仏画・絵について

足の描き方は難しい!!でも上手く描くコツはある。

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人間の部位の中で1番描くのが難しいと思うのはだと思う。

そうthis is the foot!!だ。

ボクはタンカ(チベット仏教画)をモデルに漫画風にアレンジした仏教画を描いているが、元の尊格を参考にしながらアレンジした尊格を描いても、やはり足を描くのは難しい。

足のバランスがおかしくなったり違和感が出てくるなんて事がよくある。

足が苦手なのは、もしかすると生きていると以外に目がいかない、余り意識がいかないから描こうとしても難しくなってしまうのではないだろうか?

【足の描き方】

以前・・

というよりだいぶ昔、ボクが初めてバイトをしたある食料品会社の社長の彼女からこんな話を聞いたことがある。

その彼女の知り合いに、足を描くのが凄く上手な人がいるのだそうだ。

 

その人が足を描くのが上手になった理由・・

 

それは『描き続けた』のだそうだ。

 

確かに描き続ければ絵は上手くなる。

それはボクの絵にも共通していることで実験済みの事だ。

ただその人が行ったのは、もっと『アクティブ』な方法なのだ。

その人はスケッチブック片手に人通りが多い駅前に座り込み、一日中描き続けたのだ。

どこかへ行く人間達の歩く姿の足を。

駅前で座り込み描き続けた結果、凄く足を描くのが上手になったのだそう。

 

なる程。

 

専門学校の授業であった『人物デッサン』という授業内容にも共通した事なんだと思う。

つまり本物を見て描くと絵が上手くなるとよく言われる事。

人物デッサンという授業では生徒達が車座になってモデルを描いたり手や足を描いたりしたが、それを行った事により人物のデッサンや描き方が上達したのだとボクは思っている。

書店には足とか手とかの写真がのっているデッサンの本があるが、そんな高いお金を払わなくても漫画本があればボクは充分だと思っている。

漫画に登場するキャラクターの足をいくつも描いていけば、漫画的な表現力を上達し足を描くのが上手くなると思う。

ボクは駅前に出て一日中スケッチブックに描いていくなんてアクティブな事は出来ないが家の中でもやれる事は色々あると思うからボクはそのようにやっている。

 

【タンカは数値化されている】

因みにボクの絵のモデルになっているタンカは完全に体の部位が数値化されていて、どこをどう描けばいいかルールで決まっている。

ネパールでタンカ修行に行った際、ルール的なものはイヤというほど理解したし、それを元に描いたボクの絵もなるべくルールを活かしたいと思いながら絵を描いている。

ただボクの絵は漫画的にアレンジされていて数値とか関係ないのだが、チベット人達が作ってきた文化に沿うよう描いていきたいとボクは願っている。

 

 

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