新潟県に住む画家であるぼくが五泉市にある大沢鍾乳洞という場所に行ってまいりました!
いや~
初めに行った感想を言ってしまうと洞窟内部は真っ暗でコウモリのオシッコの匂いでキツかったですね!
あと外との気温差も結構あるので夏に行くと涼しくていいんじゃないかな~
っていう感じですね。
ぼくは大沢鍾乳洞の帰りに手取ケ淵の滝という滝に行きましたが合わせて紹介しようと思います!(滝が好きなんで他の滝も紹介です)
【大沢鍾乳洞の行き方】
所在地としては五泉市刈羽字大沢乙1195外となっていて県道67号(村松田上線)の大沢峠内にあって小さな駐車場と看板もあるのですぐに見つける事が出来ます。【地図】
洞窟自体はその駐車場から山道を歩いていく事になります(といっても時間はそんなにかかりません)
森を抜けると開けた所に出て大沢鍾乳洞の紹介看板と共に草むらの中にポッカリと穴があいた鍾乳洞が姿を現します!
外から見ると穴は真っ暗で何かがいそう~
と思うほど闇ですね。
階段があるので簡単に洞窟内に入る事が出来ます。
さぁ冒険の始まりです!
【内部はコウモリの巣窟】
ぼくは整備されている洞窟内部をスマホの明かりをつけ恐る恐る歩いていくと
キーッ!
という音と共に
パタパタパタ
という何かが飛び去る音を聞いた!
コウモリだ!
そう、大沢鍾乳洞はコウモリの巣窟であり奥に入って行くとコウモリの糞尿の匂いがきつくなっていくのです。
凄い匂いっ
と思いながら洞窟を探検すると祠らしきものがあり何だか気味の悪い感じ・・
回りから聞こえてくるのは水滴の音だけでぼくの視界にうつるのは闇と静寂に満ちていました・・。
ぼくは内部を見学すると洞窟の絵を描き後にしました。
本当は中が写真を撮りたかったのですがスマホでは限界があるらしく写真は真っ暗で撮ることが出来なかったです!
かわりに明かりをつけ絵を描いたので中はこんな感じになります。
因みに新潟県には見学可能な洞窟が他にもあって規模は洞穴くらいと小さいですが阿賀町にあります。
【大沢鍾乳洞は心霊スポットなのか?】
何故か大沢鍾乳洞と検索すると「心霊」というキーワードが出てきて、大沢鍾乳洞自体が心霊スポットなのではないか?
と思ってしまうけれど真実は鍾乳洞が心霊スポットではないのです。
以前ぼくの母から聞いた話なのだけれど心霊スポットは洞窟ではなく大沢峠であって夜になると女の幽霊が出るんだそう。
大沢峠のどの辺りに幽霊が出るのか分からないけれど怖いですね~
実は大沢峠からそんなに離れていない場所に白玉の滝という有名な滝があるけれど
そこも新潟の心霊スポットの一つですね!
信じるか信じないかはあなたしだいです!!
【田上町の手取ケ淵の滝と一ノ滝】
大沢鍾乳洞の見学を終え車に戻ると、ぼくは見てしまった。
そこには周辺の観光スポットが書いてある看板があり、護摩堂山内に手取ケ淵の滝があるという事を。
元々洞窟行ったら帰るつもりだったけど、滝があるっぽいから行くしかない!
と思ってしまい、いざ護摩堂山へ。
護摩堂山への道は洞窟に行く道中に見かけたので帰り道がてらに行ってみました。
【地図】
田上町と五泉市にまたがる護摩堂山は標高271メートルの山で山道はなだらかな道が続くのでぼくのような登山初心者でも余裕で登れます。
目的の手取ケ淵の滝は登山口にある看板によれば山を半分近く登った所にあるトイレから滝へと続く道があるらしいので
とりあえずぼくは、そこまで歩くと行き方がよく分からなくなるなったので登山者に聞く事に。
案内してくれた人によると、やはりトイレの隣にる道を下っていき分かれ道があるので左へと歩いていくと(右に行くと駐車場へ)
道路に出るので、そこを左へ1~2キロ歩くと道路沿いに看板が見えてくるんだそう。
もうお気付きかもしれないが車で行けるので、わざわざ登山する必要はなかったという事実!
手取ケ淵の滝は県道55号にあるので、言われた通り歩くとガードレールの所に看板があり、階段があったのでそこを歩いていくと滝の音がっ!
滝壺近くは整備されていて降りていくとすぐに滝壺に行く事が出来ました。
小さい滝で情報によれば落差9メートル、なんだか泳げそうな感じがしたので滝壺に行ってみると、やはりプールほどの深さ!
ぼくにとって滝は見るものと同時に体感するものなので、行くと大体水浴びするのですが今回は泳ぎましたね!
ポイント高かったですが水が濁っていて川臭かったのとゴミが落ちていたのがマイナスでした。
泳げて川の水も綺麗な阿賀野市の魚止めの滝の方がぼく的には良かったです。
この後ぼくは再び山を登り帰る事にしました。
田上周辺の滝を調べてみると他にも一ノ滝という滝があったので後日行ってみる事に。
一ノ滝の行き方としては国道403号線にある田上消防署を曲がり進んでいくと
才歩川という小さな川が流れているので山に向かって道が無くなるまで車を走らせます。
またはコメリ手前に流れる才歩川の上に橋がかかっていて同じように山へと走らせる。
どちらの道にせよ結局一本の道になり、次第に山の中に入って行き道がなくなった所に「一ノ滝」という看板がでるのでわりと簡単に到着します【地図】
駐車スペースは看板周辺に止める事になり後は徒歩で川沿いの草道を進んでいくと一ノ滝に到着(滝壺に降りる時はうっそうとした草木が邪魔でした)
ぼくはスケッチの為に行きましたが時間が遅かったので写真を撮って、その写真を元に家で描く事に。
因みに一ノ滝も小ぶりな滝で滝壺に入ると以外や深く砂利上の地べたがズボズボっと沈んでいきます。
濁っていてどの位の深さがあるかわかりませんが、あまり近付かないようにして写真を撮ったあと帰る事にしました!
有名な滝ではありませんが滝好きなら一度は行ってみてもいいかも(あまり期待しない方がいい滝ですが)
因みに大沢鍾乳洞がある五泉市には美しい川にある壺滝【地図】
落差30メートルの視後平の滝【地図】という景観的にも美しい滝や衣岩【地図】という景勝地等があります。
五泉市のはずれである大沢峠側からは遠いですが行って損はない場所だとは思いますね!
【まとめ】
大沢鍾乳洞の話がいつの間にか滝の話にすり変わってる感の話になりましたが、新潟県に長年住みながら五泉や田上周辺は未開拓だったので
新潟ちょい旅として結構楽しめました。
ぼくは絵描きとして何かイメージを得られるのではないかと思い今まで海外メイン(主にチベット文化圏)で旅をしてきましたが近場でも
よく知らないような場所がいっぱいあって、新潟県民のぼくでもビックリ~!
って感じでしたね。
とりあえず海外行けるまで近場を色々行ってみようと思うので行ったらブログで公開しようと思います。ではでは(^^)/