『バイロンベイでポストカードを作る方法とは?』オススメ印刷所を紹介!

ボクはオーストラリア・バイロンベイでライブペイントするにあたり、まず絵の商品(ポストカード・A4サイズのポスター)を作らなければならないという事から始まった。

絵の商品がなければ時間のかかる絵(ボクの場合アクリル画)が出来上がるまで収入がないからだ。

ボクは今までポストカードやポスター等、絵の商品を一度も作った事がなかった人間なので、そういった人がどういった事から始めればいいのか?

詳しくまとめてみたので読んで貰いたい。

因みにバイロンベイまでの行き方はこちらの記事を読んで欲しい。

高すぎる!ゴールドコーストまでの運賃とバイロンベイまでの行き方とは?

【バイロンベイの印刷所】

さてボクは日本にいる時にバイロンベイでポストカードやA4サイズのポスターを作ってくれる印刷所をリサーチした。

するとバイロンベイには幾つかの印刷所がありボクがキャンプ生活する事になる安宿『アーツ・ファクトリー・ロッジ』から最も近い場所がビーチ駐車場近くにある

 

『Frontline print &copyCentre 

 

という印刷所がいいんじゃないかという結論に達した。

 

印刷所HPはこちら

 

因みにビーチ沿いにあるこの印刷所の他にも郊外にある『The Artisan Press』や『Graphic expression』という印刷所があるが宿から徒歩30分以上もかかるためオススメ出来ない。

 

*Ewingsdale Rd という木々に囲まれた大通りを延々と歩き続ける。

ボクは『the artisan press』が安いという情報を元に初めその印刷所に行ったが、丁度その日が土曜の定休日で月曜日に開店という店の人からの話と

そもそもCD(絵の画像が入ってる)を元にプリントアウトするのは無理で、浮世絵のような物を刷る為の場所であるというのだ。

店主はCDでポストカード等を作るには『graphic expression』という近くの店にしなさいというアドバイスを元に聞き込みをしながら探した結果・・

 

 

件の印刷所はTaswan Wayという小さな通りにある事が判明。

 

 

が、しかし店の隣で絵を描いていた画家さんの話では今日は定休日だそう。

 

 

この時ボクは悟った。なるほどオーストラリアの大半の店は土日が休みなのかという事を。

そこでボクは最も近い『Frontline Print & Copy Centre』で絵の商品を作る事にしたのである!(はじめから行けば良かった(^-^;)

もしもこれが海外でなく日本の場合だとグーグルリサーチで近くの印刷所を簡単に発見出来るだろう。

また日本の印刷所や同人誌作家向けの印刷所のHPを見ると何十枚幾らか等、詳しく書いてある。

*同人誌作家向けの印刷所の場合、ポストカードやポスターに限らずクリアファイル、シール、枕等々面白そうな商品を作ってくれる。

 

【絵の商品を作る方法~完成までの流れ】

絵の商品を作るため、ボクはオーストラリアに行く前にCDを買い画廊にある絵のデータを取り込んでもらい出発した。

ボクはそのCDを件のバイロンベイの印刷所に持っていき事前に書いたポストカード・A4サイズのポスターの必要枚数を書いた紙を店の人に渡しやり取りを行ったのである。

何せボクは英語が話せない為、紙に書いて見せた方が分かりやすいと思ったからだ。

 

例としてこんな感じ

 

■postcard

20(1design)
20(:)
20(:)
20(:)
20(:)

=100

■A4

20(1design)
20(:)
20(:)
20(:)

=80

そこで店主のジョンソンさんと一体どういったやり取りを行ったかというと・・

 

 

まず初めに言ったようにCDを渡す。

 

 

その次にパソコンに取り込んだデータからポストカード・A4サイズのポスターにしたい画像をピックアップしデータ名をクリックするだけ。

 

 

たったこれだけ。子供でも分かるくらい簡単だった!

 

 

因みに失敗したらジョンソンさんが元に戻してくれる。

その後そのデータを元にサンプルを作ってもらうのだが、それが1日かかり打ち合わせのため翌日10時に再び印刷所へ。

 

 

そこでサンプルを元に余白の有り無しや画像のバランス(余白に対しての)、紙の厚さ等を話し合う。

 

 

そして打ち合わせして作った商品の確認がその翌日で10時に出向いたボクはO.K.を出し希望数分の商品を受け取るのが15時だった。

 

 

ボクはポストカード100枚(5デザイン×20枚ずつ)とA4サイズのポスター80枚(4デザイン×20枚ずつ)、合計180枚作ってもらったが

 

 

金額にして167.5$だった。

 

 

1$78円とすると約13065円だが、物価の高いオーストラリアでこれだけの数を作れて、この金額は高くない方なんじゃないか?

と思った(初めて絵の商品を作ったから何とも言えないが(^-^;)

*因みにポストカード100枚分の値段がいくらだったかなどはメモするのを忘れたので合計金額だけを書いた。

*ジョンソンさんとのやり取りは当然英語であり、分からない所に関しては翻訳アプリを使い話をした。海外で何かをする場合、翻訳アプリは本当にオススメ(^^)d

 

【利益を出す為の金額について】

バイロンベイの土産物屋を覗いてみるとポストカードが売っている事がある。

 

 

どの店も平均価格5$。

 

 

これに習い作ったポストカード5$で販売し仮に100枚全て売れた場合、ざっと計算して500$もの利益を生み出す事が出来るのだ。

 

 

ただし全て売れた場合に限るが。

 

 

そこで外国人から見て

 

 

「5$では高いよ」

 

 

と思われた場合1枚の価格3$にする。実はこれでも利益が出るのだ。

 

 

約300$

 

 

計算では、こういった金額を弾き出せるが売れるか売れないかは、売る側のやり方次第が大きいだろうというのがライブペイントしてみて感じた事だった。

後ボクがライブペイントしている最中にニンビン在住のアーティストからポストカード5$の価格設定を見て

 

 

「チーププライス」

 

 

と言われてしまったので少し高めでも良いのかもしれない。

また今回はオーストラリアだったが物価の安いアジア諸国だとポストカードが破格の値段で売っているので印刷所を探し出せれば、かなり安く作ってもらえるだろう。

 

例えばネパールでポストカードを買うと1枚10ルピー(約10円)なので、100枚作ってもらっただけでも相当安く済む事が分かる。

ただしボクはまだ作った事が無いが向こうの印刷技術は安い分、綺麗にプリントアウトしてくれるか良い紙で作ってもらえるか等・・

保証出来るものではないという事があるので悪しからず。

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