【西チベットの遺跡】ポタラ宮のモデルとなったレー王宮跡って一体何処?

インドにある『チベット世界』ラダックには世界遺産ポタラ宮にそっくりな遺跡があるという。

 

ボクはその審議を確かめるべくチベット仏教美術の宝庫で有名なラダックに向かい旅だった。

インド・ジャンムー・カシミール州にあるラダックに到着するとボクの目の前に現れたのは絶景とも言うべきヒマラヤ山脈の峰峰であり、ここは本当にインドなのか!?

 

 

と思うような光景が広がっていたのだ。

 

■ラダックについてまとめた記事はこちら

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ポタラ宮のモデルになったレー王宮跡】

空港でプリペイドタクシーに乗り、宿となる『オールド・ラダック・ゲストハウス』に向かう車内でポタラ宮のモデルとなったレー王宮跡を確認する事が出来た。

 

レー王宮は17世紀ラダック王国の国王センゲ・ナムギャルによって建設され栄華を放ったがもはや昔の話。

 

 

ボクは『オールド・ラダック・ゲストハウス』でチェックインすると早速レー王宮跡に向け味を伸ばした。

 

 

レー王宮跡に入るためには王宮跡に向け旧市街の狭い通りを歩いていると急斜面にぶつかり、そこをよじ登っていくのだが辺りには野犬の糞なのか・・

 

 

急斜面一面に糞が散らばっていた。

 

 

 

レーは本当に犬が多い。タダでさえ犬が苦手なのに・・

 

 

だが、ここは我慢するしかない。

 

 

チベット文化圏には犬が付き物だ。ネパール、インド、ラダック、チベット・・

 

 

奴らはどこにでもいる。

だがボクの飽くなきチベット文化・美術を求める限り、奴らの恐怖から堪え忍ぶしか無い。

因みに奴らに噛まれると恐ろしい狂犬病になる事がある為、注意が必要だ。

チベット文化圏を旅する上で注意すべき事

奴らの視線を感じながらも急斜面を登ると直ぐ右手にアート・ミュージアムの看板が。

 

 

レー滞在中何度か立ち寄ったアート・ミュージアムの中にはラダックのアーティストの絵やインドやチベットの仏教美術の本が山ほどあり、ボクは勉強の為、本に載っていたチベット僧院の壁画の写真をスケッチブックに写していたりしていた。

 

 

後々気づいたのだが、アートミュージアムには入場料があり(200ルピー位だと思う)払わなければいけなかったのだが、監視がほとんど居ないためコッソリ入る。

 

 

なんて事もあった。

 

 

さて

 

このアート・ミュージアムのすぐ上にあるのが目的のインドのポタラ宮ことレー王宮跡だ。

冬は殆ど鍵が閉まっているのだが丁度お堂に火を灯す係の人がレー王宮跡の扉を開けていたのでボクは彼の後を追い内部へ潜入する事が出来た。

 

レー王宮跡内部は昼間だというのに薄暗く廃墟同然だった・・。

 

今にも崩れ落ちそうな通路を進むと小さな御堂があり、その中には白傘概仏母等の仏像が怪しく光っていた。

 

 

係の人に写真をとっていいか?

 

 

と言ったら

 

 

「No」

 

 

と返ってきたので写真は無いが白傘概仏母というのはチベット仏教の女神であり火災から身を護ってくれる事からラダックのみならずチベット文化圏の国々では人気の神様だ。

東チベットに行った際も白傘概仏母の仏像や壁画が寺院のあちこちで見かけたしネパールの国立博物館には白傘概仏母の古いタンカがあったりするので興味のある人はネパールに訪れたら是非国立博物館に行って欲しい。

 

【レーの中心はメインバザール】

ボクは『インドのポタラ宮』に別れをつげるとメインバザールに味を伸ばした。

メインバザールはレーの中心部であり飲食店、土産物店、銀行郵便局等ラダックを旅する上で約に立つ物のほとんどはここに集まっている。

 

ボクがメインバザールに抱いた印象・・

 

ネパールのタメルに似ている・・。

 

何か懐かしさを抱くメインバザールでありチベット仏教を感じる場所でもあった。

ストゥーパの回りを熱心に祈りを捧げながら回るラダック人達がいたりメインバザールの中心にはゴンパ・ソマと呼ばれる特定の宗派に属さない寺院もある。

そしてチベット文化圏で何処にでも見かける仏像で有名なパトマサンヴァパ(グル・リンポチェ)の絵が描いてある掲示板があったりする。

パトマサンヴァパとはチベットに密教を広めたインドの僧侶であり存在そのものが伝説的。

蓮華から誕生したり神通力で空を飛んだりチベットの神々を従わせたりとどこまで本当か分からない偉業の数々が庶民に人気でチベット文化圏各地で広く信仰されている。

 

 

ラダックにも彼を祀った寺院が幾つもありレーから1日に何度もバスで往復しているチョグラムサルのニンマ派僧院や上ラダックのへミス僧院には金ピカの巨大なパトマサンヴァパの仏像を祀っている。

 

 

因みにチベット仏教4大宗派の一つニンマ派はパトマサンヴァパがチベットを去るさい彼の教義をチベット各地から掘り起こし教えを守った宗派の事を指している。

 

話が脱線してしまったが一通りメインバザールを観光したボクはゲストハウスに戻り休むのだった。

因みに標高3500メートルを超えるラダックでは高山病になるリスクを抑えるべく1日目はレー観光で抑えあっちこっち行かない方がいい。

 

 

体を高度順応させるのだ。

 

 

だがやはりここは標高3500メートルを超えるラダック。

 

 

日中メインバザールを動いている間何とも無かったのだが夜寝ていると頭痛が・・。

 

 

軽い高山病のようなものなのだろうか?

 

 

ボクは日本で買ってきた頭痛薬を飲むとすぐ頭痛がひいたのでよかったがひかない場合すぐ病院に行った方がいいそうな。

 

 

こじらせると命の危険をも引き起こす高山病。あなどるのはキンモツなのだ。

因みに高山病になるリスクを抑えるには幾つか方法がある。

 

●水分を多くとる。

●飲酒、喫煙をしない。

●熱い風呂に入らない。

●激しい運動をしない。

 

ボクははからずも飲酒や喫煙をしないし激しい運動も好きでは無いし普段からジュースが好きで毎日マンゴージュースを飲んでいたせいか知らない内に予防をしていたみたいだ。

 

ボクは翌日ラダックに来た最大の目的であるチャム(仮面舞踏)を見るべくマト・ゴンパに行くのだがそれはまた別の時に語ろうと思う。

チベットのお祭り『チャム』インド秘境の地ラダックで見た曼荼羅世界とは?

それとインド・ラダック地方に行く際は充分な日程を組み旅をしてほしい。

 

 

特に冬は視界不良でレー行きの飛行機が欠航したりするので(現に1日欠航した)インドの一カ月予報等を参考にすると欠航する確率が分かると思うので参考にしてほしい。

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