仏画・絵について

どうすれば絵が上達出来るの?画家が教える絵が上手くなる3つ方法

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旅する画家の宮下です。

 

今回は

 

『絵を上達出来る方法を知りたい』

 

『人物を描くのを上達させたい!』

 

『絵を描いても上手く描けない』

 

という人に向け長年絵を描いてきたボクが絵を上達出来る3つの方法を教えたいと思います。

 

【絵を描き続ければ上手くなるのか?】

一般的にどんな事でも、やり続ければ上達出来るように絵も描き続ければ上手くなるのは確かです。

 

ボクも20代前半までアクリル絵の具を使った本格的な絵を描いた事は無く何年もの研究で繊細な絵を描く事が出来ている。

 

ただ絵を上達させる1番の方法は描き続ける事なのだが自分の好きなモチーフがあれば描く事に集中でき、飽きずに続ける事も出来ると思います。

 

例えばボクの漫画風の絵の原形は当時流行っていた荒川弘の『鋼の錬金術師』に登場するキャラクターが好きで毎日絵を描いていた事が原因で子供っぽい絵になっている。

特に人物画を描くうえで1番力を入れなくてはいけない『目』は鋼の錬金術師のキャラクターの目がモデルで絵を描き続けた結果、自分流の形になる事が出来ているのだ。

 

それと絵を描いていく内にどうしても苦手な部分が出来てくるという事がある。

 

ボクの場合、手や足を描くのが苦手なのだが実はその部分を克服する方法も存在する。

以前ボクはアルバイト先の社長の彼女に言われた事があるのだが彼女いわく

 

 

「私の知り合いが駅前で歩いている人の足を描いていたら凄く上手くなっていた!」

 

 

という話を聞いた事がある。

 

これは『ホンモノ』を見て何度も絵に起こしていた事が原因だと思うが

 

 

ホンモノを見るのは本を見る以上の価値があるという事なのです。

 

 

だから苦手な部分を克服する方法としては資料を見て模写するよりは実際に見て描いた方が1番の解決方法だと思います。

それと段々、絵を描く事になれてきたら出来れば自分流にアレンジするのもアリだと思う。

 

例えばボクの絵を見れば分かるように仏教の絵をマンガ風のタッチでアレンジしているし、枠があるのもボクの絵の特徴です。

同じように、ソックリそのまま描き続けるのも自分の絵の技術を上げるテクニックの一つだけど何か独自性を出すことで差別化する事も出来るという事。

因みにボクは元々漫画家を目指し専門学校で絵と出会い

 

色々と研究して現在の絵を描く事に成功しましたがボクの絵が上達していった過程・方法等はこちらの記事を読んで下さい。

漫画家志望だった画家が絵を上達するまでの過程・勉強方法を大公開!

【構図はどのように考える?】

突然ですがモナリザが何故あんなにも魅力的に見えるのでしょうか?

実はモナリザといった有名な絵画は黄金比という人が最も美しく見える数値で描かれているから魅力的に見えるという事なのです。

 

ただ

 

そんな事言われてもわかんねー!

 

ていう風に思うかも知れないので絵を上達させる方法の一つ『構図』について考えていこうと思います。

始めにボクの絵を例にとってみるとボクの絵のモデルはタンカと呼ばれるチベット仏画です。

■ネパールのタンカ

■タンカを元に描いたボクの仏教画

 

タンカは遥か昔からチベット人達が仏様の身体を数値で決め何代も伝統的に受け継いで描いてきた文化の一つです。

故にそのままタンカの構図

(中央にメインとなる仏様を描き下部にお供の仏様や供え物を描く)

のまま描くのも面白いですが

 

前の章で語ったように独自性を出すためには自分流に描くというのがテクニックの一つだという事です。

ですので構図を考えていく上でやって欲しい事はただ一つ。

 

 

本を読むこと!

 

 

本といっても美術の本ばかりでは無くマンガや写真集といった幅広く読むことをオススメします。

 

何で構図を考えるのにマンガや写真集?

と思うかも知れませんが、マンガには読んでいる人を引き込ませるシーンが沢山描いてあって大いに資料として役にたつと思う。

 

ボクのようにマンガ風の絵を描いている人なら構図だけでなくキャラクターの目や手足、人間の動き等を研究出来る。

 

写真集に至っては特に風景画等の参考になることは間違いがなくプロの写真家が撮ったからこその美しい構図を勉強できる教科書だと思うからです。

 

また下書きの後、描いている途中、何かおかしい・・

と感じたら

 

 

そこでストップ!

 

 

後々失敗しない為にもやり直せる段階で一旦筆を置き

時間をかけ自分の絵を見て構図や色の使い方等を考えてみましょう。

 

【絵を上達させる近道は現地に行く事】

画家は毎日絵を描いていく為、自分のアトリエで籠もり絵を描き続ける人の事だ。

絵を描く資料も本やネットで調べれば幾らでも見付かってしまう。

 

ただそんな状況だからこそボクは外に出てみて欲しいと思っています。

ボクはチベット文化圏の国々、地域を旅しているが元々の始まりはネパールにいった事だった。

理由は初めての個展でキリスト教の絵を描いて発表したのだが個展終了後、全く別の絵を描いてみたくなり仏画に挑んだ。

 

ただ仏画は描けば描くほど奥が深いなー

と感じるようになり遂にはネパールに行って様々な絵のアイディアを習得する事が出来た。

特にボクにとっての大きな成果はヒンドゥー教寺院の彫刻をスケッチ出来た事だった。

 

日本では西洋美術の装飾の本が多数売っているが仏教・ヒンドゥー教の装飾本は中々見たことが無い。

だからこそボクはこの目で見たかったし、仏教の本場とはどのような所なのか?

 

という事も感じたかった。

 

ネパールで得た物は大きく、その後もアジアを旅しては写真を撮って絵の参考にしていたりする。

つまり

 

 

探しても見付からないなら現地に行ってしまいましょう!

 

海外には画家の脳を刺激する様々な事が沢山ある!

海外にあるホンモノのアートを目に焼き付けよう!

 

という事なのだがボクのように海外に行かずとも(画家なら出来れば行って欲しい)

 

日本の原風景がある地方を旅したり、日本の仏像を拝観するために国内の寺院を巡礼するのも勉強でしょう。

 

ただ絵の勉強の為に旅する上でポイントが一つ。

 

 

 

それはテーマを持つこと。

 

 

 

ボクの場合はチベット美術・文化が好きだからチベット文化圏を旅しているように自分の興味のある事をテーマを持って旅すると見える世界が変わるというもの。

 

そのテーマを持って旅して、そこで得た経験や見てきた事を絵に起こすと本で得た事以上の絵が描けるのは間違いがないのだ。

 

長年旅をして絵を描いてきたボクだからこそ本当にオススメ出来るので時間がある時にやってみて欲しいと思っています。

 

【まとめ】

絵を上達させる3つの方法をまとめてみると

■自分の好きなモチーフを描き続ける。

■美術本だけでなくマンガや写真集を参考に構図を考える。

■海外は絵を上達させる早道だ。

 

という事なのです。

 

他にもボクが伝えられる絵の情報や海外の情報をブログでこれからもアップしていくので注目していて下さい。

ではボクはそろそろ絵を描くのでこの辺で。

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