「民族衣装ファッション術」カテゴリーアーカイブ

格好いい!インド・ラダックの民族コート『ゴンチェ』を買える場所とは?

インド北部に広がるヒマラヤ山脈麓ラダックにはチベット文化が根付いているラダックという地域がある。

ラダックには仏教を信仰するチベット系少数民族ラダッキ達が独自の文化を守り質素な暮らしをしている。

 

インド秘境の地ラダックについて詳しく書いた記事もあるので興味のある人は読んで欲しい。

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ラダックの民族衣装】

ボクは始めてラダックを訪れた時、彼らの文化に触れ感動を覚えたが、それと同時にラダッキの民族衣装

『ゴンチェ』

はシンプルなデザインながら格好良く、その存在を知ってから絶対買ってやろうと思っていた。

ゴンチェはラダックを象徴する伝統的な民族衣装で、又の長いコートのような作りになっている。

 

作りは夏用の薄手の物と冬用の分厚いナンブーという布地で作られた物があり、大豆色のような色をしたゴンチェが一般的だ。

また、ラダックには、この民族コートの他にも伝統的衣装が数多く存在している。

 

 

例えばボクを驚かせたのが『ベラク』

 

 

ベラクはラダック人女性が催事の時に頭に被るヘッドギアで数多くのトルコ石をはめた独特なデザインのヘッドギアは、まるでコブラのようだった。

 

 

実は本当にコブラを象徴していて、このコブラとトルコ石は水の精霊ルーを象徴していると言われている。

 

 

ボクが始めてベラクを見たのはマト・ゴンパで開催されたチャム『マト・ナグラン』だった。

 

チャムとはチベットの仮面舞踏祭で、神々に扮した僧侶達が二日間かけ踊りが披露される。

ボクがラダックに来た目的がチャムを見る事だったが実際に、この目で見た光景は、正に非日常的世界であった。

ここぞとばかりに美しい民族衣装を着た人の中にはベラクを初め、ゴンチェに『ボク』と呼ばれる民族コートを着た女性の姿もあった。

 

このコートに合わせるのが『ティビ』という帽子でシルクハットのような作りになっている。

 

ラダックは今なを民族衣装を日常的に着ているチベットとは違い、現象傾向にある。

 

【ゴンチェを買いに行こう!】

荘厳な仮面舞踏の世界を見たボクはスピトク・ゴンパやティクセ・ゴンパで美しい壁画の数々を見て回った。

ボクのもう一つの目的は仏教画の勉強の為にラダックの壁画を見る事で、比較的新しいチベットの壁画とは違い、古くからあるホンモノの仏達の壁画や仏像の数々はボクに感動を覚えさせた。

帰りの日が近くなったボクはラダックのお土産を探すべく中心地レーを捜索。

 

 

目的はラダックの民族コート『ゴンチェ』!

 

 

とは、言っても売っている人は見当がついていた。

 

ボクは生活費の節約の為、イスラム教のパン屋街で売っている一枚20ルピーしかしないパンを毎日のように食べていた。

そのパンが売っているパン屋街の道中に民族衣装店があり、幾つもゴンチェが売っているのを見ていたからだ。

 

 

ボクは早速、その店でゴンチェを購入し着てみると、どこからどうみてもラダック人!

 

 

等といっ事はなかったらが、スゴく気に入った!

 

 

そして、ゴンチェを着てゲストハウスに戻る道中、ボクに一人のラダック人が声をかけてきた。

 

彼は帯屋さんで様々な帯を売っている。

 

その日ボクは帯を買うことは無かったが最終日の前日、買いに行く事になったが帯屋だけあってカシミアやコットン等、様々な種類の帯が売っていてボクは二つ買って後にした。

 

こういった専門店は幾つもあって帯屋の他に民族靴である『バブー』というフェルト製の靴やトレッキング用品を売っている店が幾つもあった。

実はラダックはトレッキングスポットとして有名でヒマラヤ山脈に登ることが出来るのだが、山登りが苦手なボクは進んで登ることはないだろう・・。

レーでお土産を買った後、ボクは早朝の便に乗るため知り合った日本人と共に予約していたタクシーに乗り込み空港に向かうのであった。

 

さらばラダック・・。

 

【ラダックのチベット人街】

ラダックにはチベットから亡命してきたチベット難民キャンプがある。

その場所はレーから南東約七キロにあるチョグラムサルという道路沿いに広がる町で、チベット子供村といったチベット施設が幾つもある。

 

こういったチベット人の町はラダック以外にもあってネパールはボダナートやファルピン、パタン等、幾つもあって近くには必ずゴンパ(寺院)があって、チベット人の信仰を受けている。

特にボダナートは沢山のゴンパがあり、朝夕と数え切れない程のチベット人や仏教徒が祈りを捧げながら巨大ストゥーパの回りをコルラ(巡礼)していく。

その光景は正に強烈な祈りが作ったチベットでは見ることが出来ない世界で圧倒していた。

そんなチベット人の民族衣装も紹介しようと思う。

 

チベットの民族衣装で有名なのがチュバという民族コートで男女問わず着用している。

 

短ジャケットもあり、ボダナートの民族衣装店では冬用のジャケットやシャツ、帽子等が売っている。

同時にゴンパも多い為か仏具仏画店も多く、チベット人経営のチベット料理(モモ、タントゥク等)を食べることが出来るレストランも幾つもある。

ボクは以前、この聖地ボダナートで仏教画の勉強の為に3ヶ月間(英語もろくに喋れぬまま)学んだが、その時の事を記事にしたので読んで欲しい。

ネパールで3か月間チベット仏画タンカを学ぶ!『タンカ絵師マイラ氏との出会い』

【ゴンチェのコーディネイト方法】

ボクは日常的に民族衣装を着ているがゴンチェは存在間があるので一枚あればラダックファッションが完成する。

だがラダック人は他と差別化するために色々な帯を巻き独自のファッションスタイルを作っている。

 

ボクの場合、それにネパールのタマン族の帽子を被っているが旅をしていると結構評判がよく、空港でインド人から

 

 

「どこで売っているの?」

 

 

とか、レーを歩いているとラダック人の婆さんから

 

「似合うよ」

 

 

とか

 

 

こういった事が海外ではよくあった。

 

 

ボクなりの考えでは外国人と仲良くなるためには、その国の民族衣装を着て海外に行く事が最もベストな方法。

 

ボクは何度も現地の人からファッションスタイルを褒められた事があった。

 

そのせいかボクは海外に行くと民族衣装を着て旅をする事が多くなり、それが仲良くなるキッカケを作るんじゃないかと今でも思っている。

 

ボクが運営している『カイラス』ではチベットの民族衣装を売っているが、ここで紹介している民族衣装を着てチベット文化圏を旅するとチベット人達と仲良くなるキッカケを作るかも知れないので、美しい民族衣装の数々を見に行ってほしい。

民族衣装店『カイラス』はこちら

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【注目】エスニック・民族ファッションコーデを大公開!(メンズ編)

この記事ではチベットを旅する画家であるボクがインドやチベットで買ってきた私物の民族衣装やボクが運営している民族衣装店『カイラス』で販売している衣料品を交えて、エスニックファッションコーディネイトを作ってみた。

民族ファッションやエスニックファッションに興味のある人は、特に注目して読んで欲しい。

*因みにコーディネイト例は何かと抑えられがちなメンズファッションである。

 

また、この記事を書くにあたり、友人のHくんにモデルの写真撮影や民族衣装を着てみた感想をもらったりしたので、彼には心から感謝する。

 

【ラダックの民族衣装ゴンチュ】

初めにボクの一番のお気に入りの民族衣装を紹介しようと思う。

この小豆色の長いコートのような民族衣装はインド・ラダック地方の民族衣装ゴンチュと呼ばれるもので、ボクが実際にラダックを旅した時に買ってきたものだ。

ラダックはインド北部のチベット文化圏で、現在でもチベット文化が色濃く残り『リトル・チベット』とも呼ばれるインドの中の小さなチベット世界だ。

チベット文化が破壊されつつあるチベットよりもチベットらしいとは言われているが、民族衣装率としては他の国同様着ている人が少なく、買ってきたゴンチュを着ている人も年配の人ばかりで少し寂しかった。

しかし、だからこそゴンチュを着てラダックを旅すると現地の反応がいいので旅の間、着続けたが日本に帰ってからも冬になると年配のラダック人のように日常的に着ている。

 

そんなゴンチュコーディネイト方法。

 

・・ゴンチュ一枚で決まってしまうのでコーディネイトも何もないのだが一応他と差別化を図るため、ゲリ模様をあしらったネパールのタマン族の帽子を被ってみた。

 

本来ラダックは、このような山岳帽を被らずシルクハットのような伝統帽を被るのだが、出来るだけ日常的なファッションスタイルに仕上げたいのでタマン族の帽子にしてみた。

(因みに手に持っているのはマ二車と呼ばれるもので1回回すとお経を1回読んだことになる便利なチベットグッズだ。)

また、ラダックを旅した時、ゴンチュ同様、この帽子もウケが良かった!

 

ので、こういった服をきて海外に行くと現地の人と仲良くなるキッカケをつくることが出来るだろう。

こちらの記事も参考にしてほしい。

チベタンは帽子がお好き?チベットの民族衣装の着こなし方とは?

【ゴンチュを着てみた感想】

Hくんには民族衣装を着てみた感想も聞いてみたので、その時のインタビュー内容も記事にしてみた。

 

Q「着てみてどうだった?」

 

H「普通に着ていても違和感がない。日本のファッションにも合っていて、オシャレな感じがした!古着屋に売ってそう。」

 

とのこと。

世界的にみても姿を消しつつある民族衣装は実際に着てみると欠航オシャレで、チベット人と人種的に近い我々日本人が着てもあまり違和感はないのだ。

また、彼からこのような意見も貰った。

 

H「又が長いのはどうして?」

 

「粋だよ。」

 

ラダックやチベットの民族衣装の民族衣装は地面につくんじゃないかと思うほど又が長い。

これはチベット民族の粋で、洒落っ気である。

 

H「素材は何?」

 

「ナンブー」

 

ゴンチュの生地はナンブーと呼ばれるウールのような生地を使い作られている。

因みにゴンチュの下はセーター等の防寒着を着ていたりする。*ゴンチュだけだと寒いため上に着たり、着がさねするようだ。

 

【チベットの民族衣装】

チベットの民族衣装はチュバと呼ばれるガウン上のものもあるが、今回紹介するのは短ジャケットのような民族衣装だ。

この民族衣装はネパールのチベット仏教の聖地ボダナートから買ってきたものでゴンチュ同様日常的に着ている服だ。

チベットの民族衣装のポイントは色鮮やかな生地と中国風のデザインの所だ。

 

ボクが買ってきたのは紫の民族衣装だが、この他にも赤、青、黄、黄緑、白等、極彩色に彩られたものが数多くある。

因みにチベットの民族衣装は民族衣装店『カイラス』で購入する事が出来るので是非立ち寄って欲しい。

 

 

民族衣装店『カイラス』はこちら

 

【チベット民族衣装を着てみた感想】

ボクが買ってきたのは冬用なのだがHくんから、このような意見があった。

 

H「中がボアになっていてあったかい。」

 

そう、この民族衣装の特徴として裏地がついていて、この服一枚だけでもあったかいのだ。

また、ネパール製の民族衣装はチベット本土よりも質がいいらしく東チベットを旅した時、バスに乗り合わせたチベタンから裏地の肌ざわりがいい的な事を言われた事がある。

 

H「チベットで民族衣装は着られているの?」

 

「かなりの数が着ている。子供から若い人まで。他のチベット文化圏とは大違いだった。」

 

バスの中でボクに声をかけたチベタンを含めてチベットは民族衣装を着ている人が多い。

これは先ほど話したラダックやネパール等のチベット文化圏よりも民族衣装率は高く、昔ながらの伝統を守ってあるという何よりの証拠だと感じた。

 

だからこそ、そんなチベットを秘境のように感じ、何度も彼らの文化を知るためボクはチベットを旅しているのかも知れない。

 

逆にHくんにこんな事も聞いてみた。

 

Q「民族衣装と合わせるならどんなパンツがいい?」

 

H「ジーンズとか・・カジュアルなもの」

 

確かに、民族衣装は派手めな所もあるため、パンツはカジュアルにした方がベストだと思う。

また、個人的に言えば数珠をネックレスのようにすれば、なおベストなんじゃ無いかと思っている。

【もうダサくない!?】数珠ファッションコーディネイト術一挙ご紹介!

【エスニックファッションコーディネイト方法】

民族衣装店『カイラス』では本格的な民族衣装の他にエスニック衣料も取り扱っている。

例えば神々がプリントされたネパール製のTシャツ。

Hくんに着て貰ったのはネパールから買ってきた私物のTシャツだが他にも沢山のデザインのものが数多くある。

このTシャツにプリントされてあるのはヒンドゥー教の破壊神シヴァ神だが他にもガネーシャやハヌマーン、仏陀等沢山あるので、興味のある人は訪れて欲しい。

 

民族衣装店カイラスはこちら

 

また、Tシャツの上に着ているのは古着屋で、買ってきたネパール製のパーカでタメルによく売っているものの一つである。

 

 

Hくんからの意見はこうだ。

 

 

「個性的なファッションが好きな人には好かれるんじゃないかな?」

 

「それと、合わせるならサルエルパンツ(夏とか)合いそう!」

 

 

とのこと。

 

 

Hくんも日頃からファッションには気を使っている人で、色々民族衣装コーディネイトを考えてくれた。

 

今回、彼とインタビューして分かったのは個性的な民族衣装でも着方によって日本でも普段着として着こなす事が出来る事である。

また、インタビューしていてボクも色々発見出来たので今後のブログや民族衣装店『カイラス』の運営に活かそうと思っている。

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【もうダサくない!?】数珠ファッションコーディネイト術一挙ご紹介!

男性に人気な数珠ファッションと言えば、真っ先に頭に思い付きやすいのがにつけるブレスレットだ。

素材の殆どはパワーストーン(天然石)をあしらったブレスレットで数珠ファッションの定番アイテムとなっている。

 

しかし!

 

ファッションアイテムの一つであるブレスレットに対するネットの評価は・・

 

ダサい、ゴツい等々・・

 

散々な意見が殆どだ(笑)

 

そこで日頃から『民族衣装ファッション』を着こなすチベットを旅する画家であるボクが、オススメの数珠ファッションを紹介しようと思う。

 

【数珠をファッションに取り入れる。】

ボクがオススメするのはブレスレットではなく、実は数珠そのものだ。

 

 

え・・数珠・・?

 

 

と、思った、そこの貴方。

 

 

数珠と聞くと葬式や法要と言った宗教的行事に使う物だ、と思うかも知れない。

しかし、ボクがファッションに取り入れて欲しい数珠は日本のお坊さんか持っているような数珠ではなく、

『ヒマラヤの国』ネパールの日本では見ないようなハイカラな数珠の事だ。

 

ネパールの数珠は天然石や木材、ヤクの骨等で作られ、チベット人や仏教徒、僧侶がよく手に持っている。

 

 

この数珠をネックレスのように首をかける!

 

 

そうすることで数珠が、あたかもネックレスのように見え、オシャレな数珠ファッションが完成するのだ。

 

ボクも民族衣装やTシャツに合わせて普段から数珠をネックレスのように首にかけている。

因みにネパールは数珠をはじめ、仏画、仏像、法具、アクセサリーやエスニック衣料の宝庫で、ネパールの専門の職人達によって作られている。

故に世界中のバイヤー達がネパールの独特なデザインのアイテムを求め、買い付けてくるのだ。

 

また、物価も安い為(数百円程度のゲストハウスや美味しい食べ物が沢山食べられる)バイヤーの他、バックパッカーが数多く集まり長期滞在者の聖地とかしている。

特に繁華街タメルはバックパッカー向けの安宿が集まり、アクセサリーや衣料品を売っている土産物を売っている店が集まりしのぎを削っているのだ。

ネパールの物価等、詳しい事はこちらの記事を読んで欲しい。

【ネパールの魅力は物価にあり?】いかに安いかがわかる旅行費用大公開!

【数珠ファッションコーディネイト方法】

数珠をファッションに取り入れたコーディネイト術を幾つか紹介しようと思う。

 

 

まずは初級編。

 

 

ネパールやインドの神々がプリントされた独特なデザインのTシャツやサイケなTシャツにネックレスとして数珠を取り入れる。

ネパールのTシャツは、一枚だけでも存在観があって、いいのだが何かワンポイントが欲しい所。

 

 

そこで数珠なのだ。

 

 

ブレスレットがダサい!と言うのならネックレスに目を向けて欲しい。

 

 

独特なデザインの数珠が、ネパールのTシャツによく合い、まるでネックレスのように見えるはずだ。

 

■ネパールの独特なデザインのTシャツについては、こちらの記事を読んで欲しい。

サイケ・仏Tシャツ・奇抜ファッションなら民族衣装店『カイラス』へ

 

 

続いては中級者編。

 

 

ネパールのエスニックファッションと言えば、ボクが真っ先に思い付くのが、様々な色を合わせたツギハギ状のパーカやゲリ模様(タマン族の伝統模様)をあしらった帽子や服を思い付く。

こう言ったデザインの服が、よく国内のエスニックショップでよく見かけ、ボクも日常的に着ている服の一つだ。

エスニック衣料好きなら、Tシャツの次に着て欲しい衣料品で、パーカの下はアラジンパンツやサルエルパンツ、もっとラフに着こなすならジーンズやハーフパンツがベストだろう。

 

一見派手っぽい感じがするエスニック衣料だが、上だけエスニックで下だけ普通にすると、シンプルな感じになり様々なファッションスタイルを楽しめるだろう。

 

 

最後は上級者編。

 

 

上級者ファッションと言えば、原宿で見るような独特なセンスの服や自分一人だけのファッションセンスを取り入れた服が思い付くが、ボクの場合、奇抜ファッション?

 

と言われてしまいそうなチベットの民族衣装を普段から着ている。

チベットの民族衣装と言えば、シルク製のヴラウスやチュバと呼ばれるガウンのようなモノが知られ、今なをチベットに暮らす人々は日常的に民族衣装を着ている。

 

ボクは、始めてチベットの民族衣装を目にした時、着てみたい!

 

と思うようになり、それが始まりで民族衣装に様々なファッションを取り入れられないか日頃から研究している。

 

中でもネパールの数珠は民族衣装によく合い、首にかけたり、手に持つことでザ・チベタンスタイルの完成である!

因みに現地のチベット人も数珠をネックレスのようにしている人もいて、出来るだけ本場のチベタンファッションに近づけようとしている。

また、彼らは強烈な日差しから身を守るため民族衣装に山高帽を被り、チベタンカウボーイのような人々や独特なデザインの山岳帽を被っている人をよく目にする事が出来る。

民族衣装には数珠の他、様々なアクセサリー(ネックレスや指輪、ブレスレット等)をジャラジャラ付けるのもアリだし、ジーンズやチノパンを履く事でシンプルに抑えることが出来る。

 

数珠ファッションの初級者編、中級者編、上級者編を紹介してきたが、ネパールの数珠をファッションに取り入れる事で自分一人だけのオシャレを楽しめる事がおわかり頂けただろうか?

 

そして数珠ファッションに対するイメージが変わって頂ければ幸いである。

 

因みに、この記事で紹介したアイテムの殆どはボクが運営する民族衣装店で数多く販売しているので興味のある人は訪れて欲しい。

民族衣装店カイラスはこちら

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サイケ・仏Tシャツ・奇抜ファッションなら民族衣装店『カイラス』へ

チベット文化圏を旅する仏画絵師であるボク、宮下拓実は以前ネパールに行った際、ネットショップを作るため買付の旅に出た。

商品は、予め民族衣装にしようと思っていたので繁華街タメルや聖地ボダナートでチベットやネパールの民族衣装を買付てきたが、それ以外にネパールのサイケデリックな仏やヒンドゥーの神々がプリントされたTシャツも買付てきた。

 

日本には中々無いデザインのサイケなTシャツの数々はボクに衝撃を覚えさせ、タメルのとある衣料品店で数多く見付けることに成功した。

 

(実は、この時、タメルの怪しげなネパール人トラと共に行動していて後に付き添い料的なものを請求されるのだった・・)

では、ボクが惚れた奇抜とも言えるサイケなTシャツとは、どういったモノなのか?

 

詳しく説明していこうと思う。

 

因みにネパールには、タメルで出会ったトラという男の他にも怪しげなネパール人が数多く出没し、旅行者を悩ませる存在だ。

(ボクは今まで何度もネパールに行ったが、その度に怪しいネパール人に出会う。)

ここは悪徳ネパール人の巣窟ですか!?『安宿街からダルバール広場で気を付けるべき事』

【サイケって何ですか?】

そもそもサイケって何?

 

って話だが、サイケとは幻覚剤を使用する事でもたらされる視覚的イメージの事を指す・・

 

いきなり物騒な文言だがネパールは、残念な事だが麻薬が横行しているせいか(宗教文化として根付いているものもある)

サイケデリックなデザインのTシャツや壁画をタメルやカトマンズ各地で見ることができる。

 

例えば、ボクが買付てきた仏・神様Tシャツの他にも、マリファナの葉っぱをあしらったモノやザ・サイケと言った染め模様のTシャツの数々がある。

 

また、一体誰が描いたのかサイケな壁画はコミカルな模様、人間の絵がアパートの壁先やレストランの中にあったりする。

 

ネットで調べてみると、余り良い意味でヒットしないサイケという意味だが、ネパールでは、ある種のサイケカルチャーとして混沌とするカトマンズに根付いているのかも知れない。

 

因みにネパールはアジア最貧国の一つで物価も安い事からバックパッカーに大人気な国である。

 

ネパールの驚くべき物価はこちら。

【ネパールの魅力は物価にあり?】いかに安いかがわかる旅行費用大公開!

【民族衣装店『カイラス』にあるTシャツの数々】

まずは、こちらの画像を見て欲しい。

この画像に写っているのはネパールで買い付けてきたTシャツの数々であり、日本では中々見ることが出来ないデザインのTシャツばかりである。

こういったデザインは、やはりサイケカルチャーとヒンドゥー・仏教が根付いているネパールならではであり、日本で入手しようとすると、一部のアジアンショップでしか手に入れられないだろう。

 

しかも、その殆どが1点モノばかり。

 

実はTシャツを買い付けてきた店に、それぞれ1点ばかりあったのと、先ほど紹介したトラが何故だか店員よりも率先して・・

 

「ブッダがある!シヴァがある!ハヌマーンがある!あっ!見て、これ凄い!」

 

等と店内から、われ先にTシャツを掘り出してきたからである。

 

その為ほぼ全てデザインが違うTシャツばかりになってしまったが(トラの押しの強さに負けてしまった!)

 

そのお陰で、ネパールの多様なデザインのTシャツを集められたのではないかと思っている。

 

タメルでTシャツを買い付けた後もネパールの民族衣装を探すべくトラに手伝ってもらい、タメル近くで民族衣装店を発見する事が出来た。

 

民族衣装店『カイラス』ではサイケなTシャツの他にも奇抜ファッション好きにはたまらない?

 

日本では中々売っていないであろうネパールやチベットの美しい民族衣装の数々を見ることができる。

 

因みに何故、民族衣装を買い付けてきたか?

 

 

というとボクが民族衣装好きであり、日常的にチベットの民族衣装を着用しているからである。

だから、その魅力を多くの人に伝えたいと思い『カイラス』というショップを立ち上げたのである。

 

民族衣装店カイラスはこちら

 

【サイケなTシャツの着こなし方】

ボクは元々ファッションが好きなせいか、買い付けの旅の時に個人用のTシャツも買ってきた。

それが画像に写っているブッダが全面にプリントされたTシャツ。

(他にも破壊神シヴァ、女神ドゥルガーのTシャツを買ってきた!)

 

これだけ奇抜なデザインだとTシャツ一枚だけで、スゴいインパクトがあるので、上以外はなるべくシンプルにするのがベストである。

 

 

例えばジーンズやショートパンツ

 

 

Tシャツがあれば、ハッキリ言ってファッションが決まってしまうので、ボトムスは柄モノを避け、主張しすぎないのがいい。

 

アジアンテイストでいくなら、アラジンパンツなどのユッタリとしたパンツがオススメ。

 

因みにTシャツの上に羽織るモノとしてはパーカーなどがいいだろう。

 

やはりシンプルなデザイン・カラーがオススメで、ボクはブッダのTシャツの上に黒い古着のパーカーを着ている。

 

アジアンショップで、よく見かけるネパール製の派手なパーカーもいいが、もしもTシャツと合わせてやるなら、パーカーのチャックを少しだけ締め、チラ見せ程度にする方が無難かも知れない。

 

故に一見奇抜なTシャツも組み合わせ次第で、普通に着こなせると思うので、サイケTシャツを着てみたいけど、着方が判らないという人は、記事を参考にファッションを楽しんで欲しいと思っている。

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【注目】創作衣裳の参考にして欲しいチベットの民族衣装や発想方法とは?

ファンタジー映画やマンガ、アニメとかを見ていると、一体どうやってキャラクターが着るオリジナリティ溢れる創作衣裳を考えているんだろう?

という事を思い浮かべるかもしれない。

 

民族衣装のような服や、奇抜なデザインの魔法使いの衣裳、多国籍軍のような軍服等々・・

映画やマンガに出てくる創作衣裳は実に様々だ。

【創作衣裳の元ネタは?】

ボクは元々漫画家を目指していた事もあり、キャラクターが着る衣裳については意外に簡単に考える事が出来た。

とは、言っても、ボクは元々個性的なファッションが好きだったせいか、キャラクターに着せる衣裳について色々本を読んで勉強してから描くようにしていた。

これは、漫画家になる夢を諦め、画家として活動している今でも言えることで、ボクが描くマンガ仏画に登場する仏達の衣裳についても、元となっているタンカ(チベット仏教画)の影響がかなり大きい。

上がボクが描いているマンガ仏画。下が、その参考にしているタンカ。

因みに漫画家を目指していた頃、キャラクターの服を考える上で、よく読んでいたのがゴスロリの本やパリコレの本、そして超オシャレなヤツらが沢山載っている古着屋の本。

 

こういった本を読んでいると、ファンタジーマンガに使えそうな衣裳が沢山載っていて参考になるし、本に載っている服を少しだけアレンジするだけでも自分だけの創作衣裳を考える事が出来る。

因みに漫画の描き方については、こちらの記事を読んでほしい。

注目される漫画の描き方『個性な絵を描き自分だけの世界観を創る』

また、専門学校時代、軍人達が沢山出てくる冒険活劇のようなマンガを同級生に見せたら

 

「どうやって軍服を考えるの?考えるのが難しい」

 

という意見があった。

 

だが、軍服がボクの中で1番思いつきやすかった。

 

ボクは、不謹慎かもしれないがファッションデザインが洗練されているとも言われるナチス・ドイツの制服(特に親衛隊の制服)が好きで職業訓練学校時代にナチス親衛隊を主人公にしたマンガを描いたことがあるし

 

現在に至るまで、カンプバタリオンや中田商店等の軍装ショップから買ってきたドイツ軍の制服を買い集めている。

 

それはさておき、ナチス・ドイツで登場した軍服の数々は現在の映画やマンガ・アニメに登場する軍隊の制服に大きな影響を与える事になった。

*どういった軍服かは『ナチス親衛隊 制服』

 

と言った具合にググると簡単に出てくる。

 

また、軍服のみならず、ナチス時代に登場した様々な文化?

 

は現在に至るまで様々な映画やマンションで見ることが出来る。

 

有名処で言えばガンダムに出てくるジオン軍総帥が

『ジーク・ジオン!』

と言っていたり(明らかに第三帝国時代の『ジーク・ハイル!やハイル・ヒトラー!を思い浮かべられる。』

 

また、インディ・ジョーンズ/失われたアークや最後の聖戦に至っては、キリストの聖遺物を求め、インディと対決するシーンが登場するが、元ネタはアーネンエルベという組織だろう。

 

アーネンエルベはドイツ発展の為、聖遺物を求め世界中に考古学者を派遣したり、本気でオカルト研究をしたりと、神秘主義者であったヒムラー親衛隊長官の影響が大きい組織であった。

また、ヒムラーは遺伝的研究の為チベットに考古学者を派遣したが、チベットには創作衣裳の元ネタになるような民族衣装を着た人達が現在でも多く見ることが出来る。

因みにヒトラーは聖遺物の他、伝説の理想郷シャンバラを求めたが、詳しい事はこちらに要約しておいた。

伝説の理想郷『シャンバラ伝説』が残る秘境チベットへの大冒険

【チベット民族衣装はファンタジー?】

世界中の民族衣装の中でボクはチベットの民族衣装が大好きだ。

服のデザインをとってみても、どこかファンタジーで、どこか漫画やアニメに出てくる衣裳のようだ。

しかも未だに、こういった衣裳はチベット本土で着られていて、東チベットを旅した時なんて色とりどりの民族衣装を着た人達が数多く見かけた位だ。

チベットの民族衣装が与えた良い例と言えばNHKの大河ファンタジー『精霊の守人』だろう。

 

(初めにお断りしておくが、裏取りした訳ではなく『精霊の守人』を見ていて、そんな感じがした・・という事なので、あしからず)

 

『精霊の守人』に出てくる衣裳は、どこかチベット的で(バルサや月読み師等)正に民族衣装を元に考案したという事が見て取れるというのが、ボクの考えだ。

 

だが、もっと驚いたのはバルサの故郷。

 

カンバル王国の雄大な大自然や村々はネパールのヒマラヤを思い起こさせ、どこか懐かしささえ感じられた。

 

(実は制作にあたりネパールへ取材チームを派遣している。*これは本当!)

 

チベットやネパールには様々な民族衣装があり、現在でも着用され続けているが、どの服も創作衣裳を考える上で外せない服ばかりだ。

■チベット文化圏の民族衣装について

チベタンは帽子がお好き?チベットの民族衣装の着こなし方とは?

特にファンタジーマンガを描く人にとっては、一度ジックリ調べて欲しいと思っているが、漫画家を目指していたボクからのアドバイス。

 

実際にチベットに実際に行ってみる事をオススメしている。(チベットに限らず、海外に)

 

日本国内には民族衣装を特集したイラストレーター、漫画家向けの本もあるし、ネットで調べると沢山の情報が溢れ出てくる。

 

しかし、マンガをかくうえで1番いいのは実際に取材しにいく事だ。

 

『精霊の守人』もそうだが、本当に良い作品を創る上では、衣裳もそうだが世界観や背景等・・

 

沢山の情報が必要だ。

 

その為に、ボクは以前ネパールに行き、数多くの文化を九州し、マンガを描き上げたという事があった。

最終的に、そのマンガはボツになってしまったが、ネパールで得た経験は現在のマンガ仏画に大きな影響と壮大なチベット文化圏完全さのキッカケになった。

因みにチベットの民族衣装は、ボクが運営するチベット民族衣装店『カイラス』で数多く見ることができる。

入り口はこちら

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チベタンは帽子がお好き?チベットの民族衣装の着こなし方とは?

チベットの民族衣装と言えば中折れ帽子にチュバと呼ばれるウール、毛皮で出来たコートのようなものを着たチベタンを思い浮かべる事が出来る。

しかし、実際はチュバのほかにも様々な民族衣装が存在し、個性豊かなファッションセンスを持ったチベタンの姿をチベット文化圏各地で見ることが出来るのだ。

では、彼らが誇りを持って、まとう民族衣装にはどんなモノがあるのか?

見ていこうと思う。

 

因みにチベット文化圏とはチベット文化が根付いている国、地域を指し、ネパールやラダック、モンゴル、ブータン等、かなり広い範囲にわたっていて、国の数だけ様々な民族衣装があるのだ。

 

例えばネパールは数多くの民族が存在し、チベット系のタマンやシェルパ、ネワール族等沢山存在している。

 

こちらの記事で、ネパールの民族と民族衣装について詳しく書いている。

【着こなせ!】ネパールの帽子トピーと様々な民族衣装のコーディネイト術

【チベットの民族衣装】

チベットの民族衣装の代名詞となっているチュバだが男性用、女性用があり、地域ごとにデザインやカラーが違っていたりする。

 

例えば、ネパールやチベット本土で見れる男性用チュバの殆どは黒やグレー等地味な色使いのモノが多い。

 

しかし、東チベット(四川省カム地方)の方に行くと男性でも黄金色やグリーン、青等、配色豊かチュバを着たカムパを見ることが出来る。

 

*カムでも黒やグレーのチュバは存在する。

 

(因みにカンゼやタウに行くとハイカラなチュバを売っている民族衣装店を数多く見かける。)

民族衣装と言えば女性用の民族衣装はどの国でも美しいが、チベットにおいても同じ事が言え、色とりどりのチュバの他、ワンピース型のモノや着物のようなチュバもある。

 

ただ男性用と違うのはパンデンと呼ばれるシマシマ模様の入ったエプロンを腰に巻くのだ。

 

以前は既婚女性だけがパンデンを身に付けていたが、最近ではそうでもないらしい。

生地はナムブと呼ばれウール地やシルクで作られている。

 

また、チベタンは祭りや正月等ココゾとばかりに美しい民族衣装を男女問わず着込んでいくが、こういったハイカラで目を引くチュバは殆どがオーダーメイドとなっている。

ネパールのチベット仏教の聖地ボダナートに行くとオーダーメイドで作ってくれる民族衣装屋も数多く存在し、チベタンのみならず外国人もオーダーメイド製の民族衣装を作って貰っている人も多く存在する。

因みにボダナートは仏画や仏具を購入出来たり、チベット仏教を学べる施設があったりと、ボクのようなチベット好きには堪らないエリアだ。(そしてゴンパも沢山ある!)

 

チュバの下には何を着込むのか?

 

人それぞれだと思うがシルク製の伝統的なシャツやチベット模様をあしらったベスト等を着込むのだ。

そしてその上から数珠や天然石のネックレスを幾つもかければチベタンファッションの完成である。

 

インド北部のチベット世界ラダックにおいてはゴンチュと呼ばれる大豆色の長いコートのようなものを男女問わずまとっているが、民族衣装率は低めだ。

また、ラダッキ達はお祭り等になるとゴンチュと共にシルクハットのような帽子を被ったり、女性においては代々受け継がれているマントのようなものを羽織っている。

 

【チベタンは帽子好き?】

チベタンは帽子好きな人が多いような気がする。

というのもチベットを旅していると、中折れ帽子を被っているチベタンを数多く、街中には帽子を売っているお店もよく見かける。

 

恐らく、これは標高3000メートルを超える広大なチベット高原に住んでいるからこそ、直射日光を避けるためにテンガロンハットのような帽子を被っているのだが、標高の低いネパールでも見ることが出来るので、多分名残ナンだろう。

 

また、東チベットに行くとカムパと呼ばれるカム地方に住んでいる大男達が存在するが、彼らはダシューと呼ばれるターバンのようなモノを頭にしている人がいる。

 

色は赤や黒が多く、腰にはサムライのように短刀を巻いているのだ。

 

またネパールのチベット系民族タマン族は独自の帽子を被り、平たい山岳帽にゲリ模様(ネパール独自のシマシマ模様)をあしらった服を身につけている。

ボクはこのタマン族の帽子とネパールで出会って以来、様々な場所で被ってきたが、どんな服でも合わせやすく被るだけで民族衣装ファッションが完成するのでエスニック衣料好きには便利な帽子である。

ただ、やはりネパールでもラダック同様バリバリの民族衣装を着た人の姿は中々見ることが出来ない(チベタンにおいても)

 

民族衣装を中々見ることが出来なくなっている現代だが、そのお洒落さはどの国よりも勝っているとボクは思っている。

この服を普段着と取り入れれば、パッとしない私服でも個性を発揮させることが出来るし、何よりボクはチベットの民族衣装というのが好きなのだ。

 

民族衣装は『その民族』の為に作られたものであり、だからこそ老若男女、年齢に関係なく着ることが出来るからだ。

 

ボクは、そんな民族衣装を多くの人に知って貰おうと『カイラス』というネットショップを立ち上げたので、チベタン民族衣装を見てみたい人はチェックしておいて欲しい。

 

■民族衣装店『カイラス』はこちら

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【着こなせ!】ネパールの帽子トピーと様々な民族衣装のコーディネイト術

『ヒマラヤの国ネパール』の帽子と言えばトピー帽を思い浮かべる人も多いだろう。

トピー帽とは伝統的なネパールので主に男性用として被られている(ただ、実際は女性で被っている人もいて現在は男女兼用的な帽子だ。)

【ネワール族の民族衣装】

トピー帽は礼装用の帽子と、普段用の帽子と分かれていて、礼装用の場合は黒、普段用は柄のトピーを被る。

 

しかし、近年ではトピー帽を被る人も少なくり、ネパール伝統の民族衣装も着る人もめっきり少なくなった。

 

因みにネパールの民族衣装というのは、

 

男性用の場合、トピー帽とダウラ・スルワール(丈の長いシャツのようなもの)にベストを着込む。

女性用の場合、チョロ(体にフィットした着物のような民族衣装)と世界的美しいとされるサリーを身につけるのだ。

 

ただ、近年ではクルタ・スルワールというサリーに替わる民族衣装を着ている人が多い。(元々は西北インド・パンジャーブ地方のシーク教徒の女性用民族衣装)

実際ネパールに行ってみると、サリーを着ているのは年配の人が多く(トピー帽とダウラ・スルワールも同様)クルタ・スルワールを着ているのは若い人が多く、カトマンズといった都会では特に顕著である。

 

【ネパールの様々な民族衣装】

チョロやサリー、トピー帽というのはネパール建国の民族であるネワール族の民族衣装なのだが、多民族国家であるネパールにはその他にも多数の民族衣装が存在する。

例えばタマン族というのはネパール北部の標高の高いエリアに多く住んでいて、主にチベット仏教を信仰している。

 

故に、仏教色豊かな民族衣装を着ていて、インド北部の山岳帽によく似た平たい帽子を被っている(チベットの祈願旗タルチョーに使われている赤や青等、色鮮やかなラインが入っていて、土手もお洒落な帽子だ。)

 

因みにチベット文化圏各地で見ることが出来るタルチョーについてはこちらの記事を読んで欲しい。

チベットを彩る祈願旗タルチョー『聖地に飾りまくる目的と購入場所とは?』

また、タマン族の女性用民族衣装もネワール族同様、体にフィット物で、丈の短い着物と巻きスカートを着ている。

 

男性用はゲリ模様(ネパールの伝統的な模様)が入った帽子、ベストやズボンを履き、女性用よりもシンプルなデザインだ。

ネパール北部ヒマラヤ山脈麓に住んでいるシェルパ族や中国の文化大革命でチベット本土から逃げてきたチベット人達は伝統的なチベットの民族衣装チュバテンガロンハットのような帽子を被り、数珠やマ二車を回したりしている。

因みに数珠やマ二車(1回回すとお経を唱えた事が出来る法具)を回すのは、来世はよりよく生まれ変わって欲しいと願っているためだ。)

チベット関連と言えばダライ・ラマ14世が着ている事で有名なエンジ色と黄色の配色が目を引く法衣だが、何故僧侶が明るい黄色を使った法衣を着ているかというと、黄色は俗世を絶った色何だそう。

 

また、ボクは見たことが無いが白い色の法衣も存在し、これは密教の僧侶を表している。

 

法衣と言えば、チベット仏教の始祖パトマ・サンヴァパの教えを受け継ぐニンマ派(古派の意)は実際は法衣を着なくても良いらしく、以前チベット仏教の聖地ボダナートで見た全身真っ青な法衣を着た僧侶はオーダーメイドの法衣という可能性がある。

(チベット土着の宗教ボン教はチベット仏教の法衣の黄色の部分が青になっている。)

 

チベット仏教関連になびいてしまったが、ネパールには数多くの民族が存在するためその数だけ民族衣装も存在する。

(ただ、正月などのお祝いごとでも無い限り中々見ることが出来ないが・・)

 

因みにカトマンズにある国立博物館では美しい仏像や仏画を展示している他、ネパールに住んでいる民族が民族衣装を着た人形達が展示されている場所があり、ネパールの歴史と共に見ることが出来る。

剥製なども見ることが出来るが2017年現在、2階の王室縁の展示物は見れない状態になっている。

■国立博物館の行き方・料金について

ネパールの仏教美術を間近に見れる国立博物館の行き方

【民族衣装をファッションに取り入れる】

ネパールの民族衣装はシンプルなデザインのモノが多く、エスニック衣料同様着こなす事が出来る。

例えば、ボクが日常的に着ているチベットの民族衣装はシャツ一枚だけでも存在感があり、他のファッションには無い個性的なカラーを表現できる。

(画像のシャツは赤だが、他にも白や黄色等様々なバリエーションが存在し、生地はシルクやコットンが多い。)

 

因みにチベット人達はシャツの上にチュバを着たり、数珠やトルコ石のネックレスを首に幾つもかけ土手もお洒落で、お祭りの日になると、これでもか!

という程の盛装をしたチベット人を多く見ることが出来る。

チベットシャツの下はジーンズやチノパンを履く事でカジュアルに着ることが出来るので、存在感あるチベットの民族衣装でも普通に着こなす事が出来る。

 

また、ネパール伝統のゲリ模様をあしらったタマン族の帽子もボクのお気に入りで、男女関係なく被ることが出来るのでオススメで、よく顔の形によって帽子のデザインを変えるという事も無く便利である。

 

冒頭で紹介したトピー帽もそうだが、民族衣装はちょっと・・

 

という人でも帽子だけ被る事で、いつも違った雰囲気を出す事が出来るので普段とは違ったファッションをしてみたいという人にオススメしている。

 

ボクが運営している民族衣装屋『カイラス』では日本では、まず見ることが出来ない多種多様なネパールの民族衣装を多数紹介しているので、民族衣装や個性的な服をお探しの方は是非1度訪れて欲しい。

■民族衣装屋『カイラス』はこちら

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