海外でスケッチして怒られた画家!!『道具をぺンからスマフォに持ち替えたその理由とは?』

 

ボクは仏教の絵を描き、絵の勉強の為に海外へ旅をするが、以外に思われるかも知れないけど『スケッチ』という事をしないのだ。

 

【スケッチをしない理由】

ネパールへ初めて海外一人旅をしたときはスケッチブック片手にダルバード広場にあるヒンズー教の神々を奉った寺院に彫られたヒンズー教の神々や装飾的な彫刻をスケッチしていたのだが、ラダックのマト・ゴンパに行ったときからボクはスケッチというのを止めてしまった。

というのもマト・ゴンパでチベット仏教の神々が描かれたの壁画をスケッチをしていると、それを見ていた僧侶に注意されてしまった経験があるからだ。

 

つまりゴンパは信仰の場所であって尊格を絵にするのは『NG』という事なのだ。

 

それからボクは『スケッチ』ではなく『写真』を撮るようになった。

 

写真はスケッチよりも様々なメリットがある。

 

寺院だったり壁画や仏像の写真を撮る1番の理由は思い出の為・・

 

なのかも知れないが壁画や仏像の写真を撮ることで『絵の表現方法』『神々の描き方』『色の使い方』等、日本に戻った時それを注意深く確認し絵に活かすことが出来るからだ。

 

また写真は経済的にもメリットがある。

 

ボクは海外へ行くと仏教美術関連の本を買うことがあるのだが結構いいお値段のするものが多いのだ。

例えばタンカの描き方の本やラダックで最も美しい壁画があるアルチ・チョスコル・ゴンパの写真集(ゴンパ内は撮影禁止)があったりするのだが、ボクのように身ずら進んで貧乏旅行しようとするバックパッカー画家にとっては中々手が出にくい。

 

だが写真を撮ればタダで貴重な仏教美術の写真を持って帰ることが出来るし、何より『コンパクト』だ。

 

荷物を少なくすれば旅が楽になるし『写真を撮る』という楽しみが増えるから写真を撮って絵の糧とする絵の勉強方法を提案してみたい。

 

【ゴンパ撮影の注意点】

因みにゴンパ内を写真撮影する際、一声かけた方が良いのかも知れない。

 

東チベットにあるラガン・ゴンパ内にあるお釈迦様を撮った際、近くにいた僧侶から「マレー!マレー!(NO!NO!)」と言われてしまった。

ゴンパは神聖な場所だという事は知っていたし明らかに声をかけなかったボクが悪いのだが、言い訳をするとすぐ近くにいたチベット人がボクより先にスマフォで写真撮影をしていて、それを見たボクは撮ってもいいのかな?と思い撮影してしまったのだ。

 

彼はただ単に運良く発見されずに撮影しただけなのかは分からないが、注意されたボクはすごすごとゴンパを後にしたのだった。

ラダックのマト・ゴンパの件もそうだが写真撮影は注意が必要だという事を理解して頂きたい。

それとゴンパ内の壁画は特にラダックのゴンパ等は古くて劣化しているものが多いからフラッシュ撮影は止めた方が良いだろう。

貴重な仏教美術を守るという意味合いでも我々異邦人は慎重に見学したいものだ。

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