スケッチブックの落書きで絵の練習!様々な使い方を紹介

 

どうも、チベットを旅する画家の宮下です。

 

突然ですが絵描きの皆さんはスケッチブックやノートに落書きをした経験はあるでしょうか?

ぼくは子供の頃かノート等に暇さえあれば落書きを描いてきたのですが

 

そんな事もあってか今ではアクリル画をメインにした絵を描くようになりました。

さて、絵を描いてる人、これから絵を描こうとしている人に向け落書きが実は

様々なメリットがあって描いた方がいいという理由をお伝えしようと思います。

 

【絵が上手くなる】

 

落書きをする事でなぜ絵が上達するのか?

 

それは、ある種の絵の練習場だからです。

 

ただし上手くなる為にはスケッチブックを上手に使いこなす事が大切だと思います。

例えば模写や作品に近い状態の落書きを時間をかけて描いていく。

模写は間違いなく絵の練習になるし、自分で想像した絵だったとしても

 

ページ全体を使ってデッサンや構図など不自然な所が無いように描く。

ぼくは作品となるような絵に挑む前や後に息抜きとして、落書きを描いてSNSにアップしたりしていますが

 

手を抜かないようにしています。

そういった描き方をして、繰り返す事で絵が上達していくし

紙の上に使った事が無い画材をあえて使ってみたりすると新たな発見や技法が身に付くキッカケとなる事もあります。

 

【ネタ張として使う】

 

ぼくは絵のデザイン、イメージというのは簡単に思い付く事は出来ません。

 

何度も頭で考えながら試行錯誤繰り返して絵の全体的なイメージを作り上げるのですが

写真や本からイメージを汲み取ったり、背景をそのままスケッチブックに描いたりする事で描きたい絵が思い浮かぶようになります。

自分の中にあるキャラクターを描くだけでも、そこからイメージを拾い上げ描きたいものが浮かんでくるのです。

 

ぼくが、そう言えるのは元々漫画家を目指していたからかも知れませんが

頭の中にある物を形にして描き続ける事は一種の想像力を上げる訓練になるのでオススメです。

 

【絵の具の練習用に使う】

厚手の紙なら絵の具は塗る事が出来るので練習用として利用出来ます。

 

特に絵の具を使った絵を初めて描く場合や色と色のバランスの研究の為になど

キャンバスで描く前に、こういった事をすると納得のいく感じになります。

 

ぼくは初めて描いた時、一体どんな色がいいのか分からずキャンバスに何回も

絵の具を練り直した事があって、それが結果的に表面が厚くなり過ぎてしまったり

 

特性の違う絵の具を使ってしまった事によって、テカリ具合のある箇所とマットな箇所が入り乱れる状態にしてしまったりと

 

今思えば技術的に失敗といえるような絵を何度も描いてしまいました。

 

そういう意味で絵の具の表現方法や研究、練習のためにスケッチブックを活用するのは有りだと思います。

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【ストレスが減る】

絵を描く事でストレスが減るという事もあります。

好きなものを集中的に描くので描いているうちに精神が安定するという事が要因なのだと思います。

ですが始めに言ったように、ぼくは絵が好きですが簡単に絵を思い付く事は出来ません。

 

頭を使うので逆にどういった絵にすべきか?

 

と悩んでるうちに、それがストレスになって絵が描けなくなる事もあるので色々対策が必要です。

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【絵が売れるようになる】

絵を売るためには画廊やネットで売ったりする方法があると思うけれど、オリジナルの絵や絵の商品が中々売れない・・

そんな時は路上でスケッチブックを広げてお客さんにアピールしてみよう!

 

実際やってみると興味がある人が近寄ってきて絵やグッズを買ってくれる人というのがリアルに現れたりします。

 

オーストラリアで絵を売った時、ぼくは何か役に立つと思って持参したスケッチブックに天使や悪魔の落書きを路上で描いた事で

外国人が話しかけてきたり、興味を持ってくれたりした事で絵やグッズを買ってくれたりしました。

大金を稼げたという事ではありませんが、人前で描くというのは初めてで緊張しましたが

描く事で外国人(海外の画家さん)との繋がりを得られたり、絵が売れたというのは、驚きでした。

 

ただし路上で描いて絵が売れるというのは絵が売れやすい海外だからという事もあるかもしれませんが

日本であっても、毎日外で絵を描いていれば、何かチャンスが巡ってくるかもしれません。

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【まとめ】

絵の練習だったりネタ張だったりと絵を描く上でスケッチブックやノートは色々と役に立つので使っていますが

 

昔は役に立つとは思っていませんでした。

 

ただの妄想ノートとして落書きを人に見せるようなものではないと。

 

しかしオーストラリアで妄想の世界を作品並みに描いているうちに

 

スケッチブックが今後描く絵の役に立つという事を知りました。

 

パフォーマンスとして描いていた絵が外国人にまさか評価されるとは思ってはいなかったので

絵が売れる売れないに関わらず、興味を持ってくれるという事を知りました。

その後SNSに落書きの一部をあげたりしていますが、使ってる内にスケッチブックは色々な使い方があるんだな~

 

と思ったので今回記事にしてみました。

 

では、そろそろ絵を描くので失礼します。

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