航空航空券 70000円

■ネパール15日間ビザ 25US$

■空港~タメル 700ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■ひげ剃り 210ルピー

■ジュース(マウンテンデュー) 75ルピー

■歯磨き粉 60ルピー

■シャンプー 105ルピー

■ファンタ 80ルピー

■ダルバール 385ルピー

=2315ルピー(航空券、ビザ代除く)

*1ルピー=1~1・2円

 

それにしてもダルバールは美味しかった!

ボクはネパールの国民食ダルバール・タルカリが世界中のどんな料理よりも大好きなのだ!

 

【2日目費用】

この日タクシーでパタンに行き、チベット難民キャンプを見学、その後ネパール版金閣寺ゴールデン・テンプルに行き美しきネパール美術に圧倒!

ボクの旅は基本チベット仏教美術を求める旅をメインにしているため、寺院見学が主になっている。

入り組んだ迷路のようなパタンをさまよったボクはタンカ絵師ロク・チットラカール氏のシムリク・アトリエでタンカ作製風景を見学。

ロク氏にボクの仏教絵を見せた所「日本の仏教徒は怒らないのか?」は衝撃的だった。

■タメル~パタン 600ルピー(行き)

■パタン~タメル 500ルピー(帰り)

■ゴールデン・テンプル入場券 50ルピー

■サラダパスタ 300ルピー

■マウンテンデュー 75ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■ハンバーガー 230ルピー

=2405ルピー

■ゴールデン・テンプルの他、オススメ仏教寺院についてはこちら

ネパール仏教観光スポットを訪ねて『美しき仏教寺院3選』

【3日目費用】

この日ネパール旅行のメインとなるアミターバ・マウンテンにあるセト・ゴンパまでスワヤンブナートまで歩き、そこでタクシーを拾い、ゴンパまで行った

 

・・・が休みで入れず。

 

無念!

■セト・ゴンパ~タメル 1500ルピー

■サラダパスタ 300ルピー

■ビスケット 25ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■モモ 145ルピー

■ファンタ 80ルピー

=2750ルピー

 

【4日目費用】

ネパール美術を見学すべく国立博物館に行き、美しいタンカや仏像等を写真に収め、画家にとって必要なイマジネーションを高める。

ボクは国立博物館まで歩いていったが徒歩で五十分位かかり、まぁ疲れた(´Д`)

■博物館カメラ込み 250ルピー

■スワヤンブナート~タメル 300ルピー

■サラダパスタ 300ルピー

■マウンテンデュー 75ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■ダルバード 295ルピー

 

【5日目費用】

ボクは以前チベット仏教の聖地ボダナートでタンカ絵師マイラ氏の元、タンカを3か月間習ったが今回はその御礼のような旅でもあった。

ボクはロータスで宿をとるとマイラ氏が経営するタンカ屋に行き、マイラ氏に御礼の手紙を読み上げた。

つたないカタコトの英語だったが、多分理解してくれたと思う・・

■タメル~ボダ 900ルピー

■ロータス 600ルピー

■ダルバール 210ルピー

■マウンテンデュー 70ルピー

■チョーメン 150ルピー

■ラッシー 80ルピー

■靴下 180ルピー

 

この日、靴下を買ったが今まで素足サンダルで非常に足が痛かった為。素足ヤバい(ToT)

 

【6日目費用】

ボダを望む丘の上にあるコパン・ゴンパまでタクシーで行ったがボクが半ズボンだった為、入る事が危ぶまれたが僧侶の特別な許可により、何とか入る事が出来た。

ゴンパ見学は半ズボンNG!ゴンパにいくひとは気を付けた方がいい。

 

■ボダ~コパン・ゴンパ~ボダ 1500ルピー

■ロータス 600ルピー

■マウンテンデュー 70ルピー

■バター茶 70ルピー

■ミックスフライドライス 175ルピー

■ビーフトゥクパ 135ルピー

■ファンタ 55ルピー

=2605ルピー

■コパン・ゴンパについてはこちら

チベット瞑想・修行方法を学べるコパン・ゴンパって一体何処?

【7日間目費用】

この日から5日目ロータスにいる時間が長くなり、特別何処かに行く日は少なくなる。

ロータス・・居心地良すぎ

 

■ダルバール 275ルピー

■ジュース 75ルピー

■ロータス 600ルピー

■牛肉面 220ルピー

■紅茶 80ルピー

=1250ルピー

 

【8日目費用】

マイラ氏に以前描いたタンカの表装を頼む。

4日後の日曜日にとりに来てくれと言うが・・

タンカ屋を後にするが怪しいチベタンの爺さんに話し掛けられ、彼と話している内に

「目が悪いから治療費が欲しい」と言われ、つい500ルピーを渡してしまう。

ボクはチベットが大好きな為チベタンに甘い傾向がある(^-^;)

■ピザ 260ルピー

■コーラ 55ルピー

■老人へ 500ルピー

■表装 2000ルピー

■CD  350ルピー

■ロータス 600ルピー

=3765ルピー

 

【9日目費用】

■ダルバール 260ルピー

■レモンコーラ 65ルピー

■モモ 135ルピー

■マウンテンデュー 70ルピー

■ロータス 600ルピー

=1130ルピー

 

【10日目費用】

■チーズパスタ 300ルピー

■バター茶 40ルピー

■ロータス 600ルピー

■ベジカレー+ライス 200ルピー

■マウンテンデュー 70ルピー

=1210ルピー

 

【11日目費用】

完成したタンカをとりにマイラ氏に会いに行ったが、不在。スタッフによると四時に来てくれという事だった為、仕方ないのでタメルに戻りホーリー・ランドゲストハウスにチェックインした後、改めてボダを目指すのだが・・・

また不在!ネパール人はマイペース過ぎる(´Д`)

■バター茶 30ルピー

■ボダ~タメル 800ルピー

■タメル~ボダ~タメル 1500ルピー

■コーラ 90ルピー

■サラダパスタ 300ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■ズボン 495ルピー

■ダルバール 385ルピー

■マウンテンデュー 75ルピー

=4375ルピー

 

【12日目費用】

セト・ゴンパに行ったがまた追い返される!

 

もういいや・・いつかまた行こう。

 

■セト・ゴンパ~タメル 1500ルピー

■クリームチキン 400ルピー

■マウンテンデュー 75ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■ベジタブルトマトシチュー

=2975ルピー

 

【13日目費用】

この日チベット仏教の聖地ファルピンに向かう。ファルピンはグル・リンポチェが瞑想したと伝えられる洞窟があり、周辺にはゴンパが沢山ある。

タクシー代はかかったが思い出深い地となった。

■タメル~ファルピン~タメル 5500ルピー

■本 300ルピー

■サラダパスタ 300ルピー

■マウンテンデュー 75ルピー

■ハンバーグセット 350ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

=7225ルピー

■チベット仏教の聖地ファルピンについてはこちら

チベット仏教の始祖グル・リンポチェが瞑想した洞窟があるファルピンに行ってみた!

【14日目費用】

自由にネパールを行動出来る最後の日。

ボダに行くとマイラ氏はまた不在。

 

スタッフによると6時に来てくれと・・

 

本当に大丈夫かな?と思ったが何とか会うことが出来、完成したタンカを受け取りタメルに向かう。

 

夕食はいつものチャチャカフェで。

 

そしてまたサラダパスタを頼む

 

しまった!・・サラダパスタばっかり食ってた!!

■フレッシュトマトベジパスタ 280ルピー

■マウンテンデュー 70ルピー

■タメル~ボダ~タメル 1600ルピー

■ゲストハウス 700ルピー

■サラダパスタ 300ルピー

■CD二枚 700ルピー

■茶 60ルピー

■パンケーキ 140ルピー

=3850ルピー

 

【15日目費用】

遂に最終日。

名残惜しいがゲストハウスをチェックアウトし、空港へ向かい帰路へ立つ。

いつ来てもネパールは面白い場所だ。至る所に仏教美術があり、友人達がいて刺激的な体験ができる。ボクにとって第2の故郷です(^^)

■タメル~空港 800ルピー

 

この15日間の旅行費用を計算してみた所・・

ネパール総費用40765ルピー

 

内訳で1番お金がかかったのがタクシー代とホテル代で、その次が食費。

4万ルピーよりも安く抑えようとすれば移動はバスで行ったり、ローカルな飲食店で食事をとったりすれば安く出来るため、持ち金と相談して旅をすればいいだろう。

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