リアルに迷う!ヒルに襲われる!阿賀町の旭滝の行き方を紹介

阿賀町津川の山奥には旭滝という落差25メートルの美しい滝があります。

 

ぼくはその滝を探して四回目にしてとうとう辿り着く事が出来ました!

 

初めに旭滝について言うと何も知らない状態で行くと山の中を迷って行く辿り着かない可能性大!

という事を伝えておきます。

そもそも入り口からして見付けにくく起点となる西山日光寺に初めて行った時

滝への入り口を見つける事が出来ず帰ってしまったという過去があります。

 

 

今回は滝好きな画家のぼくが旭滝(因みにあさひだきと言います)への行き方と周辺の滝について紹介しようと思います!

 

【旭滝に行こうとしたら迷った】

旭滝がある西山日光寺は国道49号線にある津川警察署を曲がり道のりに沿って山に向かいます。

道(林道払川線)を進むとにいい感じの集落があり、その先の山道を更に進むと丁字路になり看板があるので、そこを左折すると開けた場所になり西山日光寺に到着します。【地図

因みに右に行くと川上・三川に行く道に行けますが道(ふるさと林道)も荒れ果て危険なので絶対オススメ出来ません。

 

西山日光寺の看板も警察署近くや山の中にあちこちあるので直ぐに分かりますが

旭滝に行くためにはまず駐車場が無いので西山日光寺の山門前に停めます。

*山門には鎌倉時代の美しい仁王像があります。

そこから道路を少し歩くと左側にお地蔵さんがあって、その先に旭滝という朽ちた看板が木の下に落ちています。(木の具合からして新しい物を作らないと何年かしたら本当に朽ち果ててしまうかも)

 

ぼくはこの看板を発見したのが二回目で遂に行けるのかー!

と思って滝まで続くであろう獣道を進みました。

 

入り口近くに滝まで20分という看板もあったので直ぐに行けると思ったのですが甘くなかった。

獣道を進むと斜面になり、その先に小さな水溜まりのようなものがあって道が途絶えてしまったのです。

道がなかったので水溜まりの奥、つまり山を下れば沢に着いて滝へ行く事が出来ると思ったのですが、これは不正解でした。

 

下ってもあるのは藪ばかりでとてもじゃないが進めない(遂に三回目で毛虫に刺されるという悲劇が!)

四回目は友人と一緒に旭滝を探しに行きました。

 

その時も山を下ろうと藪周辺を探し回ったけど滝への道は見付からない。

この時、もうすでに山に入り道なき道を進んで40分位さ迷い歩いていたので、もう帰ろうかなっと水溜まりまで戻った

 

 

その時でした。

 

 

左側の斜面の上(入り口から続く獣道が途絶えた所の反対側の斜面)に赤いビニールの垂れ幕のようなものがあり、行ってみると新たな道が!

 

そう、これが旭滝へ続く道だったのです。

 

道を発見出来ず山を下ろうとしたら絶対遭難したか熊に襲われただろうなっと思いましたね!

 

【旭滝は絶景だがヒルに注意】

道を進むと沢の音か聞こえ先に進んでいくと木の間に旭滝の姿が!

 

ここまで来ると到着まであと少し。

 

沢までは斜面にある小さな道を木に添えながら下りていく事になります(先日雨が降っていたせいかぬかるんでいて滑りそうになる事も)

 

ぼく達は沢に下りると滝壺まで進みました。

 

沢は整備されておらず沢の中を進んだりするので長靴や専用の靴があると便利です。ぼくはサンダルでしたが笑

滝壺につくとそこには神々しささえ感じる旭滝の姿があるではありませんか!

ぼくは水着になってその滝壺前に行くと水しぶきを浴びながら滝を体感!

 

ただ10月中旬という事もあり寒かったですが。

 

見学を終えたぼく達は来た道を引き返したのですが斜面の道の上りが恐ろしくきつくて何度も水を飲んだり休憩しながら、ようやく入り口に到着。

 

だが話はまだ終わらなかった。

 

車に戻った時に足に違和感を感じサンダルを脱いでみるとヒルに血を吸われていたのです!

友人も靴下を履いていたのにヒルに血を吸われていましたが、実は旭滝一帯はヤマビルの生息地なので注意ですね。

 

後日ぼくは写真を元にペンで旭滝のスケッチをしたのがこちら。

旅先でのスケッチ絵を描くのが好きでブログでは旅の様子やスケッチについて紹介していますが今後も色々描いていこうと思います。

今回行った旭滝は山に迷う、ヒルに襲われるという事がありましたがそれでも行って良かった!

と思える滝でしたがもっと看板とか山中に立てればいいのにとちょっと感じました。

 

行き方がわからないと本当に迷うので!

 

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