仏画・絵について

AVマンガを読むことはキャラクターの『体』や『筋肉』の描き方の勉強になる?ある漫画家の教え

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絵を上達させるためには、特に『体』や『筋肉』を描くためにはAVマンガを読むべきだ。

と言われたらあなたは、何を言っているんだ?

と思うだろうか?

 

だがボクはいたって真面目に話してる。

 

「絵を上達させるためにはAVマンガを読むべきだ」というこの言葉はボクがマンガの専門学校に行っていた頃、漫画家を兼ねた非常勤の講師から言われた言葉だ。

 

始めこの言葉を聞いた時『?』がついたが、よくよく聞いていると成る程な。

と思えるようになった。

 

彼は続けて「漫画家の中にはAV漫画家出身の漫画家も多くいる」

と語った。

マンガを描くときに一番大変なのはストーリーだが、その次に大変なのはキャラクターの絵だろう。

キャラクターを描く際デッサンが狂っていれば、キャラクターが何だかおかしくなるし見ている側が違和感を感じてしまうかもしれない。

キャラクターを描く場合、その違和感を無くすためデッサンの練習をしたり模写を繰り返したりする。

そんな様々な上達させる方法の中の一つが『AVマンガ』を読むことなのだ。

【つまりどういう事?】

ボクの言っているのは言葉通り読め、と言っているのではない。

大切なのは体の描き方、表現方法をよく観察する事。

キャラクターを描く中で難しいと思うのが『裸』を描く事だろう。

キャラクターを描く際、服を着ていれば多少の体のデッサンが狂っててもごまかす事が出来るかも知れないが、それが裸になると事情が変わってくる。

手や足、体のデッサンが一目瞭然になり服でごまかす事が出来なくなるのだ。

そのデッサンの勉強に用いるのかがAVマンガなのだ。

当たり前だがAVマンガはキャラクターが裸で描かれるシーンが多い。

そのキャラクターから体の描き方を学ぶのだ。

AVマンガと聞いてアダルトな感じがするが描いている側はプロの漫画家だ。(同人誌であってもプロレベルの作家は多い。)

そのプロの漫画家が描いたキャラクターを描き続ける事で『筋肉の付き方』や『腕や足の動きの描き方』等を学ぶことが出来るのだ。

さらに二人以上で表現されているから、複数(行動を伴った)のキャラクターの描き方の勉強にもなる。

人間の絵を描く際、一番難しいのは二人以上で何かアクションをしている事ではないだろうか?

 

剣を交えて闘っている。

 

抱き合っている。

 

殴り合っている。

 

一人ならともかく、二人以上になって描こうとすると急に難しくなってしまう。

それは恐らく、どういう風に体と体が向かい合っているのかが思いつきにくいからでは無いだろうか?

だからこそAVマンガは密着しているシーンが大半を占めているから、それを描く事で絵の勉強になると思うのだ。

ボクの場合、仏教の絵なのだから抱き合っている絵なんてない・・なんて事はない。

 

例えばヤブユムの存在だ。

 

チベット仏教寺院を訪ねるとヤブユムをとった仏達が描かれる事があるが、そこには宗教的な意味を持っているのだがボクはそのヤブユムを描く際、本だったりポストカードを参考に描くのだがボクはそのまま描いているという訳ではない。

キャラクター風にアレンジして描いている。

そしてヤブユムとは別に抱き合っているシーンを描いたりした事により自然に男神と女神が抱き合っている絵を描く事が出来るようになったのだ。

AVマンガはちょっと・・という人でも書店に行けば、キャラクターの描き方の本だったり映画や一般の漫画でも学べるところが多いから調べてみてみたらどうだろうか?

 

 

 

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