東チベット旅起点となるのは四川省の成都という街。
今回この成都でぼくは初めてちまたで有名な安宿ミセスパンダホステル(熊猫夫人国际青年旅舍)に泊まることになった。
泊まってみた感想・・
すげー!いいじゃん!居心地いいっ
て思ってしまうほどスタッフ・設備・居心地抜群の安宿だった!
安いという事もありチベット旅から帰ってきた後も5日泊まる事になったけど
様々な点で充実していて四川省を旅する人には本当にオススメなので
今回は成都の安宿ミセスパンダホステルを紹介しようと思います。
■ホテルのHPはこちら
【空港からホテルまで】
この安宿がある場所は新南門バスターミナル近くにある交通飯店内にあって(レセプションは別)
住所は武侯區 臨江中路6號、锦江という川沿いにあります。
新南門バスターミナルは東チベット(カム方面)や成都郊外のバスが発着する所で周辺には飲食店等がある(他のホテルもこのエリアに集まっている)
ぼくがこの宿に決めたのは評判が良いというのと前々から泊まってみたいという事もあり
初めての海外旅行であるぼくの友人を引き連れて空港から新南門まで行く事にしました。
ただこの時ぼくが失敗したのは空港を出た時、白タク運転手に声をかけられ
ぼくは早く宿で眠りたいという事もあって彼の言い値のまま払ってしまった事です。(香港航空が深夜到着だったので)
なんとその額二人で300元!(日本円で約5000円とかマジであり得ない)
帰りに気付いた事ですが新南路から空港までタクシーで80元だったので、完全にぼったくられてました!(シャトルバスならもっと安い)
ただそれでも、なんとかミセスパンダホステルを発見して1日ぶりのシャワーを浴びれて横になる事が出来て良かったですが(^^;
空港に正規のタクシーが何台も停まっていたのでマジで後悔(ToT)
【充実過ぎるホテルのサービス】
さて!
この宿が評判がいいのはやっぱりサービス面ではないでしょうか?
チェックイン時に対応してくれた人は英語でしたが後日もう一度来てみると日本語を話せる女性スタッフが!
中国で日本語対応してくれるなんて、まずあり得ません!(そもそも英語対応でも貴重。都市部はともかく奥地へ行く程、通じなくなる)
しかも魅力的だったのは宿泊代の安さだった。
この時ぼく達が泊まったらのはツインで一泊88元(二泊したので176元)でシャワー・トイレ共同でした。
話を聞いてるとどうやら部屋の中にシャワーがあると値段が高くなるようで(確か124元)
料金表を見せてもらったけど他にも様々なタイプの部屋があるようです。
またツインはレセプション隣にある建物の中にあるようで後日泊まったシングル部屋に比べると
だいぶ質素な感じでした。
因みにシングル料金は70元からでツイン同様シャワー有り無しが選べます。
かつ午前中には部屋の掃除とタオルの交換も行ってくれるので長期間の滞在も安心といった感じです。(部屋の掃除は10:00~11:00の間)
部屋の感じは交通飯店内のシングル部屋とレセプション隣の建物の部屋とではちょっとイメージが違うといった
率直なぼくの印象。
ツインの部屋の時に渡されたのは南京錠だったのに対しシングル部屋はオートロックシステム。
部屋の雰囲気もネパールとかアジアの安宿で泊まった時のような部屋の印象。
シングル部屋は広く清潔な雰囲気でテレビ付きでした。
ぼくは部屋にこだわりは無いけど、どちらも合格ラインでしたね!
シャワーに関しても水しか出ないとかそういう問題はなく
ホットシャワーがちゃんと出てシャンプー等が常備されていて便利でした!
日本ではシャンプー付きは普通かも知れないけど海外では個別に用意しないといけないという事が多いのです。
あと利用はしなかったけど洗濯機は別料金。
ネットはフリーwifiがあるので繋がる事は繋がるけれど中国の金盾システムによりTwitterやインスタグラム等のSNSが出来なくなるのでVPNが必要になります。
【周辺の観光スポット】
この宿の評判が良いもう一つの理由は立地的な事があるのではないでしょうか?
新南門バスターミナル近くにあるというのもありますが、三國志の墓で知られる武候祠がある武候区にあるので
タクシーですぐにに到着できます(武候祠まで13~4元)
ぼくは武候祠にいかなかったけど隣にある成都锦里という古い町並みで友人と麻婆豆腐を食べたり
近くのチベット人街で街歩きをしたりと中々に楽しむ事が出来ました。
この宿起点に成都の観光スポットを色々行けそうなので評判を呼ぶ一つなのだと思います!
ぼくの旅のメインはチベットなので成都観光をあちこちしないと思いますが(^^;
【パンダキッチンのメニュー】
日本に帰った友人と別れ東北チベットのアムドに行ったぼくが
成都に戻った際、再びミセスパンダホステルに泊まる事になり帰国まで殆んど引きこもっていた事もあってか
ミセスパンダホステルの料理を昼、夜と食べまくっていたので注意点と共に少しご紹介。
レセプションにはパンダキッチンと書かれたメニュー表があって、前払いにて四川料理・コンチネンタル料理を頼む事が出来るのです。
成都に戻った翌日、めんどくさがり屋なぼくはパンダキッチンにて麻婆豆腐を注文(16元・ご飯1元)
食べてみた感想としては他の店で食べるような麻婆豆腐とは違い、思ったほど辛くないという事だった!
辛いのが苦手なぼくにはちょうどいい感じでしたね!
あと夜に食べた番茄炒蛋(卵とトマトの炒め物)も美味しかったですね!(16元)
他にもチャーハンや回鍋肉、ハンバーガーセット(30元)*べーコン入り+5元、チーズ入り+5元を食べたのだけれど
実は一番美味しかったのがオレンジジュース!
18元と食事なみの値段なのだけれども
果物絞りたてで毎日ジュースを飲む位ジュース好きなぼくにとっては、市販の100パーセントジュースとは違った味が深い味がありましたっ!
ただ最後の夜に食べたピザ(40元)は失敗でした(ToT)
まずパンダキッチンのメニュー表には辛い料理だけ唐辛子のイラストが書いてあるのだけれども
ピザにはなかったので安心していたのだけれども、食べてみて思った!
すげー辛いっ!
多分タバスコがかけてあって中々に辛い。
それとピザがデカイ!
海外あるあるかも知れないけど基本どの料理も量が多くてピザに関しては結構な大きさなのだ。
かつ生地の上にチーズがたっぷりと乗っているので、1きれ食べただけでも腹が膨れる!
で、翌日どうなったかというと
食べ過ぎて腹を壊した!
日本帰るまで、もうずっと腹の調子悪くて最悪でしたねっ
(大食いでも無いのに沢山食べたぼくに問題ある)
という事で一人でピザを頼むときは注意して下さい。
【ツアー・イベント・土産など】
レセプションでは楽山大仏のツアーを組めたり火鍋パーティ等のイベントを受付ているようです。
また自転車のレンタルやガイドブックのレンタル(日本語・英語)の他
パンダのぬいぐるみやタルチョーや扇子の土産も買うことが出来るので土産を買う時間が無い人にはオススメだと思います。
【まとめ】
今回この宿に泊まってみて思ったのはサービスや雰囲気が良かったので次回四川省に来る事があったらまた泊まってみたいっ
て本当に思いました(*^^*)
やっぱりホテルにテレビが付いていたり食堂なんかあると部屋から離れられなくなってイカンですね、はい。
でもカム地方発車のバスが出る新南門バスターミナルに徒歩で行けるのが魅力でバス発車タイムまでゆっくり出来るのがポイントだと感じました!
チベット方面のバスは早朝出発が多いので。
という事で評判が良いというミセスパンダホステルに泊まってみたら病み付きになってしまったという話でした!
以上。
ちゃんちゃん。