ネパールの旅

世界的に美しいチベットの民族衣装をネパールで買うと幾らになるのか?

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美しい民族衣装で知られるチベットの民族衣装だが、チベットでは現代に入っても日常的に着用され、色とりどりの服装をチベット各地で見る事が出来る。

ボクはそんなチベットの民族衣装に魅了され、チベット文化圏の国々に行くと、気に入った物があれば購入し日本で日常的に着用している。

チベットの民族衣装は日本で売っているところは中々無いが、物価の安いネパールにはチベットの民族衣装やネワール族、タマン族等の民族衣装等、様々な民族衣装を売っている。

 

ではネパールで民族衣装を買おうとするとお値段は一体いくらになるのか?

 

もし民族衣装を購入しようと思っている方は参考にしてほしい。

 

【チベットの民族衣装】

チベットの民族衣装は地域ごとに形状が微妙に違い独自の民族衣装を着用されているがトゥバというコートのような物が基本であり男女共に誇りを持って着用されている。

 

トゥバは手をスッポリと覆うくらい長い袖を持ち袖口や襟首にチベットの装飾的なテープが縫われている。

 

またチベット人はトゥバを着る際、肩をだし着ると言われるが実際には失礼にあたり寺院などでは肩を出さないで着用される。

このトゥバが多く売っているのはネパールのチベット仏教の聖地ボダナートで、このエリアには民族衣装の他にも仏画や法具等チベット人に欠かせない物が沢山売っている。

ボダナートの商店街にはオーダーメイドの民族衣装等を作っている店が幾つもあり、よく観光客がお気に入りの生地を選び民族衣装を作っている所を見かける事がある。

 

またチベット人が買う既製品の民族衣装を売っているチベット人経営の呉服店の多くは目抜き通り沿いの路地のような奥まった所に店を出している。

ボクはオーダーメイトの服を作った事は無いがトゥバやチベットシャツの値段は以下の通り

*100ルピー(約120円)

 

■トゥバ・・9500ルピー

 

■トゥバ(女性用)・・3800ルピー

 

■チベットシャツ・・1200ルピー

 

■チベットベスト・・3000ルピー

 

■チベットのハーフコート(形状はチベットシャツの形だが冬用で中にモコモコとしたファーのようなものがある。)

・・3200ルピー

 

チベット人女性がトゥバと共に着用するエプロン・・1000~3000ルピー

 

【ネワール族、タマン族の民族衣装】

ネパールは多民族国家でありインドとチベットに挟まっている事からチベット仏教とヒンズー教が混在している、そんな環境だからチベットの文化・宗教を受け継いだ民族が多く存在する。

例えばカトマンズに伝統的居住地域を持っているタマン族の一部ではチベット仏教の影響を受けているし、ネパールに暮らすチベット人の間ではヒンズー教徒がオデコつけるはずのティラカと言われる赤い点をつけたチベット人も存在する。

 

いつしか仏教徒であるチベット人もヒンズー教徒の文化が混ざり合ってしまったようだ。

 

ネワール族はカトマンズ盆地を築いてきた民でありネパールの国名の由来とも言われるネワール族はカトマンズ各地で水田稲作、商店経営をしていたり、仏教美術等の工芸品を造っていたりする。

 

タマン族の民族衣装は外国人ツーリストが多く集まるタメル地区で売っているが、本格的な民族衣装店はカトマンズ各地におそらく数件位しか無く、知る人ぞ知る店なのかも知れない。

ボクは以前トラという日本語が堪能なネパール人とネパールの民族衣装店に連れて行って貰った事があるが、山岳民族らしいチベットとは違う美しい民族衣装が売っていた。

 

タメル地区のアムリタクラフトにもタマン族の帽子が値札付きで売っていたり、ボダナートのゲルク派僧院サムテリン・ゴンパ近くにもネパールの民族衣装店がある。

 

タマン族やネワール族の民族衣装はGoogle画像検索で調べて欲しいが、トラに連れて行って貰った民族衣装店で売っているタマン族等の民族衣装の値段は以下の通り

 

■タマン族の民族衣装(ジャケット・スカートセット)・・3500ルピー

 

■タマン族スカート・・1000ルピー

 

■タマン族ベスト・・1500ルピー

 

■タマン族帽子・・130~140ルピー

 

■ネワール族民族衣装「ダウラ・スルワール」(男性用)・・4000ルピー

 

■ネワール族縁なし帽「トピー」・・100~300ルピー

 

またネワール族民族衣装店はインドラ・チョーク内について多数あり、トピー帽のみを売っている帽子店が幾つものきを下ろしている路地裏やインドラチョークとアサンチョークの中間にある「よろしく店」にはクルタ・スルワール用の生地が多数あり、裁縫屋も紹介してくれる。

 

【ラダックの民族衣装】

ネパールでは無いがチベット系の民族衣装として紹介しようと思う。

インド北部に位置するラダックにはチベット系住民のラダッキが存在し、彼らの文化はチベットそのもの。

チベットよりチベットらしいと言われる位、チベットで失われつつある文化・宗教が残されており、民族衣装もチベットのトゥバのような長いコート「ゴンチェ」を有している。

 

ボクはラダックのレー・メインストリートでラダックの民族衣装トゥバを購入したが、ネパールで売っているチベットの民族衣装より遥かに安く、驚いた事がある。

 

レーのメインストリートにはオーダーメイトのゴンチェを作ってくれる民族衣装店やシルクハットのような「ティビ」、先の尖った「パプー」を売っている店があるがパプーは年々作る人が少なくなり、いずれ消え去ってしまうかも知れない悲しい現状だ。

 

またララズ・カフェ近くにはゴンチェ用の帯を売っている店があり、値段の安いコットンや化学繊維製品の帯の他、カシミアの帯も売っている。

 

因みにゴンチェを買うとサービスとして帯を貰うこと側できた!

 

100インドルピー(役200円)

 

■ゴンチェ・・1200ルピー

 

■帯(コットン)・・600ルピー

 

■帯(カシミア)・・800ルピー

 

ネパールを含めアジア各国で、こういった民族衣装を買う際、店主とディスカウントの交渉をすると概ね値下げして売ってくれるので、海外に行ったら試しては如何だろうか?

因みに、ボクが運営している民族衣装店『カイラス』ではネパールで買い付けてきたチベットやネパールの民族衣装の数々を購入する事ができる。

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