インドの旅

インド一人旅で人生観は変わるのか?『噂は本当だった話』

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よくインドに行くと人生観が変わると聞くことがある。

結論から言うと本当だと思う。

ボクは以前インド・ラダック地方を一人旅したことがあるが、そこで自分の生き方の道筋が決まってしまったからだ。

【インドに行くと人生観が変わる?】

 

インド一人旅する理由は人それぞれだろうが、よく耳にするのは自分探しの為にインドに行って来るという話がある。

確かにインドは日本とはまるで環境が違い、カルチャーショックを受ける事が多いと思うから、自分探しの旅にはもってこいの国だと思うが、そもそもインドに行って人生観まで変わってしまうのか?

 

 

という話なのだ。

 

 

冒頭にも述べたが、ボクはラダックに一人旅した結果、人生観が変わったと言ったが・・

 

ボクはそもそもインドになんて行きたくなかったのだ。

 

というのも2007年に放送された長澤まさみ出演の『ガンジス川でバタフライ』というスペシャルドラマを見た事でインドに対して、恐いというイメージが離れなくなってしまったからだ。

『ガンジス川でバタフライ』のストーリーをザックリ言うと、女子大生が面接でついた嘘を実行するためインド一人旅する話なのだが、インドに到着するといなやインド人が詰め寄り、長澤まさみ扮する女子大生をカモにしようとしたり、悪徳日本人に荷物を盗られたり・・

海外一人旅すると、よく起こりそうなトラブルが次から次に起こり、ボクはこのドラマを見てからインドだけは行くまいと心に決めてしまったからなのだ。

 

 

そんなボクだったが、インドに一人旅する事になった。

 

 

きっかけは色々あるが、恐らく始まりは専門学校で絵と出会い、次第に仏教の絵を描くようになりネパール一人旅したことがきっかけで、チベット的な仏画を描き始めた事が全ての始まりだったと思う。

 

ボクが海外に行く理由は、ホンモノの宗教美術を見て、そこから絵のインスピレーションを受けるために海外に行くという事をしているからだ。

だから近い将来インドに行く事になるだろうなと絵を描いていると思う事があったが、やはり行く気にはならなかった。

 

そんなボクだったがネットを調べている中、ラダックという秘境の地があることを知る。

ラダックはインド北部にある『インドの中の小チベット』と言われる辺境で、チベットで失われつつあるチベット文化や美術が数多く残されているというのだ。

 

 

そして人々は皆優しいと・・

 

 

ラダックという存在を知った時、心から行きたい!

 

 

と思ってしまい個展での売り上げ金を元手に遂にインドに行く事になってしまったのだ。

インドに到着したが、目的はラダック。

 

国内線でラダックのレーまで、行く飛行機が出発するまでの間、デリーに行くなんて事をしなかった。

 

というか恐くて空港から出られなかったのだ(´Д`)

 

いや、少しだけ外に出たのだが早速インド人の客引きに声をかけられたり、タクシーに乗ろうとしら法外な額の運賃を請求されそうになったりして、本当に恐怖を感じてしまったのだ。

結局ボクはラダックに行くまでの間、空港から出る事も無く、一度の欠航を経てラダックに行く事になったが、ラダックはボクが思っていた以上に素晴らしい所だった。

何が素晴らしいと言えば人がフレンドリーで優しく親切な人が多いというのがボクにとってカルチャーショックのように感じてしまったのだ。

具体的に言えば観光客を狙ったボッタクリタクシーや自称ガイドといった海外一人旅すると出会うワルいヤツらが一人もいなかった事だ。

ラダックはその逆で、分からない事を教えてくれたり、レーまでの帰り道が無くなったボクを現地の人が送ってくれたり・・

そんな事が度々起きた事で、ボクはとある疑問が沸き上がってしまった。

 

■ラダックについては、こちらの記事で具体的に書いている。

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ネパールに仏画を学びに行く】

 

 

彼らは何故、外国人にこんなに優しいのか?

 

 

そして、出来ればチベット文化を学びたい!

 

 

という欲求が沸き上がり、その二つの考えを実行に移すためインド・ラダック地方の一人旅から半年後震災間もないネパールへいきチベット文化の一つであるタンカ(チベット仏教画)修業のため、聖地ボダナートにあるタンカ屋でタンカ絵師マイラ師の元で3か月学ぶ事になる。

そして、その後もチベット文化を知るためネパールや東チベットといったチベット文化圏の国々を旅するという事になる。

 

そしていつかチベット文化圏制覇したいという考えが沸き上がり、お金が貯まればチベット文化圏へ一人旅するという事を現在実行中である。

■ボクはネパールに行ったが、タンカ絵師を見つけるまで、かなり苦労した。タンカ絵師マイラさんと、修行の時の様子とは?

ネパールで3か月間チベット仏画タンカを学ぶ!『タンカ絵師マイラ氏との出会い』

このような事は、ボクがもしインドに行かなかったら起きなかった感情だろう。

 

そう、インドに行った事で人生観が変わったのだ。

 

 

噂は本当だった。

 

 

【まとめ】

ボクはこのような未来への道筋が決まると思うからインド一人旅を推奨するが、他の国ではダメなのか?

 

 

という疑問がある。

 

 

答えはインドじゃないとダメという事は無いが

 

日本とは180度違う環境がある国がオススメだ。

 

日本にいると、どうしても平和ボケして安全で治安がいい国だったり、ハワイやグアム島といったリゾート地に行きたいと思う事があるが、平和な日本にいるからこそ別次元の国に行くべきなのだ。

 

例えばボクがよく行くチベット文化圏の国々。

 

ネパールやラダック、チベットには美しい壁画や仏像といった仏教美術が数多くあり、それらを見るだけでも必見の価値があるし、インドやネパールで国を追われたチベット難民の現状を垣間見る事が出来るだろう。

 

またチベットは絶対的な非日常世界と言われる位、美しい文化があり日本では体験できないだろう世界が、そこにあるからなのだ。

 

最後にこれだけは伝えたいが

 

 

人生は一度っきり!!

 

 

 

みんな知ってるようで、その意味をちゃんと理解していない人が多いように感じる事があるが、一度っきりの人生を面白おかしく歩んだ人の方がカッコイイと思う。

 

だからこそ日本とは環境が違うインドやチベット文化圏の国々を一人旅をして、世界は広いのだという事を実感してほしい。

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