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インド一人旅で人生観は変わるのか?『噂は本当だった話』

よくインドに行くと人生観が変わると聞くことがある。

結論から言うと本当だと思う。

ボクは以前インド・ラダック地方を一人旅したことがあるが、そこで自分の生き方の道筋が決まってしまったからだ。

【インドに行くと人生観が変わる?】

 

インド一人旅する理由は人それぞれだろうが、よく耳にするのは自分探しの為にインドに行って来るという話がある。

確かにインドは日本とはまるで環境が違い、カルチャーショックを受ける事が多いと思うから、自分探しの旅にはもってこいの国だと思うが、そもそもインドに行って人生観まで変わってしまうのか?

 

 

という話なのだ。

 

 

冒頭にも述べたが、ボクはラダックに一人旅した結果、人生観が変わったと言ったが・・

 

ボクはそもそもインドになんて行きたくなかったのだ。

 

というのも2007年に放送された長澤まさみ出演の『ガンジス川でバタフライ』というスペシャルドラマを見た事でインドに対して、恐いというイメージが離れなくなってしまったからだ。

『ガンジス川でバタフライ』のストーリーをザックリ言うと、女子大生が面接でついた嘘を実行するためインド一人旅する話なのだが、インドに到着するといなやインド人が詰め寄り、長澤まさみ扮する女子大生をカモにしようとしたり、悪徳日本人に荷物を盗られたり・・

海外一人旅すると、よく起こりそうなトラブルが次から次に起こり、ボクはこのドラマを見てからインドだけは行くまいと心に決めてしまったからなのだ。

 

 

そんなボクだったが、インドに一人旅する事になった。

 

 

きっかけは色々あるが、恐らく始まりは専門学校で絵と出会い、次第に仏教の絵を描くようになりネパール一人旅したことがきっかけで、チベット的な仏画を描き始めた事が全ての始まりだったと思う。

 

ボクが海外に行く理由は、ホンモノの宗教美術を見て、そこから絵のインスピレーションを受けるために海外に行くという事をしているからだ。

だから近い将来インドに行く事になるだろうなと絵を描いていると思う事があったが、やはり行く気にはならなかった。

 

そんなボクだったがネットを調べている中、ラダックという秘境の地があることを知る。

ラダックはインド北部にある『インドの中の小チベット』と言われる辺境で、チベットで失われつつあるチベット文化や美術が数多く残されているというのだ。

 

 

そして人々は皆優しいと・・

 

 

ラダックという存在を知った時、心から行きたい!

 

 

と思ってしまい個展での売り上げ金を元手に遂にインドに行く事になってしまったのだ。

インドに到着したが、目的はラダック。

 

国内線でラダックのレーまで、行く飛行機が出発するまでの間、デリーに行くなんて事をしなかった。

 

というか恐くて空港から出られなかったのだ(´Д`)

 

いや、少しだけ外に出たのだが早速インド人の客引きに声をかけられたり、タクシーに乗ろうとしら法外な額の運賃を請求されそうになったりして、本当に恐怖を感じてしまったのだ。

結局ボクはラダックに行くまでの間、空港から出る事も無く、一度の欠航を経てラダックに行く事になったが、ラダックはボクが思っていた以上に素晴らしい所だった。

何が素晴らしいと言えば人がフレンドリーで優しく親切な人が多いというのがボクにとってカルチャーショックのように感じてしまったのだ。

具体的に言えば観光客を狙ったボッタクリタクシーや自称ガイドといった海外一人旅すると出会うワルいヤツらが一人もいなかった事だ。

ラダックはその逆で、分からない事を教えてくれたり、レーまでの帰り道が無くなったボクを現地の人が送ってくれたり・・

そんな事が度々起きた事で、ボクはとある疑問が沸き上がってしまった。

 

■ラダックについては、こちらの記事で具体的に書いている。

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ネパールに仏画を学びに行く】

 

 

彼らは何故、外国人にこんなに優しいのか?

 

 

そして、出来ればチベット文化を学びたい!

 

 

という欲求が沸き上がり、その二つの考えを実行に移すためインド・ラダック地方の一人旅から半年後震災間もないネパールへいきチベット文化の一つであるタンカ(チベット仏教画)修業のため、聖地ボダナートにあるタンカ屋でタンカ絵師マイラ師の元で3か月学ぶ事になる。

そして、その後もチベット文化を知るためネパールや東チベットといったチベット文化圏の国々を旅するという事になる。

 

そしていつかチベット文化圏制覇したいという考えが沸き上がり、お金が貯まればチベット文化圏へ一人旅するという事を現在実行中である。

■ボクはネパールに行ったが、タンカ絵師を見つけるまで、かなり苦労した。タンカ絵師マイラさんと、修行の時の様子とは?

ネパールで3か月間チベット仏画タンカを学ぶ!『タンカ絵師マイラ氏との出会い』

このような事は、ボクがもしインドに行かなかったら起きなかった感情だろう。

 

そう、インドに行った事で人生観が変わったのだ。

 

 

噂は本当だった。

 

 

【まとめ】

ボクはこのような未来への道筋が決まると思うからインド一人旅を推奨するが、他の国ではダメなのか?

 

 

という疑問がある。

 

 

答えはインドじゃないとダメという事は無いが

 

日本とは180度違う環境がある国がオススメだ。

 

日本にいると、どうしても平和ボケして安全で治安がいい国だったり、ハワイやグアム島といったリゾート地に行きたいと思う事があるが、平和な日本にいるからこそ別次元の国に行くべきなのだ。

 

例えばボクがよく行くチベット文化圏の国々。

 

ネパールやラダック、チベットには美しい壁画や仏像といった仏教美術が数多くあり、それらを見るだけでも必見の価値があるし、インドやネパールで国を追われたチベット難民の現状を垣間見る事が出来るだろう。

 

またチベットは絶対的な非日常世界と言われる位、美しい文化があり日本では体験できないだろう世界が、そこにあるからなのだ。

 

最後にこれだけは伝えたいが

 

 

人生は一度っきり!!

 

 

 

みんな知ってるようで、その意味をちゃんと理解していない人が多いように感じる事があるが、一度っきりの人生を面白おかしく歩んだ人の方がカッコイイと思う。

 

だからこそ日本とは環境が違うインドやチベット文化圏の国々を一人旅をして、世界は広いのだという事を実感してほしい。

Eメール *

冬(12~2月)のラダック旅行の注意点『旅行者が気を付けたい6つの注意ポイント』

インド北部ラダック地方にはチベット本土が失われつつある文化と仏教美術の宝庫としては知られるが冬に旅行する場合、色々注意が必要である。

実際にボクが三月の冬の終わりにラダックを旅をした時に感じた注意点を書いていこうと思う。

 

■其の一【レー行きの飛行機の欠航が多くなる】

ラダックの中心地レーに行く為には陸路と空路があるが陸路の場合マナリとスリナガルから行けるレー行きのバスがあるが11~5月にかけてヒマラヤ山脈の積雪の為、通行不能になり陸路で行く事は出来ない。

よって冬季にラダックに行く場合飛行機でレーまで行くのだが、とりわけ冬はデリーの濃霧の影響やラダックの天候不良で欠航になりやすい。

その為レー行きの飛行機は霧の薄い午前中のフライトなのだがボクも初めてラダックに行った際、一度欠航(ラダック付近まで飛んだが途中天候不良でデリーまで引き返した)になり二日目にようやく飛んだという事がある。

 

ただこれはマシな方でラダックに行った知り合いの話によると三~四日欠航なんて事も普通にあるらしい。

 

だからラダック旅行に行く場合日数に余裕を持って計画した方が良いだろう。

*レーまではエア・インディアやジェットエアウェイズ等が就航している。

ボクはエア・インディアでレーまで行ったが往復95000円位だった。

 

■其の二【凍てつく冬のラダック】

12~2月の厳寒期のラダックは-20~30℃という北海道の真冬並みの寒さで特に朝と日が落ちた後は恐ろしい寒さになる。

当然それなりの温かい服装で行けばいいのだがボクは秋に着るような薄手のハーフコートに薄手のズボンで行ったという経験がある。

温度計がないため当時の気温はよく分からなかったが明らかに氷点下にいっているラダックの中、身震いが止まらずガタガタ言わせながら旅行したという事があり、ラダックの冬をなめていたボクのミスであった。

*軽装で行ったのはラダックの民族衣装ゴンチュが欲しかったという理由であったが防寒スパッツ位履いていけばよかったと思う。

 

ただ後にラダック在住の日本人と会う事になり、彼女の話によれば平年以下の寒さなのだそう。

 

「今年は寒くない。異常だ」

 

と言っていたが相当寒かったので日本で厚手の防寒着やパーカ等買ってからラダックに行った方が良いだろう。

 

■其の三【水が出ないゲストハウス】

ボクがラダック滞在中泊まっていたのが『オールド・ラダック・ゲストハウス』という安宿で“地球の歩き方”にも紹介されているラダック1古い安宿であるが水が全く使えないという事があった。

当然シャワー、トイレの水が流れず安宿のスタッフからバケツいっぱいに入ったお湯を使ってくれという事だった。

 

トイレは余った水で用を足したモノを流すというシステム。

 

水が不便なのはこのゲストハウスだけかどうか分からないが、少なくともマキストーブだったりお湯が使えなかったりと少々不便に感じるかも知れないが致し方ない。

ラダック人も同じような生活をしていると思えば気が休まるのではないだろうか?

因みに『オールド・ラダック・ゲストハウス』の位置はレーの旧市街にあり空港でゲストハウス名を伝えれば宿まで連れて行ってくれる。

*Single:400ルピー

 

■其の四【冬は飲食店が激減!】

冬のラダックはとにかく営業している飲食店の数が減る。

夏のシーズン中はヒマラヤ山脈が雪に覆われていないので都市部から、ありとあらゆる食材がラダックに届き、レーで何でも食べられるが冬になると食材が減り主にチベット料理を食べる事になる。

その現実をまざまざと感じたのはラダックで旅をしているという日本人男性と飲食店に入った時の事。

彼とチベットの話で盛り上がってる中、ボクはチベット料理であるモモ(チベット版ギョウザ)とコーラを頼んだ。

 

その時だ。

 

店員から「コーラはない。」という言葉が。

 

 

コーラがない!?

 

 

ボクは絶句した。

 

世界中どこに行ってもある、あのコカ・コーラが無いだなんて!?

 

レーの売店にはマンゴージュースがよく売っている。

 

マンゴー売っていてコカ・コーラが無いだなんて考えられない!!

 

と、歯がゆい思いをしながらボクはコーラを諦めた・・。

 

というように冬のラダック旅行をすると食べられる料理が限られてくるので予め知っておいた方がいいだろう。

ラダックで食べられるチベット料理はチベット版ギョウザのモモやトゥクパやタントゥクという、うどんのようなもの。

だがボクのオススメは路地裏でイスラム教徒が売っている薄く焼き上げたパンで10ルピーと安くて美味しいので是非ともラダックに訪れたら試してほしい。

 

■其の五【レーから各エリアに行くバスの便数が減る】

厳寒期のレーは各エリアに運行するバスの数が減るため、レーから各エリアに行く為にはタクシーで行く事になる。

ただタクシーは組合を組んでいてぼったくられる事は無いが、結構いいお値段がするため安くしたいという人は行きはタクシーにして帰りはヒッチハイクやバスを捕まえてレーまで戻るといいだろう。

 

■其での六【ゴンパ(チベット仏教寺院)に入れない(一部)】

冬になるとゴンパにいるはずの僧侶が消え中に入れないという事がある。

多くの僧侶が本来いるはずなのに、一体どこへ行ったのか?疑問に感じるが、中に入れないと結果的に戻るしかなくなってしまうのだ・・。

ボクが実際に入れなかった例をあげるとレーからインダス川を挟んで南側にあるストク・カルというラダック王家の居城跡で現在は博物館になっている。

博物館内は王家にまつわる品々やタンカが展示されているが行ってみて分かったのが冬は営業しておらず6月にならないと開かないという事実をストク・カルの入口前に置いてあった看板で知るのであった。

仕方なくボクは近くのストゥーパを写真に収め、レーに戻るのであった。

もう一つはレーから西に17キロ程行ったところにあるピャン・ゴンパ。

 

ラダック在住の日本人からピャン・ゴンパの壁画は美しい。

 

という情報があり行ってみたが僧侶が一人もおらずゴンパは鍵が閉まり入る事が出来なかったという事がある。

またラダックのシンボルともいうべきティクセ・ゴンパも人気がなく、偶然出会った僧侶のおかげで巨大な弥勒菩薩立像を見る事が出来たくらいで、他の御堂の中をうかがい知る事は出来なかった。

以上のようにゴンパ内の美しい壁画を見れるかどうかは、もしかしたら『運』のようなものが必要なのかも知れない。

 

【冬は冬でいい所もある】

移動手段が限られ、モノがなく、くそ寒いラダックであるが冬は冬なりにいい所もある。

例えば飛行機から見える雪化粧された雄大なヒマラヤ山脈は感動を覚える位絶景でもあり、ナイナイ尽くしのラダックを旅すると本来の姿を垣間見れるはずだ。

 

 

そしてチベットの正月ロサルや冬のゴンパではチャム(仮面舞踏)が開催されチベット文化の美しさを感じる事が出来る。

ボクがラダックに行った最大の目的はそのチャムであり、三月の始めマト・ゴンパで開催された盛大な仮面舞踏祭はまさに異次元に迷いこんだようだった。

因みに、この時のチャムの様子を記事にしてみた

インドの中の小チベット『ラダックの仮面舞踏祭チャムでボクは神を見た』

ともあれ冬季のラダック旅行は何かと不便な所が多いかもしれない。

しかしそれがラダックであり下界から閉ざされたチベット文化の宝庫の真の姿なのだ。

 

Eメール *

インドの田舎でチベット僧が修行する巨大僧院ティクセ・ゴンパとは?

『インドの中の小チベット』ことラダック

と呼ばれるヒマラヤ山脈を望む田舎の地に、到着して1週間くらい経った頃、ボクはラダックのランドマーク的存在であるティクセ・ゴンパまで行ってみることにした。

ティクセ・ゴンパはレー南東に位置するチベット仏教四大宗派の一つゲルク派に所属する大僧院で静観な顔付きで有名なチャンバ(弥勒菩薩)像がある。

そして何度もラダックのガイドブックの紹介写真に掲載されたりポストカードに写ったりとインド・ラダック地方を代表するチベット仏教寺院だ。

■秘境ラダックについてはこちらの記事を読んで欲しい。

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ラダックのシンボル『ティクセ・ゴンパまで行く】

ボクがラダックに降り立ったのはオフシーズンである三月の冬の事。

辺りは氷の大地になり分厚い防寒着無しでは生きられないであろう過酷な環境が異邦人であるボクの肌にイヤと言うほど突き刺さるのだ。

この時期になるとラダック各地へ行くミニバスは激減し外国人観光客の姿もほとんど姿を消し、正にラダックの真の姿が表れたかのようだった。

 

ティクセ・ゴンパまではレー南側にあるバススタンドで朝から夕方までに一本程度往復している。

 

ただ冬の間はバスが減るという情報を聞いていたのでメインバザールから少し降ったとこにあるタクシースタンドでレー~ティクセ・ゴンパ~シェイ~レーまでの往復料金を支払い、凍てつく冬のラダックの中ティクセ・ゴンパまで行く事にした。

 

*なをラダックのタクシーはタクシー組合を組んでいてレーから各地までの料金が細かく設定されているため、いわゆる『ボッタクリ』等と言うこともなく運転手の人もフレンドリーで初めての旅行者でも安心してタクシーを利用出来る。

 

レーを出発して三十分は過ぎた頃であろうか?

 

 

ラダックの荒野をタクシーが走っていると、それは突然現れた。

 

 

それは何十メートルもの岩山に幾つもの僧房が建ち並び、一番上には本堂らしき建物が見える城砦のようなティクセ・ゴンパの姿をこの目に確認する事が出来た。

 

 

その雄大なまでに美しい白亜の寺院にボクは息を飲み、思わず運転手に

 

 

「止めてくれ!」

 

 

と頼み込みタクシーから出ると、その美しい白亜のティクセ・ゴンパを写真に収めるのであった。

 

写真を撮ったボクは白亜の寺院の駐車場に向けタクシーは走っていった。

 

 

因みに、どこのゴンパも車道と参拝者用の登り道があるのだが登り道とは言うと急斜面で標高3500メートルを超えるラダックでは至極キツイものであり、あっという間に息切れをしてしまうのだ。

 

駐車場に着くとボクはタクシーから降りて白亜のティクセ・ゴンパの門をくぐり抜け境内に入り込むのであった。

 

【美しきチベット仏教美術の宝庫】

ゴンパ内は人気が無く静まりかえっていたが要塞のようにそびえるゴンパからの景色は絶景で雪化粧した雄大なヒマラヤ山脈を見ているとチベット人やラダック人が山々に神という存在を感じるのも納得がいく。

ティクセ・ゴンパは100人近い僧侶がいるらしいのだが彼らの姿を確認する事が出来なかったがゴンパを見学していると外国人観光客とガイドの人達がボクの後に続き入ってきたのであった。

 

ボクは一足先にティクセ・ゴンパの広場のような所に到着すると早速チベット仏教の壁画を目にするのであった。

 

その壁画とは釈迦牟尼と十六羅漢であり傷みはしていたものの青を基調とした壁画の数々はこの上ない美しさであり他の壁画を散策。

 

 

やはり青を基調とした四天王の壁画を始め六道輪廻図や頭蓋骨の杯のようなグロテスクな壁画等、仏教美術の宝庫ともいえるラダックの神髄を垣間見たような気がした。

 

ただ壁画は剥落し絵師目線としては何とも痛々しい姿であったが・・

 

因みに六道輪廻図と四天王図は全てのゴンパに描かれ、意味としてはゴンパの東西南北を守護するために四天王がいて仏教における輪廻思想を視覚的に体感するために六道輪廻図が描かれているのだ。

■四天王の壁画について

邪鬼を踏みつける怒れる四天王『チベットと日本の四天王図の大きな違いとは?』

その他くまなく散策したが御堂内部は鍵がかかり内部を見ることが出来なかった為帰ろうと思ったそのとき・・!

 

 

一人の僧侶が鍵を持ちこちらに近づいてくるではありませんか!?

 

 

彼は御堂の鍵を開け、ボクは後に続くと件のチャンバ像の姿が!!

 

 

僧侶に写真を撮っていいか?

 

 

と確認すると「撮ってもいい」とのことで写真を二枚程撮るのであった。

実はチャンバ像前に設置された蝋に火を灯す為に僧侶は鍵を開けたのだがそのすきを見て(一瞬であるが)チャンバ像を見ることが出来たのは幸運であった。

 

後からやってきた外国人観光客は見ることが出来なかったぽい・・

 

ボクはティクセ・ゴンパに別れを告げ次なる目的地シェイ・ゴンパに向かうのであった。

 

【シェイ・ゴンパ】

ティクセ・ゴンパ近くにあるシェイはラダック最初の王ラチェン・パルギゴンが王都に定め、王宮内部にあるシェイ・ゴンパには巨大な釈迦牟尼像がありティクセ・ゴンパ同様そのお顔を間近に見ることができ圧巻であった。

また釈迦牟尼像の回りには古めかしい壁画が描かれ剥落はしていたもののヤマーンタカや獅子吼観音等様々な壁画を確認する事が出来た。

 

ボクが壁画を見ていると少年僧が太鼓を叩き、経を唱え始めた。

 

 

ドンドンドンドン!!

 

 

鼓動を打つかのようなリズムは異空間を創り、ボクは精神世界の中を経と魂のリズムに乗せ漂っているかのようだった。

高揚と神秘的な気持ちを抱きながらボクはその場所を後にすると少年僧はすぐに太鼓と経を唱えるのをやめストゥーパ前にたむろっていたラダック人の中に消え去っていった。

 

ボクに宗教音楽を聞かせるためにやったんだろうか?

 

と疑問をもちながらも貴重な体験ができたと思いながらシェイ・ゴンパを後にしゲストハウスがあるレーに戻るのであった。

Eメール *

【西チベットの遺跡】ポタラ宮のモデルとなったレー王宮跡って一体何処?

インドにある『チベット世界』ラダックには世界遺産ポタラ宮にそっくりな遺跡があるという。

 

ボクはその審議を確かめるべくチベット仏教美術の宝庫で有名なラダックに向かい旅だった。

インド・ジャンムー・カシミール州にあるラダックに到着するとボクの目の前に現れたのは絶景とも言うべきヒマラヤ山脈の峰峰であり、ここは本当にインドなのか!?

 

 

と思うような光景が広がっていたのだ。

 

■ラダックについてまとめた記事はこちら

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ポタラ宮のモデルになったレー王宮跡】

空港でプリペイドタクシーに乗り、宿となる『オールド・ラダック・ゲストハウス』に向かう車内でポタラ宮のモデルとなったレー王宮跡を確認する事が出来た。

 

レー王宮は17世紀ラダック王国の国王センゲ・ナムギャルによって建設され栄華を放ったがもはや昔の話。

 

 

ボクは『オールド・ラダック・ゲストハウス』でチェックインすると早速レー王宮跡に向け味を伸ばした。

 

 

レー王宮跡に入るためには王宮跡に向け旧市街の狭い通りを歩いていると急斜面にぶつかり、そこをよじ登っていくのだが辺りには野犬の糞なのか・・

 

 

急斜面一面に糞が散らばっていた。

 

 

 

レーは本当に犬が多い。タダでさえ犬が苦手なのに・・

 

 

だが、ここは我慢するしかない。

 

 

チベット文化圏には犬が付き物だ。ネパール、インド、ラダック、チベット・・

 

 

奴らはどこにでもいる。

だがボクの飽くなきチベット文化・美術を求める限り、奴らの恐怖から堪え忍ぶしか無い。

因みに奴らに噛まれると恐ろしい狂犬病になる事がある為、注意が必要だ。

チベット文化圏を旅する上で注意すべき事

奴らの視線を感じながらも急斜面を登ると直ぐ右手にアート・ミュージアムの看板が。

 

 

レー滞在中何度か立ち寄ったアート・ミュージアムの中にはラダックのアーティストの絵やインドやチベットの仏教美術の本が山ほどあり、ボクは勉強の為、本に載っていたチベット僧院の壁画の写真をスケッチブックに写していたりしていた。

 

 

後々気づいたのだが、アートミュージアムには入場料があり(200ルピー位だと思う)払わなければいけなかったのだが、監視がほとんど居ないためコッソリ入る。

 

 

なんて事もあった。

 

 

さて

 

このアート・ミュージアムのすぐ上にあるのが目的のインドのポタラ宮ことレー王宮跡だ。

冬は殆ど鍵が閉まっているのだが丁度お堂に火を灯す係の人がレー王宮跡の扉を開けていたのでボクは彼の後を追い内部へ潜入する事が出来た。

 

レー王宮跡内部は昼間だというのに薄暗く廃墟同然だった・・。

 

今にも崩れ落ちそうな通路を進むと小さな御堂があり、その中には白傘概仏母等の仏像が怪しく光っていた。

 

 

係の人に写真をとっていいか?

 

 

と言ったら

 

 

「No」

 

 

と返ってきたので写真は無いが白傘概仏母というのはチベット仏教の女神であり火災から身を護ってくれる事からラダックのみならずチベット文化圏の国々では人気の神様だ。

東チベットに行った際も白傘概仏母の仏像や壁画が寺院のあちこちで見かけたしネパールの国立博物館には白傘概仏母の古いタンカがあったりするので興味のある人はネパールに訪れたら是非国立博物館に行って欲しい。

 

【レーの中心はメインバザール】

ボクは『インドのポタラ宮』に別れをつげるとメインバザールに味を伸ばした。

メインバザールはレーの中心部であり飲食店、土産物店、銀行郵便局等ラダックを旅する上で約に立つ物のほとんどはここに集まっている。

 

ボクがメインバザールに抱いた印象・・

 

ネパールのタメルに似ている・・。

 

何か懐かしさを抱くメインバザールでありチベット仏教を感じる場所でもあった。

ストゥーパの回りを熱心に祈りを捧げながら回るラダック人達がいたりメインバザールの中心にはゴンパ・ソマと呼ばれる特定の宗派に属さない寺院もある。

そしてチベット文化圏で何処にでも見かける仏像で有名なパトマサンヴァパ(グル・リンポチェ)の絵が描いてある掲示板があったりする。

パトマサンヴァパとはチベットに密教を広めたインドの僧侶であり存在そのものが伝説的。

蓮華から誕生したり神通力で空を飛んだりチベットの神々を従わせたりとどこまで本当か分からない偉業の数々が庶民に人気でチベット文化圏各地で広く信仰されている。

 

 

ラダックにも彼を祀った寺院が幾つもありレーから1日に何度もバスで往復しているチョグラムサルのニンマ派僧院や上ラダックのへミス僧院には金ピカの巨大なパトマサンヴァパの仏像を祀っている。

 

 

因みにチベット仏教4大宗派の一つニンマ派はパトマサンヴァパがチベットを去るさい彼の教義をチベット各地から掘り起こし教えを守った宗派の事を指している。

 

話が脱線してしまったが一通りメインバザールを観光したボクはゲストハウスに戻り休むのだった。

因みに標高3500メートルを超えるラダックでは高山病になるリスクを抑えるべく1日目はレー観光で抑えあっちこっち行かない方がいい。

 

 

体を高度順応させるのだ。

 

 

だがやはりここは標高3500メートルを超えるラダック。

 

 

日中メインバザールを動いている間何とも無かったのだが夜寝ていると頭痛が・・。

 

 

軽い高山病のようなものなのだろうか?

 

 

ボクは日本で買ってきた頭痛薬を飲むとすぐ頭痛がひいたのでよかったがひかない場合すぐ病院に行った方がいいそうな。

 

 

こじらせると命の危険をも引き起こす高山病。あなどるのはキンモツなのだ。

因みに高山病になるリスクを抑えるには幾つか方法がある。

 

●水分を多くとる。

●飲酒、喫煙をしない。

●熱い風呂に入らない。

●激しい運動をしない。

 

ボクははからずも飲酒や喫煙をしないし激しい運動も好きでは無いし普段からジュースが好きで毎日マンゴージュースを飲んでいたせいか知らない内に予防をしていたみたいだ。

 

ボクは翌日ラダックに来た最大の目的であるチャム(仮面舞踏)を見るべくマト・ゴンパに行くのだがそれはまた別の時に語ろうと思う。

チベットのお祭り『チャム』インド秘境の地ラダックで見た曼荼羅世界とは?

それとインド・ラダック地方に行く際は充分な日程を組み旅をしてほしい。

 

 

特に冬は視界不良でレー行きの飛行機が欠航したりするので(現に1日欠航した)インドの一カ月予報等を参考にすると欠航する確率が分かると思うので参考にしてほしい。

Eメール *

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

世界には人類が未だ見ぬ秘境があれど冒険者達はその秘境を求め世界中を旅するのだ・・。

 

インド辺境の地ラダックには冒険者達が憧れる秘境中の秘境チベットが失いつつある美しき仏教美術や文化が溢れ誰しも一度は行ってみたい世界の秘境の一つだ。

 

ラダックがあるのはインドのジャンムーカシミール州にある標高3500メートルに位置する山岳地帯にあり夏は30度まで達するが冬は一点氷点下20~30度は行く極寒地帯だ。

 

ただラダック人と結婚したある日本人女性によれば温暖化の影響なのか「寒くなくなった、異常だよ。」

 

といっていたが冬のラダックは猛烈に寒かったのできっと麻痺しているんだろう・・。

【ラダックへの交通手段】

ボクは普段仏教をモチーフにした絵を描いているがその参考の為、勉強の為に冬のラダック(3月)に行こうと決意した。

 

 

ラダックに行くためには二通りの交通手段がある。

 

 

一つは陸路で。

 

 

インド辺境の地ラダックに入るためのルートはスリナガルかマナリからのルートがあるがラダックに行くには雪が降らない六月から十月位までだ。

 

 

二つ目は飛行機でレーまでひとっ飛びの方法だ。ボクが行ったのは3月だったので飛行機(エアインディア)を使い、レーまで行った。

 

 

ただ一日欠航してしまい二日目でようやく行く事が出来た。

 

 

ラダックは欠航がよく発生し夏でも欠航する事があるそうだから余裕をもってラダックの旅に挑んだ方が良いだろう。

 

 

ボクはHISで航空券を買ったが金額は以下の通り。

 

 

成田~デリー~レーまで往復95000円位だった。

 

 

*インド国内線は日本国内でも発券出来るので便利だ。

*ボクは冬に行ったが夏のシーズン中は人気が高く予約が取れにくい為注意が必要だ。

 

 

飛行機で行ったのは当然ヒマラヤ山脈に雪が降れば車での移動なんて出来ないのだが夏でもボクは飛行機で行くと思う。

陸路の場合マナリからラダックの中心地レーまで1泊2日間でバス移動する。(ゲストハウス等で泊まりながら、大胆2000ルピー)窓の外を見ると美しいヒマラヤ山脈の絶景が広がり移動の苦痛なんて忘れるのかも知れない。

ただボクは普通の感覚?なので飛行機で行ったのだ。

 

 

1泊2日間のバス移動・・

 

 

考えただけでも恐ろしい・・

 

 

東チベットへ行った際、成都からカンディンまで半日かかったのすらきつかったのに・・

 

因みに陸路で行く場合スリナガル経由は危険なのでやめておこう。

 

 

スリナガルはイスラム過激派のテロ事件等が頻繁し日本外務省から「渡航の延期をおすすめします」という警告が出されていて本当に危ない。

 

 

好奇心の引き替えに命を落とすような事はあってはいけないのだ。

 

■因みに東チベットの様子はこちら

【注目】東チベット旅行に行ったら以外に費用がかかった∑(OωO; )何故!?

【レーに到着したら必ずする事】

飛行機でレーに到着して、いざポタラ宮のモデルとなったと言われるレー王宮に向かおう!という前にやらなければならないことがある。

 

 

レー空港に到着したボクの前に現れたのは空港スタッフで、その人は1枚の用紙を渡された。

 

 

それは外国人全員が書かなくてはいけない用紙でラダックの入域許可証だ。

 

 

入域許可証とは入国許可証のようなもので様々な問いが書かれている。

例えば名前、生年月日から職業に目的等10問位あり外国人はそれを書いてカウンターに渡さなくてはいけないのだがボクは元々英語が弱く中々かけなかった。

 

 

でも大丈夫。

 

 

ボクのような人間でもカウンタースタッフに「アイドントノー(分からない)」と答えると彼らが口頭で質問され代わりに書いてくれるのだ。

 

 

何とも親切な空港スタッフだ。

 

【ラダックの観光スポット】

空港をでるとプリペイドタクシーで王宮がメインバザールに向かう事になる。

 

 

空港~メインバザール:タクシーで200ルピー

 

 

メインバザールに到着すると真っ先に見えてくるのがレー王宮跡だ。

中に入ったことがあるがお堂がある程度でもはや廃墟なのだがラダックのシンボル的存在であることには変わりない。

凍てつく『インドの中のチベット』ラダックにてポタラ宮のモデルとなった宮殿跡を尋ねる

 

ラダックに行く人達には二種類の人達がいる。

 

 

1つは仏教美術を求め僧院を訪れる人達

 

 

ラダックは遥か昔、国として栄えラダックのある西チベット一帯では仏教再興運動があり、そのお陰で世界的にも有数のチベット美術が多く残る僧院が沢山ある地域となったのだ。

 

 

しかも中国による文化大革命の影響を受け僧院が破壊され続けたチベットとは違いインド領に属していたラダックは僧院の破壊を免れ今では美しい壁画が数多く残っていてボクのような仏教の絵を描く人間にとってはもってこいの場所としてその名を知られている。

 

 

有名な寺院としてアルチゴンパがある。

 

 

アルチにはチベット仏教美術の宝庫として有名でカシミール様式の仏教美術が僧院の中に埋め尽くされている。

 

 

因みに撮影禁止です。

 

 

他にもTHE・ラダックというべきティクセゴンパがある。

 

 

要塞のようにそびえる僧院の中には美しい壁画が沢山あり、中でも弥勒菩薩の仏像は凛とした表情が何とも美しかった。

レーから各エリアまでミニバスが運行しているが冬になると走っていない事があるので注意が必要だ。

 

 

その場合タクシーで行く事になるがタクシー組合を組んでいてぼられる事もなく嫌な思いをしたことがなかった。

 

 

タクシーを警戒している人にも一安心だ。

 

 

ただ少し高い感じがしたが・・

 

 

少し例をだすとレー南東約20キロにあるマトゴンパまでタクシーで行ったが800ルピーだった。

 

高いかどうかは人それぞれだ。

 

【インドのトレッキングエリア】

もう一つはトレッキング目当てでラダックに訪れる人達だ。

 

 

ラダックには美しいヒマラヤ山脈がそびえその山々をトレッキングする旅行者達が数多くいる。

 

 

ただトレッキングが出来るのは六月から九月の夏の間まで。

 

 

理由は冬になるとマナリからのバス移動が出来なくなるのと同じ理由で雪がふり通行不能になるからだ。

トレッキングを行う場合レーでしっかりと高地順応を行いトレッキングに出発したほうがいい。

でないと高山病になってとんでもない事になる・・。

レーを歩いているとトレッキングが有名だけあってアウトドア用品を売っている店があったり、まるでネパールのタメルのような雰囲気がある。

そういう店でアウトドア用品を買いヒマラヤ山脈にトレックするのもありだろう。

そして旅行会社等でガイドを雇いトレックする事で遭難する事も防げると思うがボクのような人間には縁はないだろう・・。

 

 

以前カンボジアで知り合った日本人高木氏に「そんなに山上りは好きですか」と言った事がある。

 

 

すると彼は

 

「山上りとトレッキングは違う」

 

と答えた。

 

きっとトレッキングして山の頂にたった人にしか分からないものがあるのだろう。

 

【ラダックの各エリアについて】

美しきヒマラヤ山脈に抱かれしラダックには様々なエリアが存在し、ラダックの様々な顔を見せてくれる。

 

上ラダック

インダス川上流一帯にあるエリアを上ラダックといいストク王宮、ティクセゴンパ、マトゴンパ等有名な寺院や遺跡がある。

中でもマトゴンパでボクはチャムと言われる仮面舞踏祭を見てチベット文化の美しきを知ることが出来た。

その時の様子は以下の記事を読んで欲しい。

チベットのお祭り『チャム』インド秘境の地ラダックで見た曼荼羅世界とは?

●下ラダック

インダス川下流にあり標高も低い下ラダック。

草木があり野菜も取れるエリアであり有名なアルチゴンパがあるのも下ラダックだ。

 

他にもピャン、リキルと言った僧院がある。

 

●ヌブラ

ラダック北部にある渓谷地帯であり、雄大な渓谷や農村風景がみられラダックの荒野の中で現れるオアシスのような場所だ。

ヌブラを訪れる場合インナーラインパーミットと言われる許可証が必要でこれはレーの旅行会社で取得出来るのでヌブラに行く場合頼んでおこう。

 

●ダー・ハヌー

ラダックはパキスタンと近い事もありイスラム教徒が多く存在する。

レーをあるくとモスクまで存在し見事に仏教とイスラムが調和を図っているがイスラムが多くいるのがダー・ハヌーだ。

 

 

下ラダック、カルツェからインダス川沿いの道を北西に行くとダー・ハヌーにつき近くにはドクパと言われる少数民族が住む村もある。

 

ここも許可証が必要だ。

 

 

●ザンスカール

ラダック南の奥地にあるザンスカールというエリアには切り立った山々が広がり冬になると下界から隔絶される事もあるため正に秘境という場所だ。

 

このように一口にラダックといっても様々なエリアがあり何度来ても旅人を飽きさせない魅力的な場所だと思う。

 

【ラダックの治安について】

ラダックは比較的治安がよく犯罪に巻き込まれルような事もないがパキスタン寄りのエリアは外国人が巻き込まれる事件も起きている為行かない方が無難だ。

あとラダックには魅力的な土産物が沢山あるがもって帰れないもの(骨董品とか)があるため、そういうものは買わない方が良い。

ボクはデリーに戻る際、空港の中で何度も荷物をチェックされた事があり、これは貴重なラダックの文化を海外に渡さない為の措置なのだ。

 

 

ここまで秘境ラダックを紹介してきたがラダックに行ったらラダック人の優しさにふれ間違いなくまた戻りたくなると思う位、本当に素晴らしい場所だ。

仏教美術やトレッキングに興味がある人以外でも訪れる価値は本当あると思うから是非一度訪れて欲しい。

 

Eメール *

ラダックでホームスティ疑似体験!レーの有名ゲストハウスって一体?

『インドの中の小チベット』ラダックに行ったのは2015年3月の冬の事。

ラダックはチベット仏教僧院ゴンパが多くあり、チベットで失いつつある仏教文化が生きている地域だ。

ボクは仏教の絵の勉強になると思い、この地に行った訳だがレーに到着後、かねてより予定していたラダックでホームスティのような体験が出来るレーの安宿『old ladakh guest house』(1泊400ルピー)に宿泊する事にした。

 

 

凍てつく冬のラダック。

 

どんな暖房設備があるのかと思いきや薪ストーブだった・・。

 

 

薪を入れ油を注ぎ火を焚いていると部屋中に煙が立ち込めていく。

これは一酸化炭素中毒になるんじゃないのか・・?

 

等と思いながら寒さに耐えながらこの安宿に泊まり続けるのだった。

 

ラダックは本当に寒かったが、後に以外な事実を知る。

 

それはレーで出合った日本人の知り合いにラダック人の男性と結婚した日本人女性と夕食を共にしたのだが「去年より寒くない。異常気象だよ。」と言っていた。

 

ラダックは震えが止まらないくらい寒かったが、普段はこれ以上寒いの?

 

 

とやはり温暖化の影響はラダックにまで及んでいるのかー

 

 

感じた一言だった。

 

因みに冬のラダックはデリー~レー間の飛行機が霧の影響で欠航になりやすかったり(事実、レー行きの飛行機が1回欠航した。

 

ラダックの移動に欠かせないバスの数が激減したり色々不便な面もある。

 

冬のラダックに行く場合の注意点をまとめた記事もあるので参考にして欲しい。

冬(12~2月)のラダック旅行の注意点『旅行者が気を付けたい6つの注意ポイント』

またチベット文化圏を旅して分かったが、ラダックはような田舎や後に行く事になる東チベットと呼ばれる四川省西部の地域に行くとホテル事情が良くなくなるという事が分かった。(高いホテルは別だと思うが)

 

 

ボクは秘境と呼ばれるチベット文化圏完全制覇を目指し、これからも様々国々、地域を目指す事になると思うが、やはりホテルはいい所に限ると思う^_^;

 

話は変わるが東チベットのラガンという小さな町でチベタン経営のホテルに泊まった時、トイレが無いという恐ろしい部屋に泊まった事があった。

 

因みにトイレはバケツにしろ!

 

とのことで田舎に行けば、こういうデメリット的な事が度々起きるので注意が必要である。

 

ラダックでボクが泊まったオールド・ラダック・ゲストハウスは幸脇トイレはあった。

 

ただ、水は流れず、従業員が汲んできた水を便器に流すというシステム。

 

このゲストハウスは色々不便だがラダックでホームスティしたかのような感覚になるので是非1度泊まってみては如何だろうか?

 

【レーの街歩き】

レーを歩いてみると分かるが、ここはやっぱり『インドの中の小チベット』

 

至る所にここがチベット文化圏なんだなと思える所がある。

 

 

ゲストハウス近くには装飾的なストゥーパやマニ車があったり、レーのシンボル的存在の旧王宮跡はポタラ宮のモデルになったとされる場所。

王宮跡は廃墟同然だが奥にあるお堂には巨大な白傘概仏母の仏像があったりする。

 

ボクはこういう仏像とかを見ると絵のインスピレーションを受け、想像をかき立てられるからラダックの地は絶好の場所だった。

 

レーのメインストリートを歩いてみると何だか懐かしさを感じる事があった。

 

 

・・そうだ。

 

 

ネパールのタメル地区に似ている。

 

レーの商店街は入り組んでいてチベット食堂や民族衣装や土産物を売っているお店が連なっていてタメルを小さくしたような感じなのだ。

ボクはこの場所でラダックの民族衣装ゴンチュ(1200ルピー)を買い、それを着て歩いてみるとすごい風当たりがよかった!

 

 

通行人やお店の人、タクシー運転手が似合うよ!といってくれラダック人の優しさみたいのを肌で感じる事が出来た。

 

歩いてみて分かったがレーは仏教徒とイスラム教徒が共存しているのが面白い。

 

モスク近くにあるイスラム教徒のパン屋街があったりパキスタンが近いという事が分かる。

 

 

ラダックに行って感じたのは優しい人が多く、絵のインスピレーションを感じられるチベット仏教スポットが数多くありラダックに行ったことがきっかけでタンカ(チベット仏教画)を学びたいと思ってしまうくらいチベット文化の美しさを知るのだった。

【ラダックに行ったらチベットのお祭りを見に行こう!】

ラダックにある各僧院では毎年1回のペースでチャムと呼ばれるチベットの仮面舞踏祭が開催される。(レーでも9月に大規模なフェスティバルが開催され、そこでもチャムを見る事が出来る。)

ボクはマト・ゴンパで初めてチャムを見る事が出来たが、僧侶による神々のダンスは感動を覚えた位だ。

 

チャムでは僧侶達が様々なチベット仏教の神々に扮するが、その神々についてはこちらを参考に。

チベット仏教における仏達の種類『代表的なチベットの神々とは?』

 

この時、ボクはガイドブックでチャム開催日に合わせて3月という凍てつくラダックに行く事になったが、各僧院では独自のホームページを持っていて、そこでチャムと言ったお祭等の情報を得ることが出来るようだ。

また、タクシー運転手に前日までに指定のゲストハウスに来るようにと御願いするのと、ちゃんとやってくるので座席確保の為チャムが開催される寺院に朝早く行く場合や、早朝発のデリー行きの飛行機に搭乗する場合等に活用してみては如何だろうか?

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チベッタンに愛される活仏ダライ・ラマ『インド秘境の地で見てきたもの』

海外の旅をしていくなかボクはラダックという存在を知った。

ラダックはインドの中の小チベットと呼ばれる場所でダライ・ラマを信仰する亡命チベット人が多く、ゴンパが密集する仏教美術の宝庫だ。

仏教の絵の勉強となると思い、ラダックの地に降り立ち大僧院の数々を巡ることになった。

ラダックのランドマーク的存在であるティクセ・ゴンパでは巨大なチャンパ像(弥勒菩薩)や真っ青に彩る美しい四天王の壁画を見学。

マト・ゴンパではチベットのお祭チャムを見に行き、神々の曼荼羅世界を体感する事になった。

また、レー空港近くにあるスピトク・ゴンパのゴンカン(護法堂)では威圧感なヴァジュラハイラヴァ(大威徳明王)に、凄まじいエネルギーを感じ、五体投地(全身を使うチベットのお祈り)をしてしまう。

 

この他にも様々なチベット仏教寺院に行ったが冬季だった為か、中には入れないという所も多かった。

冬のラダック旅行は欠航したり、観光スポットが閉鎖したり色々苦労がある。(そして記憶が氷点下にいくくらい極寒の地)

 

■冬のラダックの注意店についてはこちら

冬(12~2月)のラダック旅行の注意点『旅行者が気を付けたい6つの注意ポイント』

【ラダックのタクシーに乗ってみて気付いた事】

ボクはラダックの中心街レーを拠点としてスピトクやマトとかをタクシーで回ったのだけど、タクシーに乗っていてあることに気が付いた。

 

 

どのタクシーに乗ってもダライラマの写真が飾ってあった。

 

 

どうして、どのタクシーに乗ってもダライラマの写真があるのだろう?

 

 

彼らにとってダライラマとは?

 

 

ゴンパに行くと歴代のダライラマ像やダライラマの写真が掲げられていることがあるが、ラダックを旅をしてチベット人にとって『ダライラマ』とはどういう存在なのか?

 

 

とボクは気になってきた。

 

 

ボクはラダックでチベットの文化や美術の美しさを知ったボクは、チベットの文化の一つであるタンカ(チベット仏教画)を知りたいと思い、国内で活動しているチベット人タンカ絵師のケルサン・ギャルツォ氏にアポを取り、ケルサン氏と会うことになった。

 

そしてラダックでどのタクシーに乗ってもダライラマの写真があった事を伝え、チベット人のケルサン氏に気になっていた事を伝えた。

 

 

「チベット人にとってダライラマとはどういう存在なのですか?」

 

 

すると彼は

 

 

「チベット人というよりは世界の人にとって大切な存在だ。」

 

この言葉にボクは返す言葉が見つからなかった。

「チベット人にとって仏教とは?」という質問も考えていたが、『ダライラマは世界の人にとって大切』という言葉が全てを物語っているように感じ、聞くことやめることにした。

 

 

『ダライラマは世界の人にとって大切』

 

 

その言葉の重みがチベット人や仏教徒が世界平和を願っているダライラマを信仰している意味みたいのを垣間見ることが出来たのだ。

 

そしてその年の9月ボクはチベット仏教画タンカを学ぶため、その本場であるネパール・ボウダナートへタンカ修行の旅に出るのであった。

 

その時の様子はこちらの記事を読んで欲しい。

ネパールで3か月間チベット仏画タンカを学ぶ!『タンカ絵師マイラ氏との出会い』

【ダライ・ラマとは?】

そもそもチベット人が崇めるダライ・ラマとは一体何なのか?

簡単に言えばダライ・ラマとは観音菩薩の化身であり、世の中で苦しむ人々を救うため輪廻転生を繰り返す活仏である。

 

 

ダライ・ラマ制度はゲルク派創始者ジェ・リンポチェ(ツァンカパ)によるもので、ゲルク派はダライ・ラマ制度とジェ・リンポチェの宗教改革(密教と顕教をまとめた)のおかげで大躍進する事になり、チベット最大の宗派になる。

 

 

またダライ・ラマはチベットをすべる法王として何世紀にもわたりチベットの実権を握ってきたが、時の法王ダライ・ラマ14世は1950年代に中国で起こった毛沢東の文化大革命により、聖地チベットを追われ、ダライ・ラマ14世はインドに亡命する事になった。

 

 

現在はインド北部のダラムシャーラーにチベット亡命政府を置き、世界に向け平和を説いている人物である。

 

 

また、文化大革命の余波を受けダライ・ラマ14世に続いて数多くのチベット難民が雄大なヒマラヤ山脈を超え、インドにやってきたが環境に馴染めず多くの人々が亡くなったという。

 

 

そして現在もチベット自治区や東チベット(カムやアムド)から多くのチベット人達がヒマラヤ山脈を超えてネパールやインドを始め、世界中に亡命しているのだ。

 

因みにチベット難民達はダラムシャーラーやラダック、ネパールのボダナートやファルピン、スワヤンブナート等チベット仏教縁ある聖地に多く住んでいて、活動している。(日本にもチベット難民達はいる)

ボクは以前、その現状を確認しにネパールの美の都パタン郊外にあるチベット難民キャンプを訪れた事があったが、彼らは世界的に美しいとされるチベット絨毯を編んでいる人々が難民キャンプで働いている姿を見た事があった。

また、ボダナートでも数多くのチベット人タンカ絵師達が活動し、シェチェン・ゴンパ運営のツェリン・アートスクールで伝統を途絶えさせない為、多くのタンカ絵師達を育成しているのだ。

 

ダライ・ラマ14世がチベットを離れて以来、何十年もたつが、伝統文化の継承等、今後のチベットの未来はいかに?

Eメール *

“母親”のように優しいラダック人との出会い『インド秘境の地にて』

もし、もう一度行きたい国は?と聞かれたらボクは迷うこと無くラダックと答えるだろう!

ラダックはインド北部ジャンムー・カシミール州のヒマラヤ山脈麓に広がる山岳地帯一帯の事だ。

ラダックの魅力は美しい仏教僧院の数々が点在する事だが、なんと言っても住んでいる人達がどの国の人達より優しい所だ。

 

ラダック人は信仰心高い仏教徒が多く他の国で出会う“日本人目当てに寄ってくる怪しい輩”がいないしタクシーに乗ってぼったくられるような事もないのだ。

1度は行って欲しいインド・ラダック地方についてはこちら

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ラダック人という人達】

ただ『インドの中の小チベット』ラダックを訪れるにあたり少々不安だった。

 

 

本当にネット等に描いてあるようにラダック人は優しいのか?と。

 

 

対外外国人が日本人に抱く印象‥

 

 

『金持ちジャパニーズ』

 

 

一体どうしてこんな風に思われるか疑問だがネパールに行ったときもカンボジアに行ったときも日本人と見るやよそよそしく近付く現地人が数多くいた。

ネパールのダルバード広場ではネックレスやアクセサリーを売りつけようとする商売人がいたし(彼はボクが買ってくれるまでしつこく後を追い続けられた)

 

 

同じ場所で自称ガイドに勝手にガイドされガイド料金を支払わされ‥

 

 

ネパールの繁華街タメルを歩いていると麻薬売りに何度も声をかけられ・・

 

カンボジアでは首都プノンペンの射撃センターでサブマシンガンをバンバン撃ちまくった帰りバイクタクシーはガソリンスタンドで給油し、その給油料金を払えと言われ払ってしまい‥

 

 

 

そんな事が海外に行くとちょいちょいあったからラダックは大丈夫なのか?と思ったがボクの考えは見事に打ち砕かれた。

因みに、その後もネパールを訪れる事になったが、タメルでトラという有名(?)悪徳ネパール人やボダナートにいた骸骨のような姿の麻薬売りに出会い、いかにラダックが良かったかとい事が分かった。

ここは悪徳ネパール人の巣窟ですか!?『安宿街からダルバール広場で気を付けるべき事』

【ラダックのタクシー事情】

ラダックでタクシーに乗ってもまずぼったくられる事はない。

 

というのもラダックはタクシー組合があり『ここからここまでは幾ら』と決まってるからだ。

 

レーのタクシー乗り場からどこかに行くにしてもちゃんと上に報告してから出発するのだ。

 

 

運転手もいい人が多く車でマ二車を回る茶目っ気を出したり、運転手おすすめのビューポイントを紹介してもらったりゴンパが閉じていた際、通常のタクシー料金を運転手自らディスカウントしてくれる事もあった。

そして一番驚いたのがマトゴンパの帰りバスに乗りレーに戻った後、ボクは運賃を払いその場から立ち去ったのだが‥

 

運転手はボクを探しだしお釣りを渡しに来た!!

 

日本では普通かもしれないが海外でこんな事があるなんてボクは衝撃を受けた!

 

 

街を歩けば人々は優しくとてもフレンドリーで‥

 

 

帰りの飛行機に乗る時にいたっても頼んでもいないのに現地人より優先的にカウンターの前に連れて行かれ、頼んでもいないのに窓側にされ、帰りの飛行機では美しいヒマラヤ山脈を見ることが出来た。

 

【信仰心高いラダック人とチベット人】

彼らのまるで母親のような優しさはどこからやって来るのか‥?

 

 

それは恐らく信仰心は高さからきている所が大きいと思う。

 

 

彼らはきっと功徳を積みながら生きているのだと思う。

 

 

功徳とは『善い結果』という事。

 

 

善い行いをすれば善い結果が

 

 

悪い行いをすれば悪い結果が

 

 

彼らは他者に優しく接し善い行いを積むのが彼らにとっての幸せなのだろう‥

 

 

とボクは思うのだ。

 

因みにラダック人に限らず、チベット人も優しい人が多い。(ラダック人もチベット系)

 

チベット仏教の聖地ボダナートでこんな事があった。

 

 

ある寺院に何度も行っている内、あるチベタンのお爺さんと出会い、彼と知り合っていく内にお菓子やお金(!)を貰ったり・・

 

 

東チベットのラガンというチベタン経営のホテルに泊まった時の事。

 

 

チェックアウトするため、フロントで従業員を待っていると、ホテルのおばさんから120元(宿泊料金と同額)を貰ったという事があった!(未だに何だったのか解らない・・)

 

 

別に、お金や物を貰ったから優しいという訳では無いが、彼らの人懐っこい性格と信仰心の高さは、日本に住んでいるボクにとって魅了するものであった。

 

因みに東チベットという地域(四川省西部)はパーミット(チベット入域許可証)無しで行ける場所で、チベット自治区とは別である。

また、近年メディアで取り上げた事があったラルン・ガル・ゴンパがあるセルタや世界遺産『九寨溝』も東チベットだ。(九寨溝がある場所はアバというエリア)

 

文化大革命でチベット全土にある多くのチベット仏教寺院が破壊されたが、後に再建され、恐らく、これからもドンドン増えていくと思う。(チベットは広いから^_^;)

 

そして、現在に至るまで亡命するチベット人は増え、抗議の焼身自殺をするチベット人も後を絶たない・・

 

 

チベットの悲しい現実。

 

 

いずれにせよボクはラダックのチベット世界に深く感動し、その文化をもっと知りたい!と思うようになりその年の9月にタンカを学ぶためネパールに飛ぶのだった。

 

 

 

 

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チベットのお祭り『チャム』インド秘境の地ラダックで見た曼荼羅世界とは?

 

チベットのお祭りの中で最も有名なのがチャムと呼ばれる僧侶達による仮面舞踏祭だろう。

 

 

チャムはチベットやラダック、ネパールといったチベット文化圏の各僧院で年1回位のペースで開催され、期間中は日本のお祭りのように会場周辺は屋台が建ち並び、賑わいを見せる。

 

 

また、チャムでは僧侶達がチベット仏教の神々のお面をつけ美しい舞を見せるが、その目的は大体が仏教に対する『敵(煩悩)』を象徴するダオ(ツァンパを練って作った人形)を供養する事だ。

 

因みに僧侶達が扮する神々はどういったものなのか?

 

という事をまとめた記事があるのでチェックして欲しい。

チベット仏教における仏達の種類『代表的なチベットの神々とは?』

 

【始めてのチベット仏教のお祭り『チャム』を見に行く】

“インドの中の小チベット”ラダックに行ったのは2015年3月の事だった。

 

目的はただ1つ。

 

チベットの仮面舞踏祭『チャム』を見に行く事でガイドブックを活用し事前に3月にマト・ゴンパでチャムが開催されている事を知ったボクは、ラダックに行く事にしたのだ。

ラダックとはジャンムー・カシミール州に位置する山岳地帯の事で中国の進行を受けなかった事もありゴンパ(チベット仏教僧院)が破壊されずにすみ、チベット仏教美術が多く残されている事で知られている。

この“インドの中の小チベット”の存在を知ったのは仏教画を描いていく中、チベット仏教画『タンカ』を知ることになりチベットやタンカを調べていく中、チベット仏教美術が多く残されているラダックという場所の存在を知ったからだ。

だが調べれば調べる程、仏教美術の事よりも独特な文化に興味が沸いてきた。

 

 

チベットの仮面舞踏祭『チャム』もその1つだ。

 

 

護法尊や道化、仏達の仮面を付けた人達がゴンパで踊り狂う、神々の曼荼羅のようなチベットのお祭りがあることを知ったボクはどうしても行きたくなり3月、冬のラダックに向かったのだった。

 

また、チャムでは美しいチベットの民族衣装をきた人達がいるという情報もあったので俄然見てみたいという事もあった。

チベットの民族衣装はこのサイトで多数見る事が出来る。

民族衣装店『カイラス』はこちら 続きを読む チベットのお祭り『チャム』インド秘境の地ラダックで見た曼荼羅世界とは?

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