福島県で滝行してきた!オススメ滝行スポットと会津地方の滝を紹介

ぼくは滝を見に行くと勝手に滝行したりする画家なのだが新潟の地元近辺の滝を行き尽くしてしまったぼくの次の目的地は福島だった。

 

福島会津地方の山間部には滝行出来そうな滝がいくつもあったので

秋のとある日に友人と共に日帰りで会津地方の滝巡り・滝行しに行きました!

季節が季節だったので水は冷たく身体が凍てつきましたが滝を体感出来たし水と一体となった気がしましたね!

因みに新潟県にある有名な滝行スポット白玉の滝にも行った事があり、実際に滝に打たれてきたけど水圧ヤバかった!

また、ぼくは福島旅で勝手に滝行してきたけど実際にやる際は自己責任でお願い致します。

新潟県秋葉区で修行!白玉の滝で滝行したら身体がリフレッシュした話

【西会津で滝行】

まず、ぼくが向かったのは西会津。

西会津は新潟県阿賀町の隣にある町なのだが、ぼくは西会津の滝を調べていく中でどうしても行きたい滝があったので滝行する前に探しあてたかった。

 

その滝というのは、こだま川の不動滝という某ブログにて紹介されていた美しい滝なのだが

場所が不明で、そもそも「こだま川」とは一体どこなのか?

 

という所から始まった。

 

調べても分からなかったので、ぼくは西会津町役場にメールを送った所、

 

本町の芹沼の一里塚跡の近くではないか?

 

という連絡を頂き会津若松へ向かう国道49号沿いにある芹沼入り口と思われる踏み切りを抜けると、なんとすぐに不動滝を発見!【地図

ただ滝壺までの道がなかったので道路沿いから写真を撮っただけだったけど

美しい滝であったので後日写真を元にスケッチしてみました。

因みに滝壺まで行けない理由として滝までは崖のような急斜面になっていて危険というのと下流から行こうにも

 

こだま川がある先にある広大な阿賀川があり下りる場所がないという事。

なので本気で行こうとするなら崖にある木にロープを結びつけて危険を承知で下りるしかないですね(自己責任です。)

 

さて本題の滝行だけど西会津には大山祇神社という霊域があり御本社までの参道沿いに不動滝と弥作滝という霊験あらたかな滝がある。【地図

この滝は大山祇神社と関わりが深く、この二つの滝は真海法師が神託を受けた滝として知られています。

特に不動滝は真海法師が17日間水行した後、不動明王が現れたという位だから霊験あらたかなんだろう。

 

ぼく達は早速大山祇神社に向かうと駐車場から徒歩15分程にある鳥居を下った先にある不動滝で滝行を行った!(駐車場から不動滝は徒歩15分、弥作滝は40分)

 

この日の気温6度、雨が降るなか滝壺に入ってみると、正に冷水であり滝を浴びると手は自然と合掌していました。(不動明王は見えなかったけど・・)

滝から上がったぼくはお堂にて雨宿りをしたけど雨は止むことがなかったので、早々に弥作滝に向かった。

弥作滝は不動滝から15分は歩いた位にあって出会いの道祖神があるお堂の隣にある階段を降りた所にある。

滝壺前に着くと服を脱ぎ、例の如く滝に入っていく・・

自分でも何をやってるんだろうと思うけれど、滝が呼んでるからしょうがない!

この参道でもスケッチ用の写真を撮り後日、絵を描いたけど紅葉スケッチに関してはこちらの記事でまとめてみたので興味のある人はどうぞ。

秋限定!紅葉スケッチの描き方やオススメ場所をまとめてみた

【柳津の初心者向けな滝行スポット】

柳津の滝と言えばツムジクラ滝が有名のようだが展望台からしか見る事が出来ないので

滝行したいぼくにとっては別の滝を探す必要があった。

 

そこで、ぼくが選んだのは糸滝という月光寺の奥にある滝と清水頭の滝

 

昼食を柳津のスーパーで食べたぼく達はとこざ公園近くにあるという清水頭の滝を目指したが結局場所が分からず

一旦柳津の有名な観光スポット福満虚空蔵尊で紅葉や美しい景色を楽しんだ。

絵になる光景がそこかしこにある境内で写真を撮り終えた後月光寺を目指す事にした。

月光寺の場所をグーグルマップで確認した後、柳津の町中を車で走らせる事5分

福祉関係の施設の近くにある月光寺を発見し、寺の裏側に行ってみると林の奥に糸のように細く流れる糸滝を発見!【地図

ぼくは草むら下にある小さな沢を進み滝壺まで行くと滝行を行った!

 

でも確かに滝に打たれたけど滝壺が出来てるのか出来てないのか分からない細い滝で水圧も弱かったので、白玉の滝よりは物足りなさがあった(^-^;

滝行の初心者向けと言った感じでしょうか?知らんけど。

こちらは件の糸滝の絵です。

その後、ぼく達は会津若松に向かう事になる。

因みに柳津と言えばアワ饅頭が有名だけど会津のソースカツ丼とは一味違う柳津版ソースカツ丼がオススメ!

スーパーで買ったのだけれど卵でとじたご飯の上にカツがのったカツ丼のクオリティは凄かった!

今まで食べたカツ丼の中で一番美味しかったかもしれない・・。

 

【会津若松の滝】

猪苗代湖周辺の山々には滝がいくつもあって、ぼくは時間が許す限り行こうとしたが滝自体が離れているので

金堀の滝に行ったのち滝沢不動滝で滝行してタイムアップとなった。

 

金堀の滝までは国道49号を猪苗代湖方面まで行き294号の看板を曲がり

強清水とは反対側にある直ぐ近くにある峠の道を進んだ先にある金堀集落手前の山神社奥にある【地図

この滝は沢のような滝であるため滝行出来るような場所ではないけれど

いい感じの雰囲気のある滝だったのだが、歩き続けたぼくの足は限界を迎えていたので

時間的にも足的にも次の滝沢不動滝が最後となった。

 

滝沢不動滝がある白糸神社、滝沢観音堂、滝沢不動尊へ向かう事に。

滝はこの三つのお堂の背に流れているのだが、このお堂までの道は金堀集落がある峠道を抜けた先が白河街道なので左に行き真っ直ぐ進む。

または白虎隊自決の地として知られる飯盛山近くの旧滝沢本陣を目指し白河街道を真っ直ぐ進む【地図

すると観音様・不動尊・白糸神社という看板があるので道なりに沿って行くと山の中に入り、バイクの演習がどうのとか書いてある看板がある広場で車を停める事になる。

 

そこから広場向こうにある道を歩いてくと赤い旗がある階段を下った先にお堂があるのだけれど

ぼくはジンジンと痛む足でなんとか進み、なんとか滝へと到着した。

不動尊というだけあって境内には不動明王の仏像があって全体的に修行する場所のような雰囲気が漂っていた。

正に滝行にうってつけの場所である!

と思ったぼくは水着に着替え、さぁ滝行して下さいと言わんばかりの滝壺に向かう階段を降りると入水!

身体が芯から冷え不動明王が見守る霊域の中で何かのパワーを感じる事が出来ました!

この時16時も過ぎ暗くなりはじめたので東山温泉に向かい600円という安さで日帰り入浴出来るホテル伏見荘で入浴(他に人がいなかったので貸し切り状態でしたね)

その後、よしのやで再びソースカツ丼を食べ滝巡り福島旅は終了となりました!

 

【まとめ】

今回福島で滝行・滝巡りをしてきましたがまだまだ沢山の滝が会津地方にはあります。

隣県だけど、そう何回も行く事が出来ないけれど次回行く時があったら行ってない滝を中心に旅をして例の如く滝行していきたいと思います!

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