画家として生きる

旅はボクにとっての想像力の鍛え方

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ボクは仏教美術を求めてアジアを旅している‥。

 

これはボクが実践している想像力の鍛え方の1つだ。

 

海外には日本では絶対見れないような刺激的な光景や城砦のような仏教寺院の数々をこの目にすると、そこで体験した空気みたいのを表現したくなってボクは絵を描くのだ。

ボクの場合、仏教画なのだけれど海外にいかなくても資料を見れば描けるんじゃないか?と思われるかもしれない。

確かにボクの絵はタンカ(チベット仏教画)を参考にしていて描かれる仏達もボクの持っている資料を見れば描けるのだ。(仏達の持ち物や体の色、体位は資料を参考に描いている。)

だが資料だけで絵を描き続けても良い絵は描けないとボクは思うのだ。

仏教の源流たるアジアにこの足を伸ばし仏教文化が残る国々を旅する事で想像力が上がり今よりもっといい表現方法をアジアの国々で感じ取ってもっといい絵を描けるようになるのだ。

 

特にチベット文化圏はボクの想像力を上げる事にはかかせない地域だ。

チベット文化圏とはチベット、ネパールやインド、モンゴルやロシアの一部の自治共和国の国々の事を言うのだけれど、それら国々には色鮮やかな仏教美術を用いた寺院の数々や独特な仏教文化が残っていて、ボクの絵に参考になるような光景の数々があり、それらはボクの脳を刺激する。

だからボクは旅をやめられないのだと思う。

 

旅は想像力を上げると共に自身への投資なのだと思う。

 

ボクはスキルアップすると思うような事だったらお金を惜しげもなく使ってきた。

 

例えば専門学校。

 

ボクは画家としてやっていく!と決める前まで漫画家を目指し、漫画の技術を上げたいと思い専門学校に入学するため、多額の授業料を会社で稼ぎ入学したのだ。

 

専門学校は特に想像力を鍛える場所として最適だった。

 

漫画の参考資料が数多くあり、想像力を上げる方法等を学ぶ事が出来たのだ。

学校から教えてもらった想像力を上げる方法の1つにマインドマップというものがある。

マインドマップとはイギリスの教育者トニー・ブザンが開発した思考技術の事で、具体的には中心部に何らかのテーマを描き、そこから放射状に思いついたイメージ等を描き枝分かれしながら描き続け事の言う。

ボクは漫画を描いていた時、想像力が行き詰まった時、このマインドマップを作り漫画を描いていた事がある。

他にも物語を造っていく上で必要な事や物語の基本的事(起承転結)等想像力を上げる方法を色々学ぶ事が出来た。

 

だけど技術や想像力は上がったが漫画家になる事は出来なかったが‥。

 

だが専門学校に行った事は無駄ではなかった。

 

そこで出会ったのは絵であり、その絵をもっと良いものにしたい!と思い付いたのが海外へ旅をする事だったのだ。

 

初めは漫画への想像力を上げるためだった。

 

ボクは初めて訪れた国ネパールでヒンズー教や仏教の神々と出会い、ネパールの独特な臭いみたいのを表現したくなってボクは神様が主人公の漫画を描いた。

だが編集社に評価してもらったが酷評の数々だった。

 

だが同時進行で描いていた絵は個展での評判が良かったせいもあってか次第に絵を中心に描くようになり、ネパールで神々と出会った事もあってか毎年のように海外へ旅するようになったのだ。

 

ボクにとって想像力を上げるという事は海外へ行き本物の仏教美術を見ることにより脳を刺激し、今よりもっと良い絵を描きたいと思い技術を自然と上げる事なのだと思う。

 

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