チベットの旅

『聖地カイラス・ヒマラヤ紀行』チベットに広がる大自然とは?

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広大な大草原、神々しささえ感じる雄大な山々・・。

チベット旅行すると、そんな大自然を見ることが出来る。

また、チベットには大自然だけでなく、欧米などの先進国では絶対に見ることが出来ない独特な宗教文化やチベット人の優しさを感じることが出来る『大秘境』だ。

ボクは、そんな“チベット”の自然や文化に惚れ込みチベット文化圏完全制覇を目指す旅人だが、今回は大自然をメインに記事を書いてみた。

 

【チベットの大自然】

一般に『チベット』と言えば大草原を思い付くかもしれない。

 

確かにチベットには大草原が広がり、遊牧民の姿や五体投地で聖地を目指す人々を見ることが出来る。

 

しかし大草原だけでなく、標高3000メートルを越えるヒマラヤ山脈や、山々に頂く聖湖、チベット文化圏にしかない高山植物などがある。

ボクは、そんな大自然を見ていると、いつも思うのだがチベット文化圏に広がる独特な宗教文化はヒマラヤ山脈等の広大な山々に人々が畏怖し、それを崇めてきた事で『宗教』という文化が根付いてきた結果なんだろうと思う。

 

では、チベット人が畏敬の念を抱く『チベットの大自然』には一体どんなものがあるのか?

 

一緒に見ていこうと思う。

 

【聖山カイラス】

カン・リンポチェ(尊い山)とも言われる四つの宗教(チベット仏教、ヒンドゥー教、ボン教、ジャイナ教)における聖山で、西チベット奥地にそびえ立っている。

カイラス山はチベット仏教においては、仏教の宇宙観を体現した山であり、大日如来そのものなのだ。

 

また、ヒンドゥー教では破壊神シヴァ神の住まう山であり、ジャイナ教においては開祖が悟りを得た山とされる。

 

得体の知れない雰囲気を持つカイラス山は、初めてその存在を知ってから夢の中で何度も登場した聖山だが、実際に行くためには高額なツアー等(個人旅行不可)で行く事しか出来ず、中々お目にかかれない、正に『大秘境』だ。

五体投地を行いカイラス山を巡礼するチベット人『宇宙の中心、須弥山へ』

【東チベットの大草原】

特定の観光スポットという訳では無いが、東チベットと呼ばれる地域には心が洗われる位、美しい大草原が一面に広がっている。

そしてチベットの遊牧民の姿やヤク使い、モンゴルのゲルのようなテントがあったりと大草原ならではの世界が東チベットにはあるのだ。

東チベットというのは四川省西部のチベット地域(カム、アバ)や青海省(アムド)等に広がる地域で、チベットがまだ国だった頃の東部を指している。

 

また、『秘境』というイメージが付き物のチベットだが、この東チベットにおいては自治区に行くために必要な許可証等が不必要で日本から簡単に旅行出来る事が魅力な所。

 

日本~成都~チベットエリアまで、僅か15、6時間程度で大自然広がるチベットエリアに行ける事から、日本から最も身近な『秘境』だと思う。

 

因みに東チベットには『カサル・ツォ』と呼ばれる巨大な湖があり、地元住民のピクニックスポットとなっている。

【絶景】東チベットの巨大湖『カサル・ツォを見た!』

【雄大なヒマラヤ山脈(ネパール・ラダック)】

ヒマラヤ山脈が連なるネパールもチベットエリアであり、首都カトマンズに行けばボダナートやファルピンといったチベット仏教の聖地等がある。

ボクはネパールが好きで何度も行くが、ネパールを有名にしているのは聖地よりも、やはりヒマラヤ山脈へのトレッキングだろう。

 

その代表格がエベレストやアンナプルナであり、世界中のトレッカーが絶景求めて雄大なヒマラヤを登るのだ。

 

また、カトマンズ真北、チベット国境近くにあるランタン国立公園には美しい大自然が広がり、数多くの高山植物を見ることが出来る。

 

こういったトレッキングスポットに行く場合、カトマンズで入域料を払ったり、許可証を発行して行く事になる。

 

ヒマラヤトレッキングはネパール以外にもインド北方のラダックと呼ばれる地域にも存在する。

 

ラダックは“チベットよりもチベットらしい”と言われる位、文化大革命で破壊されたチベットよりも、仏教寺院が数多く残り、仏教美術の宝庫である。

このラダックをトレッキング目当てで訪れる場合、基本的には6月上旬~9月中旬までで、冬になるとトレッキングルートは雪に閉ざされ通行不能になってしまうのだ。

 

ラダックでトレッキングをする場合、旅行会社に依頼し、ガイドやコック等を手配して行く事になり、高額になりやすいが複数で行けば安く済む事が出来る。

また、トレッキングでも訪れる事が出来るツォ・カルやツォ・モリリは標高4000メートルを越える高地にある巨大な湖で、ラダックの大自然を肌に感じることが出来る。(ツォ・カル等があるエリアへは許可証を発行して行く事が出来る。)

 

ラダックのさらに奥にあるザンスカールというエリアには『チャダル』と呼ばれる1月中旬~2月下旬にしか行く事が出来ない幻の道があり、凍結したザンスカール川を歩く事が出来る。

 

このようにヒマラヤトレッキングはネパールやラダックで行う事ができ、日本では絶対に見ることが出来ない美しい大自然を見ることが出来るのだ。

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

チベットには、仏教寺院以外にもこういった雄大な山々や心洗われる大草原等、様々な大自然を感じられる旅も出来るので窮屈な日本社会に疲れたら一度チベット文化圏に旅をしてみてはどうだろうか?

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