インドの旅

“母親”のように優しいラダック人との出会い『インド秘境の地にて』

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もし、もう一度行きたい国は?と聞かれたらボクは迷うこと無くラダックと答えるだろう!

ラダックはインド北部ジャンムー・カシミール州のヒマラヤ山脈麓に広がる山岳地帯一帯の事だ。

ラダックの魅力は美しい仏教僧院の数々が点在する事だが、なんと言っても住んでいる人達がどの国の人達より優しい所だ。

 

ラダック人は信仰心高い仏教徒が多く他の国で出会う“日本人目当てに寄ってくる怪しい輩”がいないしタクシーに乗ってぼったくられるような事もないのだ。

1度は行って欲しいインド・ラダック地方についてはこちら

【インド秘境の地】ラダックで寺院巡りやトレッキングする方法とは?

【ラダック人という人達】

ただ『インドの中の小チベット』ラダックを訪れるにあたり少々不安だった。

 

 

本当にネット等に描いてあるようにラダック人は優しいのか?と。

 

 

対外外国人が日本人に抱く印象‥

 

 

『金持ちジャパニーズ』

 

 

一体どうしてこんな風に思われるか疑問だがネパールに行ったときもカンボジアに行ったときも日本人と見るやよそよそしく近付く現地人が数多くいた。

ネパールのダルバード広場ではネックレスやアクセサリーを売りつけようとする商売人がいたし(彼はボクが買ってくれるまでしつこく後を追い続けられた)

 

 

同じ場所で自称ガイドに勝手にガイドされガイド料金を支払わされ‥

 

 

ネパールの繁華街タメルを歩いていると麻薬売りに何度も声をかけられ・・

 

カンボジアでは首都プノンペンの射撃センターでサブマシンガンをバンバン撃ちまくった帰りバイクタクシーはガソリンスタンドで給油し、その給油料金を払えと言われ払ってしまい‥

 

 

 

そんな事が海外に行くとちょいちょいあったからラダックは大丈夫なのか?と思ったがボクの考えは見事に打ち砕かれた。

因みに、その後もネパールを訪れる事になったが、タメルでトラという有名(?)悪徳ネパール人やボダナートにいた骸骨のような姿の麻薬売りに出会い、いかにラダックが良かったかとい事が分かった。

ここは悪徳ネパール人の巣窟ですか!?『安宿街からダルバール広場で気を付けるべき事』

【ラダックのタクシー事情】

ラダックでタクシーに乗ってもまずぼったくられる事はない。

 

というのもラダックはタクシー組合があり『ここからここまでは幾ら』と決まってるからだ。

 

レーのタクシー乗り場からどこかに行くにしてもちゃんと上に報告してから出発するのだ。

 

 

運転手もいい人が多く車でマ二車を回る茶目っ気を出したり、運転手おすすめのビューポイントを紹介してもらったりゴンパが閉じていた際、通常のタクシー料金を運転手自らディスカウントしてくれる事もあった。

そして一番驚いたのがマトゴンパの帰りバスに乗りレーに戻った後、ボクは運賃を払いその場から立ち去ったのだが‥

 

運転手はボクを探しだしお釣りを渡しに来た!!

 

日本では普通かもしれないが海外でこんな事があるなんてボクは衝撃を受けた!

 

 

街を歩けば人々は優しくとてもフレンドリーで‥

 

 

帰りの飛行機に乗る時にいたっても頼んでもいないのに現地人より優先的にカウンターの前に連れて行かれ、頼んでもいないのに窓側にされ、帰りの飛行機では美しいヒマラヤ山脈を見ることが出来た。

 

【信仰心高いラダック人とチベット人】

彼らのまるで母親のような優しさはどこからやって来るのか‥?

 

 

それは恐らく信仰心は高さからきている所が大きいと思う。

 

 

彼らはきっと功徳を積みながら生きているのだと思う。

 

 

功徳とは『善い結果』という事。

 

 

善い行いをすれば善い結果が

 

 

悪い行いをすれば悪い結果が

 

 

彼らは他者に優しく接し善い行いを積むのが彼らにとっての幸せなのだろう‥

 

 

とボクは思うのだ。

 

因みにラダック人に限らず、チベット人も優しい人が多い。(ラダック人もチベット系)

 

チベット仏教の聖地ボダナートでこんな事があった。

 

 

ある寺院に何度も行っている内、あるチベタンのお爺さんと出会い、彼と知り合っていく内にお菓子やお金(!)を貰ったり・・

 

 

東チベットのラガンというチベタン経営のホテルに泊まった時の事。

 

 

チェックアウトするため、フロントで従業員を待っていると、ホテルのおばさんから120元(宿泊料金と同額)を貰ったという事があった!(未だに何だったのか解らない・・)

 

 

別に、お金や物を貰ったから優しいという訳では無いが、彼らの人懐っこい性格と信仰心の高さは、日本に住んでいるボクにとって魅了するものであった。

 

因みに東チベットという地域(四川省西部)はパーミット(チベット入域許可証)無しで行ける場所で、チベット自治区とは別である。

また、近年メディアで取り上げた事があったラルン・ガル・ゴンパがあるセルタや世界遺産『九寨溝』も東チベットだ。(九寨溝がある場所はアバというエリア)

 

文化大革命でチベット全土にある多くのチベット仏教寺院が破壊されたが、後に再建され、恐らく、これからもドンドン増えていくと思う。(チベットは広いから^_^;)

 

そして、現在に至るまで亡命するチベット人は増え、抗議の焼身自殺をするチベット人も後を絶たない・・

 

 

チベットの悲しい現実。

 

 

いずれにせよボクはラダックのチベット世界に深く感動し、その文化をもっと知りたい!と思うようになりその年の9月にタンカを学ぶためネパールに飛ぶのだった。

 

 

 

 

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